皆さん、「喜界島」と聞いて日本地図のどこにあるか思い浮かびますか?
伊豆大島の近く?、長崎の近く?、沖縄の近く?、 いいえ違います。
鹿児島の南約380km、奄美大島の東約25kmの北緯28度19分東経130度0分の洋上にあり周囲約48.6km、道路一周約32kmの隆起珊瑚礁(毎年2mm隆起している)の島、気候は温暖でブーゲンビリア(写真はカトリック教会の庭の花)、ハイビスカス、ガジュマルなどの亜熱帯植物が繁っている。農業が主体でサトウキビ、白ゴマの生産は日本一。黒糖、黒糖焼酎の原産地でもある。
縄文時代の遺跡、平安時代の大規模集落の遺跡、僧俊寛や村田新八が流された、歴史的な足跡もある。現在の人口は約8,300人、過去には16,000人も住んでいた。
交通は、飛行機 東京(毎日1往復)⇒奄美⇒喜界島(約4時間)、鹿児島(毎日2往復)⇒喜界島(約1時間)、奄美(毎日3往復)⇒喜界島(約15分)。船 東京⇒奄美(約72時間)、鹿児島(土日除き隔日)⇒喜界島(約12時間)、台風の時は欠航有り注意。
ハブのいない、花粉症のない、急がないスローライフの島喜界島へ是非いらしてください。
「五日目も朝早く彼は出発しようとしたが、娘の父が、「元気をつけた方がいい」と言うので、二人は日の傾くころまでゆっくり食事をした。」(士 19:8)