Gabbie's Cafe

 天使のカフェへようこそ

Bamboo Shoot

2006年04月27日 | Season's Special

この辺は竹の山が多いため、この季節、毎日のようにたけのこが届く。都会ではお目にかかれないような立派なやつが、掘りたてでまだ湿った土が付いたまま、何本もまとめて、どっさり届く。

昨日の朝、ガレージの前に、また誰かが掘りたてをおいてくれてあった。



あの芽のその後

2006年04月25日 | Season's Special

      http://blog.goo.ne.jp/gabriels/e/6f666b5f4b97a40ca1a83b44aefa27b8

"小さな芽"をご記憶でしょうか。
川崎で購入したチューリップの球根を、冬が来る前に土の下に植えておいたのが、小さな芽を出した…というお話を二月の初めにしました。
あれから、二ヵ月半。Rの誕生やらPCの不具合やらで、あの芽がその後どうなったかを、すっかりお伝えしそびれていました。

"アプリコットビューティ"という名前つきで、七個一袋で売られていた球根たちは、見事に全部芽を出して、今月はじめにはこんなに立派な美しい、ピンクの花を咲かせてくれました。
チューリップというと、一株に花がひとつしか咲かないイメージがありますが、これはどうやらスプレー状にいくつも脇からつぼみがあがって来る品種のよう。最初のひとつが終わっても、まだまだ咲き続けてくれています。

少し前には何もない冬の大地だったところを、今はミントやカモミールが群生していて、靴で触れながら歩けばその香りが足元から漂います。
色とりどりのチューリップを筆頭に、これからリレーのようにして、春の花々が次々に開花していきます。今はレンゲと山藤が、そのバトンを受け取っていこうというところです。

                 

…チューリップが好きという友人が愛する聖書の箇所を、ふと思い出してつぶやきたくなりました。

             "恋人よ、美しいひとよ さあ、立って出ておいで。
               ごらん、冬は去り、雨の季節は終わった。
               花は地に咲きいで、小鳥の歌うときが来た。"
                   雅歌 2章10~11節




百合の咲く丘

2006年04月25日 | Cafe Sweets

            このお店に初めて行ったのは、もう10年以上も前のこと。
とあるグルメ雑誌に載っていたレシピをもとに、スイートポテトを作ってみました。とても美味しく出来上がったので、そのお店のお菓子をぜひとも食べてみたくなりました。当時住んでいた場所から地図を片手に一時間以上もかけてまで、どうしても行ってみたかったのです。

“リリエンベルグ”。今は一時間どころか、このお店を目指して全国から人がやってくると聞きます。

カフェにもよく立ち寄ってくれる“れ。”から、そのリリエンベルグのお菓子が届きました。なにを隠そう、れ。は、以前このお店のスタッフだったのです。さすがにおすすめを知り尽くした選りすぐりの美味しいスイーツが、かごいっぱいに詰められていました。



可愛らしいシェル型のクッキーに、しっとりした紅茶のパウンドケーキ。なんの変哲もない焼き菓子の振りをして、食べてみるとびっくりするほど美味しいフクロウの形のクッキーは、Tのお気に入りに…。“無理を言って、ベリーから日向夏に換えてもらった”という瓶入りのコンフィは、それはそれは上品でやさしい柑橘の味わいです。

…Tの出産のために当時勤めていた店を辞めるとき、ご挨拶の菓子折りを用意しようとして真っ先に思い浮かんだのが、やはりこの店でした。秋の日暮れに久々に訪れると、有名になって手狭になったからか、お店はかわいらしい別棟を増設していました。クリスマスケーキの受注が始まったばかりのころで、お店を出る時に振り返ると、日もとっぷり暮れているというのに、厨房にはまだ明かりが灯っていました。
                    

奇しくも、一ヶ月前に家族揃って訪ねてきてくれたKさんが手土産にくださったのは、最近近くにできたというリリエンベルグの暖簾分けのお店のお菓子でした。クッキーの香ばしさ、オレンジのパウンドケーキの洋酒の利いたしっとりさは、やはり本家譲りの上質なもの。本物は、いつ食べても何度食べても決して期待を裏切ることはない、ということでしょうか。

今は1000キロも離れたところに飛んできてしまったけれど、ここのお菓子はいつまでも私のフェイバリットです。愛する友人たちのご好意によって、こんなに離れた場所にいてまたあの“百合の咲く丘”に行くことが出来るなんて…

           

                 れ。そしてKさん、どうもありがとう…!



