Gabbie's Cafe

 天使のカフェへようこそ

Prayer for the Kids

2006年09月28日 | Gospel

…幼いこどもたち。この子たちがどんなふうにして育っていくのだろうと思う時、どうかこの国が大切なことを見誤らないで、正しく舵取りをしていくことを切実に願います。

このこどもたちが、将来戦争に行かなくてすむように、わたしたちがもっと知り、声をあげていかねばならぬことは、決して少なくないようです。
そして毎日報道される、子供たちを巻き込んだ恐ろしい事件や事故。それらの脅威から、私たち親はこの先、わが子をどのようにして守ってやればいいのか…そう考えるたびに震撼し、そして途方に暮れてしまう。

こんな祈りを祈りたくなりました…。



「子供たちが外出しているときに」

父よ 子供たちは 出かけています
そして わたしは 彼らを護ってやることができません
子供たちが 大きくなるに従って
わたしたちが 子供たちに付き添ってやることは
少なくなります
子供たちは 彼ら自身の道を歩み
わたしたちは あなたを頼むより他に
なす術がないのです

どうぞ 私たちの子供たちに
注意深く つき合ってくれる
クラス・メートやお友達や
大人たちを 与えてください

私たちの子供たちが 危険な目に会わないように
そして 誰をも危険な目に会わせることがないように
どうぞ 彼らを交通事故からお守りください
子供たちが 彼らだけになった時にも
間違いを犯さないように
お護りください

とりわけ たったひとつのことを
子供たちが 再び
家に帰ってくることをお願いいたします
わたしたちが この家で 彼らを
わたしたちの集いを 心地よいものに
することができるような 力をお与えください
そして 彼らとこの集いとが 長く
続きますように
子供たちが 両親に不安を覚えたりしないように
力をお貸しください
また
子供たちが 何か間違いを犯し
どんなばかげたことをしても
この家の扉だけは
いつも 彼らに開かれているという
信頼感を 子供たちにお与えください

そして 私たち皆が この家で
文字通り「家にいるようにくつろげる」という
気持ちをお与えください
あなたのもとを わが家とし
あなたの永遠の御国の
家と食卓とにあるように
アーメン


『神さま ようこそわが家へ』
H&J・ツィンク H・タイニンガー絵 伊藤紀久代訳
新教出版社

         special thanks to Aki-chan





手前味噌2006・解禁

2006年09月27日 | Good Food Fine Wine

今年のはじめに仕込んだ味噌。先日、樽開き(って言うんでしょうか…)をして、今年の“手前味噌”が、晴れて解禁とあいなりました。

最近は都会でも、こだわって自分でお味噌を作る方が増えていますけれども、私たちのいるような田舎では、どのうちでもまだ“自分ちのお味噌は自分で作る”っていうのが主流のようです。それが出来る環境が、田舎ならまだまだ調いやすいというのが理由のひとつかと思います。

我が家でも、毎年仕込んでいます。はじめは自分のうちの分だけだったのが、だんだん“うちの分も作ってくれ!”という友人知人が増え、今では毎年膨大な量を仕込むようになってしまったようです。

“寒”のある日、父の会社の方がご夫婦でお昼持ちで由布院からやってきて、一日がかりの味噌作りの大イベントが催されます。庭先で薪でがんがん火を燃やし、二台の釜を駆使して大量の大豆をひたすら煮るのです。寒い時期なのでその火にあたりながら、薪を燃やしているので鼻の穴の中まで真っ黒になりながら、煮えた大豆を肉挽き器にかけるのです。そして、麹と塩と混ぜこんでいく。そして樽詰め。後はただただ、納屋で寝かせておくだけです。(本当はこの冬の一大行事をタイムリーに記録しておきたいところでしたが、今年のワタクシは、この頃もっと大仕事があったもので、これはまた来年、詳しくご報告しようと思います。)
                      

我が家には、少しですけれどお願いして大豆を作っている畑があって、大豆はそこで採れたものを使います。これまたお願いしてお米を作っていただいている田んぼもあり、だから麹もイチから我が家の米で作ろうと思えば作れないこともないのですけれども、ここまでは手が回らないのだか技術不足だかで、母は麹は農協のものを買っている。まぁでも、一応は立派な“手前味噌”です。

