今日は2019年に書いた無伴奏テナーリコーダー作品「阿修羅」の練習をしました。
しばらく前の曲はやっぱり忘れてしまっている箇所があるので勉強になりました!
年が明けてからは2分45秒ほどの歌の曲も作ってみました。
歌詞も作ってみました。
歌が主なのですが、最初と途中と最後でリコーダーがはいる曲になりました。
1人でも演奏できるように作ってあるのですが、やっぱり、理想はアンサンブルです。
歌は得意ではないのですが、とりあえず日本語は話せるので、それを歌に応用してみたいです。
発音をしっかり、というのはよく気を付けてみたいところです。
これは昨年の~聴感美味~全4公演のなかの演目「えんやこら」のなかで明らかになりました。
主にリコーダーのための作品を書いたのですが、曲のなかで日本語の語りを入れる箇所があり、そこの発音がしっかり明瞭なほうがやはり良いということがわかりました。
ある程度の規模より大きい作曲のためには、和声、対位法、楽章論などの理論が不可欠となりますが、実際の演奏ではそのような理論を越えたところ(声の大きさとか、発音、あるいはまた演奏者の身のこなし)などが重要になって来ます。
やはり進めば進むほど勉強あるのみと実感します。
勤務先の大学の後期の授業もあと僅かとなりましたが、最後までしっかり学生諸君と進んでゆきたいと思います。
年が明けて教室でのレッスンも始まりました。
今度は5月の発表会に向けて、また生徒の皆さんと一緒に前進します。