2001年の今日「ハンセン病補償法」が公布・施行されたので、厚労省が2009年から「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」と定めた。
多くのハンセン病療養所では避妊処置が強制的に行われていたが、カトリック和光園では
避妊処置は行われす。生まれてきた乳児はすべてカトリックの乳児院で引き取り大切に育てた。
僕が中学生の頃、神父さんと一緒にカトリック和光園教会のミサに行き、侍者をした時の患者さんのきれいな目の輝きを今でも忘れない。
「すると、一人の重い皮膚病を患っている人がイエスに近寄り、ひれ伏して、「主よ、御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。」 (マタイ 8:2)