できた味噌をひとつまみ。まだ若々しくて、大豆の歯ごたえも感じます。色も、先週まで食べていた2005年物よりずっと白い。これから一年間、食べていくうちにまた少しずつ熟成が進んで味に深みが出てくるわけです。

川崎にいたころ、私も二度ほど仕込んでみたことがありました。でもあんまり美味しくできなかった。ここでしているのに比べると、もっと色々手間隙かけて、気も遣って作ったように思うのですが、どうしてこういう風に仕上がらなかったのだろう。
…私が若かったからかもしれません。こういうことは若いうちは上手くできないような気がします。

   まったくもって“手前味噌”な話ですが、今年もけっこう美味しく仕上がったもようです。





Tomorrow

2006年09月24日 | Gospel

      先週の金曜日、友人が天に凱旋して行きました。享年43歳。すい臓癌でした。

2月に告知を受けてから7ヶ月あまり。その間の闘病記を彼のフィアンセがブログに綴っていて、私たちは時々刻々と知らされてくる戦況を祈りつつ見守り続けました。

彼は、以前私たちのゴスペルグループのバンドでドラマーをしていた人でした。それだけではなく、私たちは米軍キャンプの中の黒人教会に共に集った仲間でした。
毎週日曜の朝、サインインしてもらうために基地のゲートに待ち合わせる。教会の兄弟が私たちを迎えに来てくれるまでの間、私たちはよく立ち話をしてすごしました。
黒人教会の礼拝でもドラムを叩いてくれていました。彼の叩き出すビートは、歯切れがよくとにかくかっこよかった。私たちは彼の気さくな、愛すべきキャラクターと共に、彼のドラムのファンでもありました。彼はいつでも温厚で、ウィットに富み、にこにこと目がなくなるやさしい笑顔が素敵でした。

礼拝が終わると、私たちはチャペルから通りを隔てたデリに立ち寄りました。基地の中でしか食べられないハンバーガーやチキンやピザを、巨大なサイズのコーラを飲み、談笑しながらみんなで一緒に食べたものでした。
“なっちゃんさぁ、あの子に似てない?ほらあのヒロスエって子”と、“ヒロスエ”なんて聞いたこともない頃、初めて言いはじめたのはそういえば彼でした。(以来、かなり言われ続けてますが・・・)
一度車で家まで送ってもらった時、“運転してる時にくしゃみが出そうになるのほどコワイことないよね。どうしても目をつぶっちゃうもんね。つぶってるのなんかきっと一秒未満なんだろうけど。なんとかつぶらないようにしようとして、スッゴイ顔になっちゃったりね”なんてバカ話をして大笑いしたこともあったっけ。
“ドラムとマニュアル運転は似てるんだよね、なっちゃん、マニュアル好きならきっとドラムも叩けるよ。女ドラマーかっこいいじゃん、教えてあげるよぉ”なんて言ってもくれたり。
そういえば、“オレはドラマーだから、本来どちらも右足で操作するアクセルとブレーキを両足でしちゃうんだよね”という彼の言葉を真に受けて、“ようし、私も…”と思い、車庫入れのバックでやってみて大暴走。踏み間違えてガスメーターを吹っ飛ばしたことがあったなぁ。たしか車も買い替えたよ…(苦笑)

そんな彼が一度礼拝の中で、ドン・ヘンリーよろしくドラムを叩きながらソロをとったことがありました。歌ったのはゴスペルの有名な曲、Winansの“Tomorrow”。
ふだんみんなの一番奥で、縁の下の力持ちに徹しているドラマーの彼が、礼拝の中で全会衆の注目を一身に浴び、すこし照れくさそうに始終にこにこ笑いながら全て英語のこの歌を歌い上げました。終わったとたんにスタンディングオベイション。黒人の“でっかいおばちゃん”や、“雲つくような大男”たちが彼の名を連呼してやんやの大歓声です。最高でした。

そのときの彼の笑顔が、いまもはっきりと目に浮かびます。
そして、彼の訃報を聞いてからここ二日間ずっと、あの時彼が歌ったこの曲が頭を離れずにまわり続けています。で、今、たまりかねて古いCDを引っ張り出してきて聞きながらこれを書いています。

