1/2の楽器

娘の楽器がサイズアップした。
昨年末から選んでいたのだが、年始早々決定。
以前より先生から1/2の楽器は少し良い物にした方がいいとお話が
あったが、分数楽器を弾いていない私は『少し良い楽器』の相場が
わからない。

具体的にサイズアップの話になり、先生は「10万円台後半くらい」
みたいな雰囲気。
長くて２年くらい？しか使わない分数楽器だし。
どれだけお金をかけるのか迷うところだ。
夫と相談し予算は15万円に設定した。
正直言って、うちの家計ではこの予算だって頑張った方。

だけど、選んでいたら結局高い楽器が欲しくなる。
お店でいくつか弾いてみた私の感想は『値段』一択。
高いものほど音が良くて、音が出る。これ絶対。
（あくまで私の感想です）

で、最終的に予算オーバー。
込々で20万円を切ってよかったな～、ってところでまとまった。
いや、ある程度は予算オーバーするだろうと思っていたけどね。
でもちょっと大幅だったわよ。
まあ仕方ない。もう買っちゃったし。

新しい楽器は、中古のドイツ製。
見た目がシュッとしていてとてもハンサムだ。
何年製なのかお店でもわからないというが、中のラベルに
Western Germany、つまり西ドイツと書いてあるので30年以上は
たっているのだろう。

新作と比べたら、とてもまろやかで優しい音がする。
この楽器は娘がとても気に入って選んだ。
最終候補2本あったが、娘は絶対こっちがいいと。
私もかなり気に入って、この楽器でヘンデルのソナタなど弾いている。
自分の4/4の楽器と違った音色で楽しい。


↑ 4/4、1/2、1/16。ずいぶん大きな楽器を弾くようになったなあ！