Gabbie's Cafe

 天使のカフェへようこそ

ゆいまぁる亭

2006年08月23日 | Guest Book

湯布院に温泉に入りに行ったときに立ち寄ったのが、沖縄料理の店“ゆいまぁる亭”。
Eri-Neが来てくれたときに初めて行ったのですが、とても良かったのでakiちゃんたちもお連れしてしまいました。

実は行きがけに立ち寄ったワイナリーで、ソムリエが“湯布院へ行くのなら、ピザのおいしいイタリアンの店がありますよ”とおしえてくれたのですが、行ってみると残念ながら定休日。それでは…と“ゆいまぁる亭”に白羽の矢がたったのでした。
表通りに面していないからか、“ゆいまぁる亭”はなんだか隠れ家みたいな静けさの漂う店。明らかに観光客向けでない、地元の定食屋さんのような佇まい。入口には“めんそーれ”の文字。引き戸を開けて中に入ると迎えてくださるおかあさんは、沖縄の方でしょうか。

           

ランチメニューの中から、ソーキそばにラフテー丼。ゴーヤチャンプルーに麩チャンプルー。冷たいジャスミンティーが振舞われ、M之氏は菊の露をロックで注文。
“本当は今日は定休日だったんですけれど、先週の金曜日に台風で休んでしまったので、今日は私一人でお昼だけ開けようと思ってね、作るのが遅いけど、ごめんなさいね”…どうやら湯布院は水曜休みの店が多いようです。それにしても、危うく二軒にふられるところ…幸いでした。ありがとう台風。

   

食事の終わった子供たちに、おかあさんからシークワーサージュースの差し入れも…。本当に良心的なお店。おかあさんのお人柄を慕って、お店の常連さんが毎月ノーギャラでライブをしているという話もうなずけます。

おなかがはち切れるほど食べてごちそうさま。その頃には、いつの間にやら集まった常連さんたちが数人、カウンターで和やかに過ごしていました。

湯布院の沖縄料理。んー、悪くありません。




天井桟敷

2006年08月23日 | Guest Book
     http://blog.goo.ne.jp/gabriels/e/eda6984ff29848db0cd04afe3d5b4bae

亀の井別荘のカフェ・天井桟敷に行ったなら、迷わず階上の席を選びたい。グレゴリオ聖歌の響きがよく似合う薄暗いその席からは、その名の通りの視界が楽しめる。階下で優雅にお茶を楽しむ客たちを、縦横に張り巡らされた黒い梁越しに天井桟敷で見おろすと、窓の外のしたたる緑がいっそう目に鮮やかだ。

滑車の回る音がして、注文した飲み物が木で出来た手動の“エレベータ”で上がってくる。
誰の目も気にせず、ゆったりと布のソファにもたれる。緊張した神経が、するするとほぐれていくのがわかる瞬間…。