友人が「あざみの燈台」という詩を作り、もう一人の友人*がそれに曲を作ってコーラスの仲間で舞台に上って歌った。
詩に出てくる燈台は1.上嘉鉄 シツル崎 2.小野津 トンビ崎 3.湾 ハイキ崎の三つである。
今日はその詩を作った友人に誘われて、喜界島の南端にあるシツル崎と最北端にあるトンビ崎の燈台を訪ねた。
いずれも僕にとっては、喜界へ来て始めて見る燈台である。今まで何度か探したが、見つけることはできなかった。
上の写真がシツル崎の燈台で、3秒点灯し3秒暗くなる。光の強さは13万カンデラ、27km沖合いまで届く。
下の写真がトンビ崎の燈台で南九州で3番目に光が強い。5秒に1回光る。光の強さは90万カンデラ、33km沖合いまで届く。奄美から船に乗って最初に見えたのがこの燈台だったのだ。
いずれの燈台も全自動で、燈台守はいなかった。
(自動車のライト片方で約15,000カンデラ)
*もう一人の友人とは喜界島出身の長島稔さん。彼は第四回奄美歌謡選手権大会で自作の「日食」を歌い見事最優秀賞に輝いている。
詩編119:105 「あなたの御言葉は、わたしの道の光、わたしの歩みを照らす灯。」