レッスン日記89 中間地点くらいかな

2018-02-02 21:43:46 | レッスン
レッスンだった。

まず発表会曲を通して聞いていただく。
全体にまずまずのデキだったか。
集中的に練習してきた速弾き部分は、先生の前で緊張して弾いた、
という前提でいえば、よく弾けた方。

最後まで弾き終えると、先生は、
「うん、いいですね。いい曲だなって思いながら聞いていました」
と言ってくださった。

それから、音にメリハリをつけて全体にボンヤリした感じになら
ないようにというご指導が。
これ、前回も再三言われた。
練習でも注意してきたが、音程に気を取られていると忘れる。

速弾き部分について、まだあまりうまくいかないことを相談すると、
右手と左手のタイミングが合っていないのでは、と。

おお~。両方のタイミングか。考えたことなかった。
確かに弾く時の意識が、指が弓どちらか一方に偏っている。
テンポを下げて確認してみましょうとのアドバイスが。

あとは全体に音程の上ずり注意と、楽譜にある音楽的指示を守って
歌っていくように、みたいなこと。

練習してきた方向性としては大丈夫そう。
一人で練習していると、どんどん内へ内へ潜っていくというか、
埋まっていくというか。
何がいいのか悪いのか、わからなくなってしまう。
レッスンで先生と一つ一つ整理していく作業は、本当にスッキリ
するし面白い。
次のレッスンまで、また一人でゴリゴリ練ってみよう。

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レッスン日記88 まだまだ

2018-01-11 08:38:22 | レッスン
レッスンだった。
諸々あって約1ヵ月ぶり。
その間ネリネリ練ってきた発表会曲を聞いていただく。

この1ヵ月は全体の譜読みと細かい音程修正を中心に、曲
全体の流れを掴んできたような感じ。

弾き終えて先生から、なかなか良くまとまっていますね、と
言っていただく。
上出来というわけでは当然ないが、私なりに1つの曲として
流れは作れたかな。

で、そこから多々ご指導が。
いつもの音程難(主に上ずる)は低め低めを狙っていくとして、
全体にボヤッとした印象にならないように音に輪郭をつけるとか、
このフレーズから音色を変えるとか、
盛り上がりへ持っていく雰囲気作りとか…。

抽象的で感覚的なことを教わるのがすごく楽しかった。
今教わって今試して、いきなり出来るわけはないんだけど、
早く持ち帰って研究してみたいってワクワクした。
次のレッスンまでにネリネリやってみよう。

あと、苦手の速弾き部分については、相当必死で練習して
みたが今回納得できる出来まで至らず。
なので「ここがうまくいかないんです」と先生に相談した。
先生は、んん?と楽器を構えて、サササッとウソみたいに
軽々と綺麗に弾いてくださった。
本当になんでもないことのように。

実際、先生にとってはなんでもないことなんだろう。
しかし私はもう、なんて言うか、ものすごい敗北感だった。
先生との勝敗じゃなくて。
あれだけやっても攻略できない「音楽」に敗けたというか。
…私やっぱりダメなんだな、みたいな。
だけど、このまま引き下がるのも悔しいので、やれるだけ
やってみる。
先生からいくつか練習法を教えていただいた。
むむむ。まだ諦めないからね。

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急遽

2017-12-25 09:07:39 | レッスン
今日レッスンのはずだったが先生のご都合で急遽お休みに。
朝からメイクもバッチリキメていたのに残念。
(普段はほぼスッピンだが、レッスンに行く時は気合の象徴
としてバッチリメイクをする。私なりのメリハリってやつ)

せっかく時間が空いたので少し練習してから買い物に出かける
ことにする。
クリスマスだしケーキでも買ってみるか?

