Gabbie's Cafe

 天使のカフェへようこそ

聖なる風に包まれて

2007年05月30日 | Anniversary

カフェの常連であり、大切な心の友であり、また信仰の姉妹であるakiちゃんに、昨夜、元気な女の子が生まれました!

6月中旬と告げられた予定日。けれどもakiちゃんは、母の直感で“もう少し早くなりそう”と感じていたようでした。
そしてそのとおり、6月の声を聞く前の昨日、その時はやってきました。
今朝、さっそく彼女が送ってくれたホットなショットを何度も何度も眺めつつ“ハレルヤ!”が止まらない店主です。


昨日の午後、彼女とakaちゃんが刻々と迫る“主の時”を迎えていたとき、私は刈り入れを迎えた麦畑の前に立っていました。金色の麦畑を渡ってくる風を受けながら、豊かな収穫をもたらされる主、そしてみ霊の風を感じていました。

キリスト者であるがゆえの辛さもたくさん負ってきた、また背負っているakiちゃん。。。けれども彼女の言葉には、平安があり、深いところから湧き上がる喜びがいつも共にあります。朝も夜もみことばをくちずさみ、主のものとされることを喜び、天に宝を蓄えつつ歩むakiちゃん。どうか彼女が、天での報いを待つだけでなく、この地でも主の祝福を豊かに見るように…金色の聖なる風が、彼女を包み、強められるようにと祈った祈りは、その日のうちにきかれていました。


“ペンテコステ※と風のように吹き込まれた祈ってくれてた支えを感じる、感謝な出産”だったと言うakiちゃんの言葉。そう、私たちはこの日曜日、ちょうどそのペンテコステを祝ったばかりでした。

聖なる風のように祈られ、聖なる風に包まれてやってきた、akiちゃんのakaちゃん。始まったばかりの地上での歩み。。。祝福を祈らずにはいられません。

                 akiちゃん、本当に、本当に、おめでとう…!!





※ペンテコステ:聖霊降臨祭。
ギリシャ語で「50日目」を表す言葉。ユダヤ教の三大祝祭日である過越祭から50日目に祝われる「五旬祭」の時に、キリストの弟子たちの上に起こった出来事に由来する。
キリストはイースターに復活され、その後天にのぼられる時、弟子たちにご自分にかわって聖霊が来られることを約束されました。その後、弟子たちが集まって祈っていると、激しい風のような音がきこえ、炎のような舌が分かれて一人ひとりの上にとどまり、一同は聖霊に満たされました(ゆえに私たちクリスチャンははしばしば、聖霊さまのことを“風”と表現します)。そしてこの出来事からイエス・キリストを信じる人が3000人も洗礼を受け、初代の教会が誕生するに至りました。
“ペンテコステ”は、聖霊のご降臨を記念する日であり、また教会の誕生日でもあるといえます。




タッジーマッジー

2007年05月29日 | Season's Special

             “タッジーマッジー”という言葉を聞いたことがありますか?


魔法の言葉?おまじない?いえいえ、“タッジーマッジー”とは、実はハーブで作ったブーケのこと。
私自身、はじめてこの言葉に出会ったのがいつだったかは忘れてしまいましたが、たしか母が教えてくれたんだったと思います。

横浜に住んでいたころからハーブが大好きだった私たち親子。都会の狭いスペースでは、プランターでささやかに作るぐらいが精一杯でしたが、それでも何種類かのミントやレモンバーム、料理に使えるバジルやタイム、オレガノ、ローズマリーなどはいつも身のまわりにありました。

ここ安心院にやってきてからは、それはそれはハーブを栽培し放題(笑)。
横浜から鉢で持ってきたミントたちは、地植えにしたらあっというまに根付いて、毎年雑草のように茂るようになりました。庭を歩くたびに足に触れると香りが立ち上ってきます。


我が家の台所の窓べにはこんなふうに、頂き物のプリンが入っていた可愛らしいガラスの器に、色々なハーブを少しずつ摘んで挿して、いつでも料理に使えるようにしてあります。ささやかなことですが、実はとびきりの贅沢だと、私は思っています。

花束のプレゼントももちろん素敵だけれど、お料理好きのお友達には、タッジーマッジーも喜ばれるかもしれません。“ブーケとして楽しんだら、そこから摘んでハーブティーやお料理に使ってね”なんて、ちょっとおしゃれだと思いませんか?






にいちゃんと

2007年05月22日 | Kid's Plate

              こんなふうにしてこれからも、にいちゃんを見上げながら
                にいちゃんのすることなすこと、まねっこしながら
                     にいちゃんといっしょにおゆき。

   
                 あんな道、こんな道、たまに迷ったりした時は、
                   にいちゃんとそうだんしながらおゆき。



                      にいちゃんと にいちゃんと
         
                          にいちゃんと






M voyage

2007年05月17日 | BGM
                         Masumi Konishi

来たる夏に向けて、とってもすてきな音源のご紹介♪ジャズピアニスト小西真澄さんのファーストアルバム“M voyage”です。

小西さんは、何を隠そう私が所属していた川崎のゴスペルクワイヤ、通称“多摩ラブ”のピアニストを務めてくださっている方で、抜群のテクニックと才能を誇るミュージシャンです。

心が洗われるようなさわやか系、そしてシエスタに誘われそうになる心地よいボサノヴァ風のアレンジなど、彼女の多彩なオリジナル曲がちりばめられたこのアルバムは、なんといってもこれからの季節、車を走らせながら聴きたくなるものばかり。

ゲストミュージシャンも豪華です。ギターの寺田ナオさんは、なんでもギブソンのコンテストの優勝者だとか。小西さんとのコラボが光ります。そしてスティーヴィー・ワンダーの名曲をカヴァーしているのは、我がSunny Daysの敬愛する兄貴・Atsushiさんとその相方Junさん。なんともゴージャスではありませんか。。。


“このアルバムを制作するにあたって、自分でも聴きたいものを作ろうと考えたのですが、それはリラックスして聴けるもの、聴いていて幸せな気分になれるものだと思いました。また、難しいことや変わったことを演奏するのではなく、歌うように演奏していたい私の思いを込めたいとも思いました。”
とは、小西さんご自身のアルバムに寄せたコメント。彼女のやさしい人柄がにじみ出ている言葉であり、またアルバムを象徴する言葉だと感じます。


朝になってお天気だったら、愛車で海まで繰り出そうと思っている我が家。BGMはもちろん、“M voyage”。あなたにとっても、この夏の定番になることうけあいです!


           M voyage… 購入はこちら。 ただいまなんとセール中!





母の日のために…

2007年05月11日 | Season's Special

   今年は、いくつかオーダーをお受けして、母の日のためにマドレーヌのギフトを作りました。

贈り主の、お母さまやお祖母さまへの思いを、少しでもお伝えすることができるようにと祈りながら、焼きあがったマドレーヌをひとつひとつ袋につめて、シールを貼って、箱につめます。

包装紙やリボンはナチュラルなものを選んで。
ギフト包装は、実はちょっと得意。若い頃、高島屋に勤めていた時に数え切れないほど包んだ経験がありました。一度身についたことってなかなかわすれないもので、もう十何年も前のことなのに、包んでいるうちに昔の手際がおもしろいようによみがえってきます。

オリジナルのカードに、贈り主のお名前やメッセージを添えて。
お菓子も、印刷も、包装も…全部自前なプレゼントの出来上がり。天使の羽に乗って、無事“おかあさん”の元に届きますようにと、祈りつつ…