私たちの見守る中で、白いローブを着て水の中に入り、牧師から洗礼を授かった彼が、今キリストのみ名によって天に還ったことを私は信じます。主キリストは必ずや永遠の闇から彼を救い出し、彼の魂を天に引き上げていかれたと信じます。そこにこそ、私たちの心の平安があり、悲しみの中から新たなる賛美が生まれます。
私は、信じます。

彼の思い出を記しておきたいと思って書き始めましたが、書いていると忘れていたいろいろなことを思い出してきました。“Tomorrow”の歌詞は、彼が神様から託されたメッセージだったように思うこともあります。でも、どうだろう・・。難しいことは考えず、ただただこの歌詞に耳を傾けてこれからを生きたい思いにもなります。

  天での再会を信じ、最期まで立派に戦いぬいた彼の健闘をたたえたいと、思います。

                   in memory of Take-chan




“Tomorrow” lyrics

2006年09月24日 | Gospel

イエスは言う“私はここにいるよ、中にいれてくれないかい”
でも君は言う“明日、そうするよ”
イエスは言う“私が、あなたの必要を全て満たす者だよ”
でも君は言う“知ってるよ、でも明日ね”

“明日、私の人生をささげます”…こう言うのは容易いこと
“明日”…でも一体誰が明日を保障してくれるの?
今日、主を選ぶほうがいい
なぜなら、明日ではもう、遅すぎるかもしれないから

イエスは言う“私はここにいるよ、さぁ私の手をとって”
でも君は言う“明日、そうするよ”
イエスは言う“私が、あなたの必要を全て満たす者だよ”
でも君は言う“知ってるよ、でも明日ね”

“明日、私の人生をささげます”…こう言うのは容易いこと
“明日”…でも一体誰が明日を保障してくれるの?
今日、主を選ぶほうがいい
なぜなら、明日ではもう、遅すぎるかもしれないから

君に明日が必ずやって来るなんて、だれも約束してくれたわけじゃない
なのに君は笑い飛ばしてこう言い続けるのかい?“明日ね”と…

“明日”なんて忘れて、今日、君の人生を主にささげるんだ
どうか踵をかえして立ち去ったりしないで
“明日”は約束されているわけじゃない、だからこの機会を逃しちゃいけない
君の“明日”は、もう今日始まっているかもしれないんだから・・・・



Jesus said
'Here I stand, won't you please let me in?'
And you said
'I will tomorrow'

Jesus said
'I am he who supplies all your needs'
And you said
'I know, but tomorrow, ooh, tomorrow, I'll give my life
tomorrow, I thought about today, but it's so much easier to say'

Tomorrow, who promised you tomorrow,
better choose the lord today, for
tomorrow very well might be too late.

Jesus said
'Here I stand, won't you please take my hand?'
And you said
'I will tomorrow'

Jesus said
'I am he who supplies all your needs'
And you said
'I know, but tomorrow, ooh, tomorrow, ill give my life
tomorrow, I thought about today oooohh,
but it's so much easier to say'

Tomorrow, who promised you tomorrow,
better choose the lord today, for
tomorrow very well might be too late.

And who said tomorrow would ever come for you
still you laugh and play and continue to say
'tomorrow'
forget about tomorrow won't you give
your life today oohh
please don't just turn and walk away
tomorrow, tomorrow is not promised
don't let this moment slip away
your tomorrow could very well begin today





続・遠くにいる友に

2006年09月21日 | Anniversary

“彼岸花”というよりも、“マンジュシャゲ”という呼び名が好きです。その呼び名のほうが、なんだかこの花に似合っている気がして。

道の端や田んぼのあぜに、こつぜんと現れて燃えるように咲くマンジュシャゲ。なんて美しい、なんて劇的な眺めでしょう。

この花が咲く時期に、誕生日を迎える友が多いことに気がつきました。秋。わたしの一番好きな季節の始まりに、遠くにいる友への特別な思いが重なります…。

昨日はこの花を撮るために、少しく車を走らせました。目当てにしていた場所ではまだつぼみで、また出直そうとあきらめた帰り道、偶然出会った花盛りのマンジュシャゲ。先日の台風にも負けなかった、たおやかでいて心強いマンジュシャゲ。

