http://blog.goo.ne.jp/gabriels/e/cd0af055f56d49ef30b53308f948c43f
大好きな秋が終わる前に…と、丘の上のワイナリーへ足を運びました。ここは、実は知る人ぞ知る紅葉の名所…。と、いっても、先日行った深耶馬渓の紅葉狩りとは、随分と趣きが異なります。
新酒祭で訪れてから、たかだか一ヵ月半。あの時緑に溢れていたワイナリーは、がらりと姿を変えていました。くぬぎやメープルの木がたくさん植わっているので、この時期の中庭はこんな金色の世界が広がるのです。
お昼前のワイナリーは人っ子一人いなくて静か。閑散とした中庭に、晩秋のこもれ陽が降り注ぎます。音もなく散る落ち葉が、遊歩道をやさしく覆ってゆきます。
久しぶりに一人で散歩しながら、いつの間にかあのメロディーを口ずさんでいました。
古い曲です。エラ・フィッツジェラルドがサッチモと歌っていた「Autumn in New York」。
“Autumn in New York,why must it be so inviting”…と歌われる「ニューヨークの秋」は、そんなにも魅惑的なのでしょうか。あの二人にそう歌われては、ニューヨークに行くならぜひとも秋にしなければなりません(笑)。
連想ゲームのようにこの曲で思い出すのは、メグ・ライアンとビリー・クリスタルの映画「恋人達の予感(原題:When Harry met Sally・・・)」。20代の頃、大好きで幾度となく観た映画です。
サッチモのシビレル声と共にこの映画を最高に引き立てていたのが、なんといってもハリー・コニックjrのピアノ。小粋なアレンジで、このAutumn in New Yorkという曲も素晴らしくよみがえっていました。そうそう、ハリーとサリーもこんな色をしたニューヨークの街を歩いていましたっけ。
ワイナリーを後にしてからも、この曲だけがぐるぐると頭の中をまわり続けています。ノスタルジーを引きずりつつ、過ぎ行く秋をもう少し味わっておこうと聴き込んだアルバムを探し出しました。
…アドベントに突入するまでの数日間、車にのせて、聴いてみようかな。
When Harry met Sally・・・
大好きな秋が終わる前に…と、丘の上のワイナリーへ足を運びました。ここは、実は知る人ぞ知る紅葉の名所…。と、いっても、先日行った深耶馬渓の紅葉狩りとは、随分と趣きが異なります。
新酒祭で訪れてから、たかだか一ヵ月半。あの時緑に溢れていたワイナリーは、がらりと姿を変えていました。くぬぎやメープルの木がたくさん植わっているので、この時期の中庭はこんな金色の世界が広がるのです。
お昼前のワイナリーは人っ子一人いなくて静か。閑散とした中庭に、晩秋のこもれ陽が降り注ぎます。音もなく散る落ち葉が、遊歩道をやさしく覆ってゆきます。
久しぶりに一人で散歩しながら、いつの間にかあのメロディーを口ずさんでいました。
古い曲です。エラ・フィッツジェラルドがサッチモと歌っていた「Autumn in New York」。
“Autumn in New York,why must it be so inviting”…と歌われる「ニューヨークの秋」は、そんなにも魅惑的なのでしょうか。あの二人にそう歌われては、ニューヨークに行くならぜひとも秋にしなければなりません(笑)。
連想ゲームのようにこの曲で思い出すのは、メグ・ライアンとビリー・クリスタルの映画「恋人達の予感(原題:When Harry met Sally・・・)」。20代の頃、大好きで幾度となく観た映画です。
サッチモのシビレル声と共にこの映画を最高に引き立てていたのが、なんといってもハリー・コニックjrのピアノ。小粋なアレンジで、このAutumn in New Yorkという曲も素晴らしくよみがえっていました。そうそう、ハリーとサリーもこんな色をしたニューヨークの街を歩いていましたっけ。
ワイナリーを後にしてからも、この曲だけがぐるぐると頭の中をまわり続けています。ノスタルジーを引きずりつつ、過ぎ行く秋をもう少し味わっておこうと聴き込んだアルバムを探し出しました。
…アドベントに突入するまでの数日間、車にのせて、聴いてみようかな。
When Harry met Sally・・・