朝から寒くてね、曇りだし・・・
こうなると、色々な意味で気持ちが落ち込む。
ん? っ~か 単にフラフラと出歩く気持ちにならないだけの話 あははは
とは言え、 休み一日無駄にするのも何なので、 地味な作業。
まずは家の風呂場横、脱衣所に取り付けてある、FFヒーターの オーバーホール。
一冬元気に働いてくれて、お疲れさん!という感じ。
取り外してバーナーとヒートエクスチェンジャーを綺麗にクリーニング。
すこしカーボンが溜まる感じでしたが、いい感じです。
ただね~ このエバスペッヒャー同等性能品タイプの2KWは 最低火力運転時の騒音が大きい。
純正品 エバスペッヒャーD2 (2kwヒーター)も、やはり最低火力時にはそれなりの音がでるんだけど、
ベバストの方が売れるのは、最低火力時の音が本当に無音に近いほど静かだからで、販売の主戦場が日本のRV車に適した2kwなので、
エバスペッヒャーが売れずに苦戦していたのは同然ともいえる。
具体的にどんな音なのか?というと、 シュ~という音に合わせて ヒョウ! という感じの音が混じる、 ヒョウヒョウヒョウヒョウという感じなんだけど、
ポンプの排出リズムに合わせて音が出る。 ウルセ~~~~~!!
高出力→中火力は、 ベバストと大差は無いのだけど、やはり全体的に”ゴー”という燃焼音が大きめ。
マフラーが薄いステンレス製であるのも原因の一つなんですけど、燃焼構造の問題と、燃焼室そのものも小さいからで、吹き付けられた燃料が燃えて膨張しながら排気ポートより出ていく時に音を出す。
配管を長くして、マフラーを二丁掛するとだいぶ小さくなったんだけど。
それでも、これをキャンピングカーに取り付けると、 かなりやかましい。
それじゃ?ほかの容量のヒーターも同じなのか?というと、 3kwになると途端に静かになる。
2kwとは全く違うわけで、感覚的に半分以下にまで低下する、という感じでしょうか・・・
ちなみに3kwと5Kwは躯体がほぼ同じ、 8kwになるとヒートエクスチェンジャー内部のリブが少し小さくなり、 バーナーも容量が大きなものになる。
燃焼室が広い分、 燃焼膨張時における圧の変化を吸
収できるので、静かなんですね。
そんなわけで、消耗品のバーナーガスケットを交換、 乾燥させてから組み上げ。
帰宅して取り付けてから点火テスト。
問題ないのを確認して、作業は終了です。
中華製とは言えど、 ベバストを造っている処から出荷されている製品ですので、
信頼性を初めとして、純正と何ら遜色が無い良品です。
純正ベバストのマルチコントロラーをそれに取り付けたい・・・・と言う気持ちは僕にも解りますが、ECU内部のプログラム等が異なるので、 モジュールそのものを交換しないことにはどうにもなりません。
(^^;) こんな回答で申し訳ないです。