               特別な思いを込めて、お誕生日のあなたへ…。




遠くにいる友に

2006年09月20日 | Anniversary

   保育園のお迎え。車を降りてふと見上げると、高く真っ青な秋晴れに楠がそびえている。
…樹齢、何年?大きな、大きな木。

いつからここに立っているのだろう。園庭の横、ずっとここに立って、子供たちを見守ってきたのだろう。雨の日も、風の日も。暑い夏には日陰もつくって。

“レバノン杉が好き”という友人の、今日はバースデー。彼女に見守られ、彼女の一人息子はレバノン杉のように育っている。のびのびと、たくましく、天をさして。

ここにはレバノン杉はないけれど、秋の空のもと大きな楠の下、遠くにいる友に思いをはせました。
…祝福を、いのりつつ。




ジョニーに首ったけ!

2006年09月19日 | Good Food Fine Wine

帰京したJぽろりんから、川崎時代に気になりつつも食べずじまいになっていたお豆腐が届きました。
                      その名も男前豆腐!!
彼女の滞在中に“ねえ、男前豆腐って食べたことある?”という話題からはじまったのですが、まさか本当に送ってくれるとは・・・びっくりするやら嬉しいやら。
“男前豆腐店”オリジナルの大きな発泡スチロールの中には、お豆腐やさんの製品が満載です。
かつての“白ヤギ黒ヤギ的失敗”から学んで、何はともあれ写真撮影↓。

そ・し・て、ごちになりました。
 “男前豆腐”
                      
 “京都ジョニー”                                  “がんも番長”
 

“男前豆腐”は豆の味が濃厚で“こってり”した舌触りのざる豆腐。容器の底が二重になっていて、自然に水が切れる仕組みになっています。まさに“水もしたたるいいトウフ”。何もつけなくても甘くて十分おいしい。かなり有名らしき“由布院ざる豆腐”も真っ青です。

“がんも番長”は大判で肉厚で圧倒的な存在感を発揮。中に刻み込まれたにんじん等もやけに存在感があります。我が家で昔からしていたように甘辛く煮付けられ、“ごはんがススムくん”に。これだけで、ごはんが何杯もいけちゃいそうでした。

そして極めつけは“ジョニー”!サーフボードのような形の容器に入った、パンナコッタのようなつるつるのお豆腐をスプーンですくっていただきますが・・・一口食べて“なんぢゃこりゃ~!”(再び松田優作風)。
まるでデザートのような甘さです。そしてその舌触りたるや、クレームブリュレのごときとろみとこく!おもわず蜂蜜なんぞかけてしまいたくなるような、冷奴と呼ぶにはあまりに斬新かつデリケートな味わい!そう、ジョニーとの出会いは衝撃的に訪れました。

“こどもの頃に食べたショートケーキ”が印象深いような、そんな豆腐を作りたかったという男前な社長さんの心意気から生まれた“男前豆腐”。町で出会ったら、ぜひともその男前な味を体験してみてください。あなたもきっと、“ジョニーに首ったけ”まちがいなし!?

                    
                     かなりおもしろいのでポチるべし。押忍!→ 男前豆腐店




“ちょこ”ベビー

2006年09月15日 | Guest Book
“ねぇ、ちょこの赤ちゃんってみたことある?”

あいかわらず窓にやってくるヤモリたちを眺めながら、母とそんな話をしていたのは、つい先日のこと。夏のあいだ中、夜な夜な窓に張りつくヤモリの生態系を観察しているうち、ヤモリにも大型小型がいることに気づき、“これは大人でこっちはまだ子供なのかなぁ”とか“それとも違う種類同士で、みんな大人なのかなぁ”などと話していましたが、未だかつて明らかに“赤ちゃん”とわかるサイズのヤモリが張り付いていたことはありませんでした。

