Gabbie's Cafe

 天使のカフェへようこそ

Wreath

2010年11月29日 | Season's Special

今年のクリスマスは、自分でリースを作ろうと思いました。たまたま与えられたものや、偶然出会って買ったものを使って。今の自分の、等身大のリース。

家のアイビーが伸びすぎて、剪定を必要としていたから、ベースは切り落としたアイビーのつるを巻いてみた。

ナチュラルなものとゴールドに塗った松ぼっくりは、藤が丘の大学病院の近くのお花屋さんの店頭で見つけたもの。
…このお花屋さんのすぐ奥に、長男Tを授かったときに初めに行ったクリニックがありましたっけ。
向かい側にはパン屋さん。若ーい頃、このチェーンのお店でアルバイトしていたことがありましたから、ここのチョコチップメロンパンとレーズンブールの美味しさは、実はよ~く知っていて…笑
ノスタルジーをくすぐる、そんな特別なコーナーからやってきた、松ぼっくりたちをあしらって。

Rのクラスメイトのお母さんからいただいたお菓子の、ラッピングに使われていたリボンが素敵な色だったので、それも拝借。

そうして、『寄せ集め』『恵まれもの』手作りリースは、こ~んなふうに仕上がりました。


ぜひ家の玄関ドアにかけたいと思って作ったのに、外に出しては切り取ったアイビーがすぐ枯れてしまう気がして、結局玄関を入ったところにかけました。

でもやっぱりどうしてもドアにかけたくて…安価なフェイクでいいからとネットで探していたら…ああ、うっかりとても素敵なものに出会ってしまいました。

届いたリースがまた思った以上にすばらしくて…またもや玄関の外に飾れずに、こちらはリビングの壁を飾ることに…
 
        来年こそ、きっと玄関のドアを飾るリースに出会いたいと思いますが…さて!?
                みなさま、素敵なアドベントをお過ごしください!

    




Dawn~夜明け前~

2010年11月09日 | Gospel

    『夜明けの前は一番暗い』 そんな言葉を何度信じて、がっかりを繰り返してきたことだろう。

やけくそになったり、投げやりになったり。
ほぼすっかりあきらめそうになりながら、それでも信じることを選んだ人の、なんと幸いなことでしょう。


突然の悪天候にビバークを余儀なくされた登山者も、きっとこんな気持ち…

危険で、寒くて、真っ暗で…
その夜明けの訪れは、信じられないほど遠い。

でも噴きつける寒風にうずくまってじっと耐えながら、夜明けは必ず来ると信じ続けた人に、朝はやってくる。


Joy cometh in the morning.


そのときが来たなら…

その『主の時』が訪れたならば…

わたしたちは歓喜し、もはや夜の暗さを思い出さない。

闇の勢力が衰退し、まったき光がとってかわる。



『夜明けの前は一番暗い』

それはきっと、訪れる光の明るさを、わたしたちが知るために。