本日はステップワゴンのフロント・ブレーキキャリパーのオーバーホール(OH)に着手することにしました。
昨年末の冬タイヤへの交換時に、ブレーキパットの片べりとスライドピンの渋さを確認し、238千㎞の過走行車でもあったので、フロント・キャリパーOHキットをモノタローで購入しておりました。
ブレーキホースを外し、次にキャリパーを外すところです。
青枠のところのゴムがまだいきいきしています。そのはず、、、2年前の車検時に取り替えましたから!!
次にキャリパーからピストンを外すのにエアーを使おうとブローGUNを見たら・・・・・。このままでは使用不可。。。
ストックしているパーツを使い「変身!」させ、ブレーキ・フルードが出入りする穴へ「シュー!」とエアーをゆっくり注入します。ピストンが一気に飛び出さない様に板をかませます。
・・・・っで、、、ピストンブーツをよく見ると・・・・・。ブーツのゴムがまだ活きている。。しかもピストンの淵(青枠)にはグリースUPされているような。。。。
まさか・・・。事前に確認した際のブレーキ・パットの片減りやブレーキローターの片減り・・・とくれば→「キャリパーまでメンテされていない」と思い込みしたが。。。。。スライドピンも左右キャリパーとも下部2本が光っていて交換されている事が推測されます。前オーナーの時にOHされていた様子。
急遽計画を変え、スライドピンのグリース替え(クリーニング)に作業を切り替えることにしました。なんか寒くなってきたな~っと感じた。
っとその時・・・・。ストーブのGUS欠音「Piー・ピー・ぴー」です。EPサイン。。
「エンプティー」・・・どどすこ♪
今シーズン2度目の18L注入!
気を取り直して・・・作業開始です。
現状をよーく見るとこのとおり左の青線/枠は厚く、右の赤線/枠は薄い。外側が少し引きずっている感があります。今春、ローターとパットを新品に入れ替え予定。既にパットはモノタロー製をGet済みです。
次にブレーキ・フルードの補充とエア抜きをしようと、フルード・リザーバータンクを見ると。。「ギョギョ! 緑色!!」。まるでコケが生えているような「色」。
補充ではなく、4輪ともフルードの交換を実施することにしました。一人では難しいので、助手1号(妻)に手伝い?いやいやブレーキペダルを踏んでもらうので、足伝いしてもらいエアー抜きの協力をしていただきました。掛け声が肝となる大事な作業です。「一、二、三ぁ~ん、ハイ踏みっぱなし。ヒィー、ヒィー、フぅ~、ハイ生みっぱなしーーーー!」 もとい! ふざけてすみません。ありがとさん。
ちなみにエアー抜きのアシスト作業は、子供を生んだことの無い助手2号(長女)と3号(次女)も上手いもんです。 またふざけてごめんなさい。
彼女達に初めて足伝いしてもらったのは、小学校2年の時だったかな??? その時は運転席を一番前にしても、ブレーキペダルを奥まで踏めづ、つま先まで精一杯伸ばしていたのを記憶しています。今なら「1、2、3、」ではなく、「ハイ、ハイ、ハイ~ィ」ってなもんです。子供は何でも吸収するすごい生き物です。
自作OILキャッチャー(500ml)がほぼ一杯に。。。フロント片キャリパーのこぼしたフルードも入れたら600ml位は排出されているはず。それにしても汚過ぎるフルード液。これならコケも生えるわ、、(笑)。
フルード交換も終わったので、タイヤを装着してハイ終了。
っと思うでしょうが、最後は↓これで「カチ・カチ・十勝?」(すまんツマランかった)
トルク・レンチでしっかり規定トルクで締めます。 基本動作で閉めてハイ終了。
本日もお疲れ様でした。
先ほど、悪友から「日曜日に猿人を下ろすから手伝って欲しい」とのご要望連絡がありましたので、スターレットに工具を載せ出動してきます。こういうの病院の世界でもよくありますよね。臨時派遣先の病院でのオペ。
遅くならないうちに帰ってきたいと思います。