BMW S1000XR と Mercedes

バイクでキャンプ、星空と美味いものと、そして仲間との出会い。

S1000XRへ

2019-01-15 | S1000XR

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

Blog更新が盆暮れ正月状態のFredyです。今年もよろしくお願いします。

さて、余生の相棒となるはずだったF800GS Advちゃんですが、悪い癖が出て、「車検通すお金あったら次のにするか」なんという心が膨らみ、「なんか思うところあってこれに落ち着いたのでは?」などという世間様の批判もございますが、「朝令暮改」、更には「初心に戻る」をモットーに、バイク人生初代K1200S、その後のK1300S、K1300GT に続く4気筒「プライベート新幹線」に乗り換えました。

ちなみに、Fちゃんは、ヤフオクなどを検索していただくと立派なお値段で販売中です。メンテナンスの完全さ、付いているパーツ、走行距離1万キロ、タイヤはAnakee Wild 8分山ですので、気軽にオフを走りたい方には持って来いのお買い得商品となってますのでどうぞよろしくお願いいたします。かわいがってやってください。

 

これが↓、バイクの免許取って最初に買ったK1200S。1速で100㎞を上回る加速とその安定感に中毒状態でした。

早朝の関越道でイタリアの馬のマークと互角に競争できる素敵な新幹線でした。

 

Fの車検が近づいたころ、五日市街道のおしゃれなBritishな雰囲気のディーラーにふらふらと立ち寄って、いくつか試乗した中で極めつけがこの子でした↓

3気筒で爆発的な(Fと比べて)加速に魅了され、危うく「これください」と言いそうになりましたが、(幸い)欠品中で半年待ちとかで難を逃れました。このデモ車でもいいけどと、突っ込んだのですが、景気の良いDは違います、ダメでした(泣)

 

それで、最終的にこちら↓S1000XRの2018年モデルです。最近車でもマットが流行ってるので、この色にしてみました。

 

12月にめでたく1000㎞点検を終えて、だんだんと7000回転以上回してみてるのですが、早いですな~、しかも安心。

さすが世界のBMW、お客さんを裏切らない。今回の希望である、早いのに乗りたいんだけど、背中が痛くなっちゃうのは嫌なんだよねーという注文にも応えてくれてます、バーハンドルはらくちん姿勢で、このじじいにも優しい姿勢でコーナーに、高速に安心して爆走できます。

こんな↓山奥にも楽勝で入っていけます、何ならブロックタイヤにしても面白そうな感じです。

クルマに例えれば、最近はやりのSVU、その中でもMercedesでいうところのAMG系でしょうか。エンジンもSS用で、このモデルXRは165馬力ですから、Dynamicモードっていうのを選ぶと魂が置いていかれるほど爆な加速をしてくれます。

 

例によって、カスタマイズを少ししています。

まずは、タンクバック↓ツラーのもので、お分かりの通り、R1200GS以来のものを転用しました、Fより形状がぴったり合います。

 

ナビ↓は、ステーが標準でついてくるので、止む無くNavigatorⅥに入れ替え。反射も少なく格段の進歩を感じます。

左のグリップ部にあるダイヤル式の「マルチコントローラー」で操作できます。

メーターは、4分の3がアナログ回転系で、残りが液晶表示、キカイダーって感じですか(古い)。

 

こちらは↓GIVI製のラジエーターグリル。これが無いと剥き出しでフィンのつぶれが心配です。

ヤフオクでお安いのもありますが、本来の水冷効果を発揮できることを前提に選んだのがこれです。

それから、フロントフェンダーのエクステンドも付けました。泥や石ころがラジエターに跳ねないようにです。

 

↓リアのタイヤ周りが少し間抜けな感じだったので、フェンダー内側の汚れ防止の為もあって、インナーリアフェンダーも付けました。

マフラーはノーマルです。ノーマルとは言え6000回転を超えると聞いたことが無い様な爆音が聞けます。練習すれば水戸黄門もできるかもしれません(笑)

 

こちらは、ハンドプロテクター↓、手が寒くないようにです。

 

ミラー↓は、DOKEN製の広角ミラーに変更。

はるか後方で速度管理をする奴隷たちも、ちゃんとこれでいつも見守ってあげられます、愛です。

 

↓シート前端のタンク部分が艶消しの(安いっぽい)プラスチックでしたので、カーボン風ラッピングシートを貼り付けました。

信頼の3M Scotch Liteです。

 

↓これは、Krauserのボックスです。これも、過去からの流用で、汎用ステーで取り付けました。

取り付けるにあたっては、リアキャリアを追加しました。タンデムグリップもしっかりしたものになります。

後方の赤い帯は、反射シートを貼り付けました。こちらも信頼の3M製です。

 

↓シートは、純正がローダウン用で、ペラペラなので、HPスポーツシートのハイをチョイスして換装

乗り心地やひざの楽さが全く違います。6万円弱ですが価値はあります。このシートを付けても足つきも全く問題ありません。

 

完成形がこちら↓です。外見は普通のツーリングバイクです。

ウインドスクリーンを上にあげた状態です。こんな普通の感じですが、アクセルひねるとこいつ「ヤバい」です。

 

先日、お友達のところで撮った新旧4気筒のワンショット↓

 

BMWの4気筒は、安定のボクサーエンジンに隠れているとはいえ、

メカニズム的にも性能的に突き抜けている感があり、とっても魅力的であります。

歌舞伎町の赤〇〇薬局で売ってる特効薬みたいなもんかな?

S1000 に乗ると心身ともにExicitingぅ~!