つぶやき日記

四季のうつろいから

玉縄桜

2018-02-26 19:21:19 | Weblog

連日連夜楽しんだ冬季オリンピックが終わった。多く感動をいただいてありがとう!

マススタートの高木奈那選手には驚いた。ライブで見ていて、最終周の決断、スピードに大きな声援を送った。

選手団も無事に帰国して会見も素晴らしい。

今日は美術講座だった。一歩外へ出たら風の冷たさにたじろいだが、通学路のはや咲きの玉縄桜が咲いていて、春は確実に近づいている実感があってうれしかった。

近代ヨーロッパ絵画の魅力(3)

ーアカデミズムと歴史画の画家たちー

ジェームズ=ジョセフ・ティソ (1836年~1902年)

フランス西部の港町ナントで生まれ、フランス東部のビュイヨンで死す。熱烈な日本趣味(ジャポニスム)で日本もののコレクターでもあった。パロのサロンで日本趣味を題材とする作品で高い評価を得る。その功績から、1868年にパリ万博博覧会に将軍徳川慶喜の名代として訪れた弟徳川昭武の「画学教師」に任命される。その後普仏戦争(1870~1871年)を経て、ロンドンに10年ほど滞在し多くの作品を制作した。

今日の作品はヴィクトリア朝のエレガントな衣装を着た、美しい娘像が多く、その頃の衣装や風俗が楽しめた。

主要作品 《日本の工芸品を眺める娘たち》 1869~70年

     《戦場の舞踏会》  1874年ごろ

 


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