それでそんな会話をしていたのですが、昨日、ついに出会ってしまいました。保育園のお迎えのあと、車をしまおうと倉庫の重い鉄扉を開けたら、足元に何やらちょろちょろするモノあり・・・保護色で地面と同じ色になっていたのですが、捕まえてよくみると、それは小さな赤ちゃんヤモリでした。
はじめは逃げようとしていましたが、しばらくすると慣れてきたのか手の上に載って静かにしています。
小さな頃はトカゲなんかを捕まえて、よく手の上にのせたものでした。そのときの感触を久しぶりに思い出しました。ひんやり冷たくて、あごからしっぽまでぺったり手の上にのっかっている…。
Tに“手にのせてあげようか?”というと、口をすぼめて笑いながら首を振り、両手を後ろに隠してしまいました。

しばしの出会いにほのぼのしつつ、倉庫に返してやりました。うむ、これがほんとの“ちょこ”ベビー。




く、黒い・・・。

2006年09月14日 | Cafe Sweets
 
           先日、京都からのお客さまに、こんな手土産をいただきました。

…中はなんと黒い“おたべ”。はい、この通り外側の皮(?)は竹炭でこの色をつけているそうです。(イカスミかと思っちゃいましたが。)
ちなみに中のあんこはごま風味。残念ながら“八橋”特有のニッキの香りはいたしませんでした。
うわぁ、びっくり!へぇぇおもしろ~い!と、なんとお客さまが滞在中に完売とあいなりました。(がっついたファミリーだと思われたくなくて、空箱はお客さまがお帰りになってから処分しました )

                    

そして、あれからかれこれ二週間…。今日、ふと今のテーブルの上を見ると・・・なんとこんなものが…
思わず手に取り、見つめること数秒。…なっ、なんぢゃこりゃあ!?(松田優作風)。
と、“東京ばな奈の黒ベエ”だぁ!?なんぢゃそりゃあ!?

   

何年か前に“黒トッポ”とかいうのが出てましたけれども。。。あれですか?“既成の銘菓を黒くする”
ってのが、最近のトレンドなんでしょうか?
も、もしかしたら、私の好きなあんなお菓子こんなお菓子も、今頃黒くなっているんじゃあ…と、一抹の不安と大いなる好奇心がよぎります。

これ以外に“最近黒くなったお菓子”をご存知の方、ぜひカフェ・コメント欄までご一報ください。




Shinobu Selection

2006年09月12日 | Cafe Gallery
                        《 we need kiss!! 》

カフェの常連様、shinobuさんから、添付で送られてくる面白フォトたち。ちょっとしたコレクションが出来上がりましたので、フォトギャラリーを開きましょう。(ちなみに、すべてCG合成写真だと思われますのでご心配なく・・・笑!)

                        
                                              “たべる?”
  
     “ワシも老眼での~”
                    
                                           “へっくしょい!”
  
    “スイミー・第二弾 発売中♪”
          “ちっちゃくても、つよいぞ~”

  
    “本当にいたらすごいよね!”
                       
                                          “どれにしようかに~”
    Gabbie's Cafe、ご来店を首をなが~くしておまちしています。

                     《 commented by Shinobu 》



Jぽろりんが来た!

2006年09月09日 | Guest Book

Jぽろりんと私は、川崎時代に同じ町に住んでいました。それだけでなく、実はともに同じクワイヤーの仲間。(彼女は現役選手で、私はいわば“休火山”って感じですが…)

そんな彼女がご主人の粋な計らいによりマイレージをプレゼントされ、その行き先に選んでくれたのはなんと私たちのところでした。人なつこいキラキラのきれいな瞳がチャームポイントの、元気印の彼女に会う人は、みんな元気をもらう気がします。そして彼女のことが大好きになってしまうのです。

忙しいスケジュールを繰り合わせてやって来てくれたJぽろを待っていたのは、なんといっても季節を迎えたぶどう。K村さんのブドウ園にてぶどう狩りをしてみました。何種類ものぶどうを、その場で味見しながら摘みとります。ぶどう狩りのあとには、ウッドデッキでさわやかな風を受けながら、ここで採れたブドウを使ったオリジナルのアイスに舌鼓を打ちました。

   

