残り汁の魔術師本領発揮：休日ディナー【10/18】

本日のメニュー：
・小鯵のマリネ
　ピクルス液に香酢を足して、素揚げした小鯵とピーマン、千切りにした人参とスライス玉葱を漬けました。

・茹で鶏とみょうがのにんにく醤油和え

・きのこの牡蠣風味味噌炒め
　椎茸としめじを牡蠣の味噌焼きの残った汁で炒め、万能葱を振りました。

・アンチョビポテト
　棒状に切ったじゃがいもとアンチョビを一緒にフライパンに入れ、じっくりと蒸し焼きにしました。
　最後にたっぷり胡椒を挽いて。


このブログにも最近何度か出てきていたピクルス、いよいよ液の酸味が抜けてきました。
ラディッシュ漬けたら色も移っちゃったし、そろそろ限界ですかね。
最後の最後まで使い切るために、魚のマリネにでもしましょうか。



朝のうち、自転車で出かける前に鯵を揚げて仕込んでおきました。
すると夕方、多摩川でオットと休憩していたら、オットが
「今日は小鯵のマリネなんでしょ？」
な、なぜそれを？...............って、出かけるって言ってるのにいきなり鯵を揚げだしたりしたら、そりゃわかりますね(笑)
少し足した香酢の風味が良く、お酢の効果で全体が柔らかなくなっていて美味しかったです。


茹で鶏があと1回分残っているので、これはにんにく醤油で和えものに。
鶏肉だけだとさみしいので、ミョウガも入れてみました。



みょうがのシャキシャキの食感がベストマッチでした。
でも口の中がかなりにんにく臭くなっちゃった。


昨日作った牡蠣の味噌焼き、牡蠣の出汁が出たおつゆがアルミホイルに残っていました。
取っておいたのはご飯にでも入れて食べようかと思っていたのですが、いいものを思いつきました。



きのこを炒めてこのたれを絡めたら、味噌が焦げた香りの中にほんのり牡蠣の風味がする、とても美味しい副菜になりました。



最初は以上で飲み始めたのですが、さすがにちょっと足りません。
じゃがいもがたくさんあるので、自家製アンチョビを使っておつまみを作りました。



このじゃがいも、煮ても柔らなくならないんだけど、こうやって炒めてから弱火でじっくり火を通したら、ぽくぽくしていい感じになりました。
胡椒が効いていて、完璧にビールのつまみですね。

今日は4品中2品が残り汁料理ってことで、残り汁の魔術師の本領を発揮できた晩酌でした。

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