BMW S1000XR と Mercedes

バイクでキャンプ、星空と美味いものと、そして仲間との出会い。

Mercedes冬支度&一年点検、そして「整備」って大事。

2015-12-31 | E250

今年も、スタッドレスです。

暖冬らしいけど、備えあれば憂いなしってところでしょうか。

 

同じタイミングで、一年点検です。

車検後初、4年が過ぎました。

 

オイル交換など消耗品中心、Mercedesって点検とか高いんじゃないの?とご心配される方もいらっしゃいますが、そうでもないのではと思います。

前回、車検までの3年間はすべてMercedesケアで無料ですし、今回は延長保証には入らなかったので有償ですが、点検だけなら5-6万円というところです。

 

今回は、バッテリー交換(メインとサブの2個)があったので、その分が工賃込みで7万円弱かかりましたが、これで更に4年は持つのでまあ安心です。

 

点検後は、毎度思うのですが非常に全てがスムースに作動します。

今回特に、バッテリー交換をしたことで、アイドリングストップ時の起動の振動が無くなり、更に全体がスムースになりました。

 

【整備のあとの効果から思うこと】

Mercedesに関しては、これまで、新車で買って3万キロに満たない状態で、車検前に乗り換えてきたため、経年劣化による変化や、また、その一方で経年による良さも経験せずに来たわけであります。今回、初めて4年目、3万キロ後半での「整備」を経験し、改めて「整備」による効果を体験できたと思います。もともとMercedesの整備に関しては、ヤナセ、特に「芝浦」は非常に優れていることは、業界内外含め既知の事実ありますので、その点でも「整備による効果」をより体験できたのではないかと思います。

バイクに関しては、今年は、諸般の事情からディーラーを初めて変更し、あるところでは宇宙一と評判(歴史的に信用のあるモトラッド杉並さま)のディーラー(=マイスター様&店長)にお世話になることになり、「同じバイクでここまでフィーリングがシャープになるの?」っていう感動を実体験し、結論としては、やはり「整備は大事だなー」ということであります。クルマに比べ、よりダイレクトに操作をし、かつメカニズムが繊細なものであるため、より強く感じたのではないかと思います。

そして、今年のこの整備がらみのもう一つの体験として、バッテリーにつなぐだけで、エンジンブレーキが「スムースになるような感じ」がしたオカルトものを体験しました。詳細は、既述のブログを見ていただければと思います。

「整備によるスムース効果」と「外付け部品のスムース効果」について、ずーと考えていたわけです、いわゆる、信頼のおけるプロも整備ではなく、どんな作用メカニズムがあるとも不明なものを装着し、何らかの効果があることにずっと疑問を持っておりました。その中で、自身の経験上、とあるドクターとこんな会話をしたのを思い出します。

Fredy「とある食品で健康、もしくは疾患に効果があると言われているものについてどう思うか?」

医者「その食品を摂取して、効果と同時に副作用はあるのか?」

Fredy「無いようです、単純にXXが治ったとある方は言ってます。」

医者「効果と副作用は表裏一体です。副作用が無ければ効果は無いと言えます。また効果があるのであれば、厚生労働省はそれを薬として認可します。認可のためには、安全性、有効性のデータが必要です。」

薬と部品は異なるかもしれない、機械と人は異なるかもしれませんが、敢えて思ったのは、メーカーオプションではない、後付部品の「安全性」「有効性」って本当にどうなのか、もしかしたら、とある後付け部品で私が感じた「エンジンブレーキのスムースさ」と引き換えにメカニズム的にどこかに負荷が生じている=安全性が低下している、のではないかと想像いたしました。

本来、その製品(=私の場合はF800GSとE250)は、全ての機能や部品に、目的や裏付けられたデータ、効果があって、それらをバランスよく組み合わせて一つの製品として発売されているとするならば、その本来の状態を維持するために「信頼のおける整備」を行うのが、その製品の最大の機能を引き出すことではないかと思います。もし、その製品に、「何か不満な状態」があるならば、まずは、「信頼できる経験豊富なメカニック」に相談し、対策を講じてもらうのが最善なのではないでしょうか?

こんなことを思っております。

 

 

 

 

 


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