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パナソニック 温水洗浄便座 CH931SPFの 分解O/H 終わり

2022年02月04日 | 雑記 修理等

その1とその2で、温水洗浄便座の バラしから始まって組み立てまでやりました。

ただ、実際には不調になってもノズル交換で済ませるのが普通ですので、その3ではノズルの取り外し、取り付けなどをやります。

これがノズルアッセンブリーユニット。

 

取り外しはまず、本体の殻割りから。

後ろのステンレスネジ4本を外し、 ボトムにある爪留めをドライバーなどでこじって外します。

外れた状態がこれ。

ノズルはここのネジを緩めて、とりはずします。

左の余水吐きノズルが邪魔ですので取り外してしまう方が簡単。

アッセンブリーが外れたら、 水色のホースをとりはずし。

配線が、制御基板モジュールに行ってるので、それの取り外しをします。

ノズルユニットの上のこの部分

指で矢印方向に動かすと基板ユニットが手前に引き出せます。

ある程度引き出したら、 カバーをはずしてコネクターを引き抜きます。

新しいノズルユニットに交換して、後はばらしの逆手順で組み上げていきます。

ノズルの留めネジを取り付ける前に、 この部分があっているかを確認。

この状態なら問題なしで、 後はネジを締めて、 殻戻して終わです。

 

もしですが、ノズルアッセンブリーをバラしたい場合は。

モーターを留めているネジを外して、二つのモーターを取り外します。

これでノズルがフリーに動きます。

ギアボックスの蓋を留めているネジを緩めて外します。

ノズル動かして、スライダーギアをとりはずす。

ノズルは赤矢印のところに精密ドライバーのマイナスを差し込み少し持ち上げると分解できます。

ステンレスの筒が動くことで、 お尻とビデを切り替えていますが、 基本的に水圧による制御。

この制御のためのロータリーバルブがノズルのボトム部分に入っていますが、これはバラさない方がよいです。

部品小さいのと、組み立てに癖があり、お勧めしません。

ローターリーバルブはY型の通水と、雷マークに抜かれた通水が二つ有るロータリバルブ、そしてバネとモーターシャフトレシーバの構成になっています。

組み立ては逆手順で、ノズルをスライダーベースに取り付け、スライダーを取り付ける。

 

気をつけるとすると、ランニングギアの裏表。

蓋を閉じて、 後は本体に戻すだけです。

ノズルをモーターシャフトの嵌め合い位置にして組み立てます。

そんなに神経質にならなくても、サーボ式モーターですので、 作動すれば適切な位置に戻りますので。

 

後はこれまで書いてきたとおり。

 

以上3パートに別けて紹介。

もし真似してやる方、 くれぐれも自己責任で。

 


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