前回お話した帯状疱疹というのは、普通は
1度かかると再発はないようですが、
まれにやはり身体の抵抗力が弱くなると
再発することもあるようですので、気を
つけていたほうがいいですね
身体に潜伏しているウイルスですから
外部から防ぐわけにはいきません。考えたら
恐ろしい病気です。
さて、皮膚科で帯状疱疹と診断されたときに
ついでですが、ひどくなっていた手荒れのほうも
診ていただきました。
ずっとステロイド剤で治りかけてまたひどくなるの
繰り返しだった私に先生は、
「ステロイド剤はきりがないから頑張って
やめてみましょう。確かに即効性があっていいお薬
です。けれども慢性的に使うものではないから
ステロイド剤に頼らないのはしんどいことかも
しれないけど、これ以上使うとこれがずっと続いて
しまうから。完全に治したいよね?」
私はほんとに長年に渡る手荒れに苦しんでいたので、
いい機会だと思いました。ステロイド剤をきっぱり
やめて、もちろん時間はかかるだろうけど、完全に
治したい・・・その思いのほうが強かったのです。
そしてその日からステロイド剤をやめ、皮膚科で
処方していただいた塗り薬(非ステロイド剤)を
使用していました。
2週間後、帯状疱疹の経過診察に行ったのですが、
その頃にはすっかり薬も効いて腰痛と思っていた
神経痛もなくなり、落ち着いていました。
けれども、それよりも手荒れがひどくなっていたの
です。私の場合は、痛みよりもかゆみがひどく、
浸出液というのでしょうか、透明な液がにじむのです。
「ステロイド剤をやめてちょうど2週間ね。その薬が
身体から抜けてくるから、一時はひどくなってしまうのね。
これをステロイド剤なしで乗り越えましょう。
それにしてもこれは可哀相ね・・・。そしたらこの水分を
吸収して乾燥させる塗り薬を出します。」
と言われて出されたのが亜鉛華軟膏です。
それを塗るのも浸出液ですべって塗れないので、軟膏を
つけたガーゼを患部にあて、サージカルテープでとめて
いました
なるほど、つけると少しは浸出液がおさまるようでした。
しかし、痒みは相変わらずとまらず、その当時、身体の
免疫力・抵抗力が弱っていたせいもあり、さらに手荒れは
ひどくなっていきました
実はここからが地獄の始まりでした。と言えば大げさかも
しれませんが、ひどい手荒れを経験した人ならこの気持ちは
よくわかっていただけるでしょう。
1度かかると再発はないようですが、
まれにやはり身体の抵抗力が弱くなると
再発することもあるようですので、気を
つけていたほうがいいですね
身体に潜伏しているウイルスですから
外部から防ぐわけにはいきません。考えたら
恐ろしい病気です。
さて、皮膚科で帯状疱疹と診断されたときに
ついでですが、ひどくなっていた手荒れのほうも
診ていただきました。
ずっとステロイド剤で治りかけてまたひどくなるの
繰り返しだった私に先生は、
「ステロイド剤はきりがないから頑張って
やめてみましょう。確かに即効性があっていいお薬
です。けれども慢性的に使うものではないから
ステロイド剤に頼らないのはしんどいことかも
しれないけど、これ以上使うとこれがずっと続いて
しまうから。完全に治したいよね?」
私はほんとに長年に渡る手荒れに苦しんでいたので、
いい機会だと思いました。ステロイド剤をきっぱり
やめて、もちろん時間はかかるだろうけど、完全に
治したい・・・その思いのほうが強かったのです。
そしてその日からステロイド剤をやめ、皮膚科で
処方していただいた塗り薬(非ステロイド剤)を
使用していました。
2週間後、帯状疱疹の経過診察に行ったのですが、
その頃にはすっかり薬も効いて腰痛と思っていた
神経痛もなくなり、落ち着いていました。
けれども、それよりも手荒れがひどくなっていたの
です。私の場合は、痛みよりもかゆみがひどく、
浸出液というのでしょうか、透明な液がにじむのです。
「ステロイド剤をやめてちょうど2週間ね。その薬が
身体から抜けてくるから、一時はひどくなってしまうのね。
これをステロイド剤なしで乗り越えましょう。
それにしてもこれは可哀相ね・・・。そしたらこの水分を
吸収して乾燥させる塗り薬を出します。」
と言われて出されたのが亜鉛華軟膏です。
それを塗るのも浸出液ですべって塗れないので、軟膏を
つけたガーゼを患部にあて、サージカルテープでとめて
いました
なるほど、つけると少しは浸出液がおさまるようでした。
しかし、痒みは相変わらずとまらず、その当時、身体の
免疫力・抵抗力が弱っていたせいもあり、さらに手荒れは
ひどくなっていきました
実はここからが地獄の始まりでした。と言えば大げさかも
しれませんが、ひどい手荒れを経験した人ならこの気持ちは
よくわかっていただけるでしょう。