子供たちに英語を教えている彼女。子供と同じ心になって遊んでくれる彼女に、Tも夢中です。お土産にくださった不思議なボールで、滞在中ず~~~~っと遊んでもらっていました。楽しくて楽しくて、げらげらゲラゲラ笑い声が絶えません。二泊三日のみじかい滞在だったのに“別れの朝”にはやっぱり涙
                 

ナスやゴーヤ…夏野菜を使った田舎料理をおいしいおいしいとたくさん食べてくれるJぽろに、初めて会った母もほれぼれ。“お野菜、送ろうね”と娘がまたひとり増えた気分に浸るのでした。


 地元sunny発、アーチストさんのキーホルダーとともに・・・
                          
                         こだわりの“お持たせ”、上品な甘さの“成城散歩”
         


 Jぽろ!再会を楽しみにしてるよ!




丘の上のピッツェリア

2006年09月09日 | Good Food Fine Wine

ワイナリーのソムリエ・Uさんに、ぜひ行ってみて!と薦められた丘の上のピッツェリア。前回akiちゃん一家と訪ねたときは残念ながらお休みでしたが、再びチャレンジ。行ってきました。

四輪駆動に切り替えて、急な丘を上り詰める。ちんまりしたかわいい建物の屋根についた煙突からけむりがあがっています。
満を持して(笑)店内へ。入ってすぐのところの石窯に、店長さんが今しもピザを入れようとしているところでした。店中に上質のオリーブオイルの香りがあふれています。
Uさんより、ぜひ外のテラス席に座るようにと言われていたので、ホールを通って正面のウッドデッキへ。そこには眼下に由布院の町を一望する大パノラマが展開していました。まるで天空の城のふちに腰掛けているような錯覚を起こしそうです。

感嘆のため息をつきつつさっそく注文。地元の野菜を使ったサラダに、黒板メニューからジェノベーゼ、そして、期待のピッツァははずせないマルゲリータに、カプリチョーザ(気まぐれ風)、そしてUさんおすすめのクワトロフォルマッジョ(四種類のチーズが載ったピッツァ)。温泉に行く前だから…とワインは注文しないつもりでしたが、食べ進むに連れて“やっぱり…ほしいよね”と、ハウスワインをグラスで追加。どの料理にもすっきり味の白・トレッビアーノがよく合います。


                    

                    

ワイナリーのUさんから聞いてやってきました…と言ったら、自家製ベーコンとポテト、ナス、チーズの窯焼きと、最後にはデザートまでプレゼントしてくださった店長さん。飾らない笑顔がとても素敵な方でした。
またひとつ、行きつけのお店が増えてしまいそうな予感…。今度は、あなたもお連れしたいものです!




          http://kunugi.ptu.jp




ゆだねよう

2006年09月04日 | Gospel

    友が“今日のブログの写真、素敵ねぇ”と書き送ってくれた。それから、こんなふうにも。

“神様にゆだねようと決めた側から、小さなことを気に病んでグルグルと心配の渦に巻き込まれている自分にハッとすることがあります。
心配なんて何の役にも立たないのに。
心配する暇があったらただ祈るほうがどれほど意味ある時間となるでしょう。”

“庭の木の葉一本”から“愛する我が子”まで…ここにあるものは、実はみんな神様のもの。
私はただ、それをお預かりしているだけ。こう思えることの、なんと幸いなことだろう。
みんないつかみもとにお返しする。そしてその時までもずっと、あのお方が守っていてくださるのだ。

出会えたことに感謝をし、与えられた恵みを数えよう。そしてあとの残りは、友に賛同して、祈り、
み手にゆだねてみよう。




end of summer trilogy:1~日陰

2006年09月03日 | Season's Special

日本の日陰は、趣き深い。容易に通り過ぎることができない。夏の終わりに、どうしても撮っておきたくなるしじら織りのような日陰を見つける。

重厚な屋根瓦をのせた古い木の軒と八尺のよしずが、過酷な西日から私たちを守ってくれた。通り抜ける熱風を涼しくしてくれた木犀の木は、あとひと月もすれば金色のかぐわしい風を届けてくれるはずだ。
             

        もう夏も終わるというのに、この、夏の日陰を載せ忘れるわけにはいかない。