そうそう、娘にはサンタが来た。
目が覚めて、
「お母さんっ!何か置いてあるよっ!」
と、興奮している姿が可愛くて私はそれだけで満足。
若い頃は欲しい物がたくさんたくさんあったのになあ。

さて、練習練習。


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レッスン日記87 エンジンをかける

2017-12-15 08:10:02 | レッスン
レッスンだった。

今回はエチュードから。ドント2番。
以前にも少し書いたが、パッと見たら結構好きなタイプかな?
と思った。
だけど、実際に弾いてみたら相当ややこしかった。
臨時記号が多くて、何の音を何の指で弾くのか、一瞬で判断
できない。
しかも、メロディックでもないので曲の流れがよくわからず、
覚えにくく音程が取り辛い。
仕方なく、弾きまくって体に浸透させている途中、みたいな
状態だった。
結構な時間弾いたけどね。そのくらいの感じ。不甲斐ない。

先生からは、音程、テンポ、強弱、弓幅、手首での移弦など、
おおまかに言えば「全部」について改善点をいただく。
先生から言われたこと、頭では大体理解・納得した。
なので、それらをこれからアウトプットしていくわけだが。
それができるかどうか、って話よね。なんでもそうだけど。
…というわけで、持ち帰り。

曲は、サンサーンスのロマンス。
ひととおりザッとみてきたが、まだまだ五里霧中だ。
音やリズムがおかしくないか点検的に聞いていただく感じ。
それでもフレーズ感や強弱の注意点、どこに重みを持って
くるかなど、大事なご指示を多々いただく。

特に重要だったのはカウントについて。
4拍でカウントしているので2拍でとるようにと言われた。
これが私には結構難しい。
リズム感がナイから分解して数えちゃうんだよね。
そういえばバッハを弾いている時も同じようなことを言われた。
どうやら頭の動きが、イチ、ニ、サン、シとカウントして
いるらしい。
そんなつもりは全くナイんだけど。恥。

そんなこんなで、曲の半分くらいで時間切れ。
次回はもっと弾き込んでいきたいところ。
発表会は3月初めなので。
改めて考えたら、そんなにのんびりしていられないのだ。
あー、なんだかエンジンかかってきたわ!

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レッスン日記86 やっぱりバッハ

2017-11-30 08:25:24 | レッスン
レッスンだった。
今回も曲から。バッハの仕上げ。

まずは通して聞いていただく。
自分なりに相当ネリネリ練ってきたつもりだった。
でもやはり、先生の前に立ったら丸裸よね。
自分でも色々マズイところに気づく。
緊張すると感覚が研ぎ澄まされるのか?
ある意味集中しているということか。冷や汗が出た。
当然、モリモリと修正点や改善点をいただく。

ルーレの方は、まだ重音音程が合い切らない。
段々近づいてきているが、近づいている=合っていないだからね。
ただ、全体の流れとしては良いと言っていただいた。

それなりに形になった気でいたガボットも、拍の感じ方の修正とか、
盛り上げ方とか、際限ないご指導が。
途方もない感じがするが、バッハなら嫌じゃない。
やってみよう、やってみたい、って思えるから不思議だ。

ただ、少し前から大きな課題として感じていたことがある。
ルーレの練習録音を聞いたら、全体が一本調子で結構怖かった。
恐ろしいモノが無表情で迫りくる、みたいな感じ。(雰囲気で)
強弱とか、ニュアンスとか相当気をつけているつもりだったが。
今回も先生からも再三ご指導いただいた。
今後注力していきたいところ。
・・・音程もね。

まあ、そんなわけでとりあえずバッハは一区切り。
仕上げ、というほど仕上がっていない気もするが、全体の流れは
掴めたかな。
本当に勉強になったし、なにより練習が楽しかった。
後味がいい。やっぱり弾いて良かった。また弾きたい!

残りの時間でスケール、G-mollのG線とE線の単旋律。
最後の最後まで残ったこの2つ、辛くも合格になった。
長いこと弾いてきたG-moll、ようやく終わり。
一生終わらないかと思った。
は~、よかった。

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