再び、アイルランドへ・・・

2006年04月22日 | BGM

立ち見が出るほどの大盛況だったという“ハマのユキちゃん”こと柏木幸雄氏のアイリッシュライブ
  http://blog.goo.ne.jp/gabriels/e/f3673c70fe0a0b98a941b103463b2b2a
再び、祖師ヶ谷大蔵にやってくるという知らせを聞いて、ご案内いたします。

(ミュシャやアイリッシュパブの看板を思わせる、なんとも美しいこのポスターは、ユキちゃんの長女・Mちゃんの作品だとのこと。日時や場所は未記入ですが、あまりの秀作なので載せてしまいます。 )

5月7日(日) 18:30-21:30
会場:CafeMURIWUI
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/index.html

世田谷区祖師谷4-1-22-3F 
℡03-5429-2033

投げ銭制 【投げ放題!】

~~~~~プロフィール~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 2004年の秋、品川のパブセッションにて出会う。互いに体育会系の乗りが合ってしまった為か数回のスパーリングを行った後、親子ほどの歳の差を越えて活動を共に始める。苦労人フィドラーと人生を舐め切ったギタリストが繰り出す音世界。マジな切なさとシャレっ気が混じり合いながら展開されるインタープレイは二人の会話でもある。05年10月、船橋のアイリッシュパブ、ユーロハウスで初ライブ。06年3月、ライブを含む初のミニアルバム"HURRY THE JUG"を発表し、現在に至っている。
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Rioのお祝いに届いたユキちゃんのミニアルバムも、ぜひとも聴いていただきたい出来ばえ。タイトルの“HURRY THE JUG”とは、“早くジョッキ持ってこーい!”みたいな(笑)感じでしょうか。いかにも地元のパブで聞こえてきそうな、アイリッシュな響き。
ぜひお聴きになりたいという方は、下記URLへ飛ぶべし!

                               
                               http://www.geocities.jp/irishfiddlemusic/

イースターに“復活”!

2006年04月17日 | Blackboard

長らくの開店休業、大変失礼いたしました。おかげさまでカフェに戻ってまいりました。
結局、今までのPCは復帰することはかないませんでした。が、先週、神様の恵みにより(本当に!)新たなPCを与えられて、こうして更新するにいたっています。

時は折りしもイースター。
金曜日に十字架で死なれたキリストが、日曜の朝に墓からよみがえられた記念の日。カフェに復帰できたことも、“復活のキリストの恵み”です。

あらためまして、今後ともどうぞよろしく。取り急ぎ、ご挨拶まで!


P.S.前のPCにあったアドレス帳を失ってしまったので、これをお読みの心ある常連様、私宛に空メールをお送りいただけると、いとうれし…



嗚呼、PC・・・

2006年04月01日 | Blackboard
                         (R 生後5週目 4300g)


突然の開店休業、大変失礼しております…。実は、PCが不調で、システムエラーを連発し、ついにはデッド状態に陥り、泣く泣く初期化を余儀なくされましたが、未だ不調で、フリーズとの背中合わせ…恐れおののきつつかろうじてこれを書いています。

ご心配いただいていたら、ありがとう。おかげさまで、皆元気で生きてますよ

春もやってきて、書きたいことやアップしたい写真も目白押しですが、PCのご機嫌を伺いつつ、スローペースで更新したいと思っています。願わくば、買い換える必要の無きよう、お祈りくださいませませ…   店主