吉嶺史晴のブログ

リコーダー奏者吉嶺史晴のブログです。演奏活動ならびに鹿児島市で音楽教室を運営しています。

明日は副科リコーダーレッスン

2023-01-18 | 日常雑記

明日は勤務先の大学(鹿児島国際大学音楽学科)で副科リコーダーレッスンです。
声楽や金管楽器などを専攻している学生諸君が副科でリコーダーをとっています。

1年足らずで目覚ましい進歩を見せる学生諸君に脱帽です。

鹿児島国際大学音楽学科ではリコーダーを主科の楽器として専攻することも出来ます。
こちらでリコーダーを専攻した皆さんは神戸国際音楽コンクールや大阪国際音楽コンクールなどで優れた成績を残しています。



”えんやこら”II(2022)

2023-01-18 | 日常雑記
Fumiharu YOSHIMINE Sonata for 2 recorders, viola da gamba and harpsicord




2022年に開催された~聴感美味~全4回公演の最終回は鹿児島市のサンエールかごしまで開催されました。
その時にプログラム最後の曲として演奏されたのは吉嶺史晴作曲"えんやこら”II でした。

この曲のもとになったのは「2本のリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロのためのソナタ」最終楽章です。
リンクのユーチューブでは11分15秒から始まります。

”えんやこら”IIでは原曲になかった歌と、語りを入れてみました。
本来、リコーダー奏者はリコーダーを演奏していれば良いとされているのですが、このような新しい様式の曲では必ずしもそのような考え方だけでは前に進んでゆかないところもあり、実際に演奏するにあたって難しい部分でもあり面白い部分でもあります。

しかしほんの少しだけ20世紀を振り返ってみると、たとえば一度にふたつ以上の音を出す「重音奏法」や舌を震わせる「フラッタータンギング」あるいはまた同時に声を出す奏法など、それまではなかったやりかたがだんだん取り入れられてきたことがわかります。

実際の演奏にあたっては共演の方々に感謝あるのみです。

もしよろしければリンクのユーチューブお聴きいただければ幸いです。

今日は

2023-01-18 | 日常雑記

今日は2019年に書いた無伴奏テナーリコーダー作品「阿修羅」の練習をしました。
しばらく前の曲はやっぱり忘れてしまっている箇所があるので勉強になりました!

年が明けてからは2分45秒ほどの歌の曲も作ってみました。
歌詞も作ってみました。
歌が主なのですが、最初と途中と最後でリコーダーがはいる曲になりました。
1人でも演奏できるように作ってあるのですが、やっぱり、理想はアンサンブルです。

歌は得意ではないのですが、とりあえず日本語は話せるので、それを歌に応用してみたいです。

発音をしっかり、というのはよく気を付けてみたいところです。
これは昨年の~聴感美味~全4公演のなかの演目「えんやこら」のなかで明らかになりました。

主にリコーダーのための作品を書いたのですが、曲のなかで日本語の語りを入れる箇所があり、そこの発音がしっかり明瞭なほうがやはり良いということがわかりました。
ある程度の規模より大きい作曲のためには、和声、対位法、楽章論などの理論が不可欠となりますが、実際の演奏ではそのような理論を越えたところ(声の大きさとか、発音、あるいはまた演奏者の身のこなし)などが重要になって来ます。
やはり進めば進むほど勉強あるのみと実感します。

勤務先の大学の後期の授業もあと僅かとなりましたが、最後までしっかり学生諸君と進んでゆきたいと思います。

年が明けて教室でのレッスンも始まりました。
今度は5月の発表会に向けて、また生徒の皆さんと一緒に前進します。




Lullaby (composed by Fumiharu Yoshimine) for tenor recorder solo | 縦笛侍 Recorder Samurai LYUTA ITO

2023-01-13 | You Tube
Lullaby (composed by Fumiharu Yoshimine) for tenor recorder solo | 縦笛侍 Recorder Samurai LYUTA ITO


縦笛侍=伊藤 粒太さんの演奏で「ララバイ」が公開されました!
有難うございます!

勉強部屋を片付け

2023-01-12 | 日常雑記
昨年末から昨日まで事務仕事に取り掛かっておりました。
今日、ひと段落して勉強部屋を片付けてみました。

すると不思議、不思議、気持ちがす~~~っと落ち着いて来て、いろいろな物事がすんなり進みます。

開運のコツは整理整頓と言われるのを聞いたことがあるのですが、これは本当なのでは!

ブログ読者の皆さんの今年の運勢は大吉!
とかけまくもかしこき大吉大明神。