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千葉 増え続ける不幸な命をたすけて(旧タイトル)

猫の口内炎(増殖性歯肉炎) クルミの場合

2022年07月15日 | 日記

TNR⇒保護猫⇒うちの子   になったクルミ。

 

年齢不詳ですが、我が家に来て5年たちますから もう立派なシニアです。

口内炎に悩まされ、最初はステロイドで治まっていたけれど、その効き目があまりなくなったのと、食べ方が少しおかしい(ドライが上手く食べられなくて ヨダレだらけにしてお皿からこぼしたり)ので、再度受診したところ、奥歯の歯茎に ビラン?  ていうのかな、  赤い肉の塊が見られました。

その正体を知るためにも スケーリングをして  患部の検体もお願いしました。

 

   

  手前はタブレットケースです。(笑)

 

口内炎からくる炎症、と先生は見ていたのでしたが、スケーリングが終わった連絡では

みただけではわからなかったけれど  喉の奥にかなりすごい腫れがあり、悪性の可能性もある、と言われました。

 

お迎えに行って、見せてもらった先生の携帯写真。

 

⚠️注意⚠️ 

  口内の大きな腫れ物が写りますから  閲覧注意です。

 

 

 

 

  

 

 

 

先生が  顕微鏡で見たところ   癌ではないかもしれない、   (なんかよく分からなかったけど  悪い細胞がそれほど見受けられなかった。というようなことでした。映像を見た衝撃で、何言われたかあまり覚えてないのです)

と、言っては下さったみたいだった(非常に曖昧な理解力)のですが、

ネットであれこれ調べた  扁平上皮癌の写真とそっくりでもあり、  絶望のどん底でした。

 

我が家は今、  乳腺腫瘍の2回目の手術を去年にした  ラムもいます。

 

そして  昨年は  保護したジュルを  顎の下に出来た腫瘍で亡くしたばかり。

癌はホントに辛い。本人(猫)も家族も。

 

全ては検体の結果を待ってから。と、その連絡を死刑宣告のように暗い気持ちで待っていました。

 

そして、数日過ぎた頃、

おジャの便秘がまた悪化して、摘便するしかない、と病院へ。

その時、クルミの検査結果も聞きました。

 

癌ではなかった‼️

 

 

     増殖性口内炎の典型所見

と、書いてありました!    嬉しかったです。

 

こういうこともあるんですね。口内炎でこんなに腫瘍みたいに腫れ上がるなんて。    

この先の治療は   奥歯の抜歯と、あとはステロイドで様子を見ていきましょう、ということになりました。

 

猫の口の中は  先生が大きく開けて覗いても 分かりにくい部分です。

そして  猫の口腔内のガンや病気はとても多い。見つけにくいから発見も遅れるんですね。

もし、まだ若くて、全身麻酔が大丈夫な子なら   食べにくそうであれば思い切ってスケーリングをしてあげると 歯石も取れて  長生きにつながるんではないかとおもいました。

 

今日、クルミは  抜歯します。無事に終わりますように。

 


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