夏に我が家を訪れてくれたakiちゃん一家より、やさしいお菓子の贈り物…。
伊豆といえば…思い浮かぶのがみかん。川崎時代にTと二人で彼らを訪ねた時、踊り子号の窓から、みかんのなっている木が見えました。その光景をなんだか思い出すのです。
“みかんの花咲く丘”という名の小さなベイクドチーズケーキは、ひとくち食べると口の中に柑橘の香りが漂います。一緒に焼きこまれたオレンジピールはチーズとの愛称が抜群。思わずひとくち、もうひとくち、とあっというまになくなりました。
“かの”は、やさしい甘さのイチゴクリームがはさまったふわふわのブッセ。食べようとするとRの熱い視線(笑)を感じ、食べたそうにしているので、卵がいっぱいはいっていそうなふわふわの生地のところを、口に入れてやりました。
伊豆の老舗菓子店“石舟庵”は、aki家のご用達。一年前にやはりこのお店のお菓子をいただいたとき、上品でやさしい味わいに感動したのを思い出します。くるみのはいったきなこのおもちと、みかんの蜂蜜で作ったカステラでした。
こんなに遠くにいて、このお店のお菓子をこんなに色々味わったことがある人は、ちょっといないんじゃないのかな…なんて思ったら、またまたakiちゃんに会いたくなってしまいました。
甘くてやさしい伊豆の味を送ってくれたakiちゃんご一家の祝福を祈ります。みかんの花咲く丘にて、天来の平安と喜びが彼らの心を今日も満たし、包みますように…。