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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ベバスト(同等品)FFヒーター  その8 150円温度センサーを試す

2016年03月01日 | FFヒーターなど

FFヒーターが稼働するようになったので、やってみたいことにトライした・・・・・・・   びゃははは!

継続して読んでくれている方はおわかりだと思いますが、増設の室温センサーの話。

 

買うと5~6千円する室温センサーを、 150円のNTCサーミスタで代用できないか?更に、ベバストと同じ端子で温度コントロールが出来ないか?

この二つですね。

別に無理してセンサーを取付けなくてもヒーターとしての運転には問題が無いのですが、 好奇心が半端なくて、また人柱な僕ですので、なんでもやってみたくなる。

困った性格です、実に  ← と自分で言ってみる(笑)

 

まず、室温センサーを作成 届いたNTCサーミスター 10kOHM(25度C)に灰色の配線接続。 150円の室温センサーの完成。

 

接続されるコネクタ側のギボシ処理をします。

ブラウン矢印 はマイナス

赤矢印は 本体の9番端子から

灰色矢印は コントローラの8番端子から来る配線を、カットして接続容易な様にオスメスのギボシ端子付けています。

 

さて、ベバストだと、 温度センサーを 8番と8番端子間に入れ、

同等品では9番とマイナス間に入れます。

で、まずは完全なノーマルで運転。

 

当たり前ですが、普通に温風が出てくるわけでして、コントローラのダイヤル位置と室温設定(5~35度間)が解らないので、まあ、真半分の位置にしての実験

ヒータ自体の動作サイクルは最低でも6~8分くらいのサイクルが1サイクルなので、テストするにも短い昼休みでは制限が多く焦り気味です。

半分外蓋を被せ、あえてショートサーキットを造り、 すぐに温度上げる様にする・・・・・

当然にコントローラの設定温度をすぐに超えますから、ある程度運転すると ポンプが停止し、冷却モードに入ります。

 

暫くして、蓋を外して、外の冷たい空気を入れてヒータ周りの温度下げると、当たり前ですが再起動する。

本体内部の温度センサーで作動しているのがよく分かります。

 

その次は 同等品のレギュラー取付け状態でのテスト。

これはブラウンのマイナス線と、 9番端子間に室温センサーを接続しろ、と書いてあるのでその通りに接続。

 

スイッチオンでヒーターが普通に運転を開始します。

と、そこまでは良いのですが、 冒頭に書いたようにダクト配管していないので、車内全体の温度が上がるわけでも無く、

内部温度センサーが高温検出して停まらないように外蓋を開けつつの実験。

上の写真の黄色丸のように吹き出し口近くにセンサーを置いて、場合により手でもって

吹き出し口に近づけてきちんとヒーターが停止するのか?をテスト。

 

センサーが純正品では無いので、 コントローラーのノブの位置との相関関係をつかめませんから、ノーマル運転と同じく真半分の位置を動かさずに実験。

温風が出て来て、センサーを近づけると吹き出し口の温度は当然に高いですからすぐにセンサーは高温となります。

 

で、どうなったか?というと きちんとポンプが停止して、燃焼が収まり、冷却モードに入る。

熱を検出して作動しているようです。

 

最後のテストに移ります。

なにぶんもう 12時半近い・・・・

 

これはベバストと同じ 8番9番間にセンサーを入れますが、 同時に灰色の線を切って回路的に遮断することになる訳で、

とりあえずセンサー無しの、灰色線切断状態のまま運転させると、 定温度モード 定燃焼モード を表示するLEDが点灯しないまま運転。

当然にどちらの運転モードで動いているのかが解らない。

 

ただ、FFヒーターはきちんと点火して燃焼、温風を送り出してくれます。

これを確認した段階で12時40分。

 

さすがに時間が無いので焦ってまして、スイッチでオフにして、停止させたら、最後の8番9番間に室温センサーを入れてテスト。

ベバストのセンサー取付けと全く同じになります。

 

スイッチオンにすると 当然ヒーターが作動して温風を吹き出します。

センサーを吹き出し口近くに手で持っていると、温度感知してポンプが停止、燃焼が止まり、冷却モードに移行。

 

この時点で12時50分。

 

この時点で終了~!! 

 

結局、 ベバストと同じく 8番9番間にセンサーをいれる方法、 同等品の図面通りに9番マイナス間に入れるのも、きちんと温度が上がるのを認識してヒーターの燃焼をコントロールしているのが解った。

 

た~だ~し! 

あくまでも温風の吹き出し口に室温センサー(手作りセンサー)を持ってきているだけでの実験。

配管ダクトを設けて、完全な状態での室温制御しているか?を実験できる条件ではありませんから、その辺が未検証。

 

さらに、温度センサーが、温度検出して運転停止が行われるのは確認した物の、 センサーの読み取り値と、 コントローラのノブの位置が、 室温の制御範囲内にあるのか?も確認できませんでした。

これは実質的長時間運転テストをしてみないとサーミスタの抵抗値がはたして10kOHMで良いのか?等の詳細な事は解りません。

参考?までに、海外サイトの webastoがらみの フォーラムでは NTCタイプの10kOHM ベバストのセンサーーを取り扱って販売している

処では同じくNTCタイプの10KOHM と書かれて販売されています。

 

 

今回はっきりした?のは、結局 室温センサーを ベバストと同じ8番9番に入れて運転しても、きちんと制御しているということで、

 

これはベバスト純正品も 僕の買った同等品も 形状、中身から始まって、配線、端子の使い方まで全く同じ物である!というのはほぼ間違いない、と認識しました。

これって何が重要かというと、使っていく上で必要になる消耗部品がまったくベバストと同じであるという事で、一番やっかいな本体内部のコントロールモジュールの故障に対して、ベバストの部品を使っても何の問題も無いということですから。

 

99%     同等品。 違うのは表に貼られているラベルにWebasto のブランド名が無いだけです。

 

 


2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ヒーター (べんさん)
2016-11-13 19:47:48
今晩わ、、、此のサイトを見てヒーター取り付けました当方バモスなので 取り付ける場所苦労しました。大変参考になりました。。ありがとうございます
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同志 ()
2016-11-14 04:25:51
僕と同じく、御自分でヒーターを取りつけされたご様子。

(^^)v 同志だ~!

快適な車内は良いですよね!

(^~^)えへへ
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