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新得 のんびり宿 スロウ inn 楓(ふぅ~)

北海道十勝の自然の恵みをダッチオーブン料理でおもてなしするのんびり宿「スロウ inn 楓(ふう~)」のHP兼ブログです。

木とビー玉のおもちゃ

2010年03月17日 | お気に入りの店
新得から狩勝峠を越えて反対側、南富良野町幾寅。
一昨年の暮れ、帰札の途中に寄ったここの道の駅で、
偶然スタジオノートの木のおもちゃと出逢いました。
地産のカバ材を磨き込んだなめらかであたたかい木の手触り。
様々に組み合わされたカラフルなビー玉同士が触れ合う音色。
一目で気に入り、当時10ヶ月のKには、右の「ガラガライオン」、
ご近所Hねえちゃんには「ひつじ」をお土産に買って帰りました。
Kの2才の誕生日には、
左「クルクルサンサンカー」中央「コロコロけん玉」をプレゼント。
サンサンカーは、動かすと車輪と触れ合っている中央の輪が回り、
中のビー玉が心地よい音を立てるという、面白い仕組みです。
2日ほど前の道新夕刊に、スタジオノートの木のおもちゃが、
「グッド・トイ2010」で林野庁長官賞を受賞!というニュース。
しかも選ばれたおもちゃは、
「クルクルサンサンカー+」(クルクルサンサンカーにひもがついた)と
「トラクター」(初めはこちらを買おうと思ったが置いてなかった)。
「国産材と匠の技がが融合した玩具。
ビー玉と木の奏でる音色が素晴らしいと高く評価された」とのこと。
Kも新聞を見、クルクルサンサンカーを持ってきて「これ、これ!」と。
本当におめでとうございます。           MASA




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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工房の親方について (kumasan)
2012-07-02 13:30:16
幾寅の木のおもちゃの工房を探していて御サイトの記事をたまたま拝見いたしました。16年ほど前に私も訪れたことがあります。
ここの工房はその昔、本保真治さんという富山出身で北海道に移住された方が「木のおもちゃ工房カラコロ」をご夫婦でやられていました。
もともとカヌー製作をされていて、あるとき自分のお子さんに残したいおもちゃがないことから、ご自身で作られたのが始まりだったとか。
以下、本保さんに関する記事があるサイトのURLを参考までにご紹介いたします。現在工房を引き継がれている?親方も本保さんのお弟子さんですね。

*私の愛するおもちゃたち
http://www2.ocn.ne.jp/~agen/2000-2006/toy/omocha.htm
*Indian Canoe Craft
http://www.outrider.co.jp/indian/about%20us/index.html

*紀伊国屋WEB
「木遊び―10人の木のおもちゃ作家との対話から」高田宏著 1995年 


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karakoro (MASA)
2012-07-02 22:13:10
kumasanさん、はじめまして。
スタジオノートのルーツについて、詳しく教えていただき、ありがとうございます。
そういえば、道の駅には、karakoroと焼印が押された作品も(当時は)ありました。
本保さんから受け継がれた作品が、今私たちの手元にあると思うと、ますます愛着がわいてきます。
実は、我が家(宿)には、半年ほどかけて制作したカナディアンカヌーもあるんです。
木のおもちゃに、ウッドカヌー、何かの縁を感じます。
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