BMW S1000XR と Mercedes

バイクでキャンプ、星空と美味いものと、そして仲間との出会い。

NEOTEC

2012-02-28 | ツーリング

BMWのシステム6ヘルメットと言うのがあるが、ツーリングでは結構便利。

チンガードが開いて、ツーリング中のちょっとした休憩のときでも、ヘルメットを脱がずに水分補給したり、ルートの打ち合わせをしたりできる。そのうえ、フルフェィスの様に顔面の保護も可能なタイプ↓。

シューベルトからも同じタイプのモデルでC3と言うのがある↓。もともとシューベルトがシステム6をOEM製造していることは、皆さんご承知の通り。

EUでは既に競合品として発売されていた、Made in JapanのSHOEIのNOTECが4月から発売予定だそうである↓。

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以前からマルチテックと言う名前で売られたヘルメットのモデルチェンジ。実は、その昔被っていたが、顔にフィットせず、チンガードが口ギリギリだったのでお友達に譲った経緯がある。それに、シューベルト、BMWヘルメットに比べ、非常に重かった。そこらへんが、どの程度改良されているか興味がある。

そもそも日本製は、内装が全部洗えたり、通気性が良いなど日本の夏を意識した特徴を持つ。アゴ紐もラチェット式になるし、サンバイザーもある。ちょっと魅力的。

価格は、グラフィック無しで比較すると、以下の通り。実売がどうなるか。

BMW6 ¥77.7千円(税込)

シューベルトC3 ¥68.04千円(税込)

SHOEI NOTEC ¥60.9千円(税込)

日本製ヘルメットでこうした機能性の高いものが出て来たのは歓迎すべきこと。

このまま、もっとがんばって頂いて、Bloutooth通信システム内蔵型とか、カメラ内蔵型、後方視界&ナビーゲーション画面バイザーディスプレイ型とか、日本製ならではのハイテクヘルメットを出して欲しいものである。

既にこんなものもあります。。。何に使うかどうかは別にして、未来だよねぇ。。

ちなみに、C6には通信システムのオプションがあるが↓、ヘルメットがもうひとつ買えるほど高価。これで、「パパ今どこ?ママが怒ってるよ」という電話を年に1-2回、ツーリング中に不幸にも受信するにはCPが悪過ぎる。ならば、土産の一つも買ったほうが家庭の平和が保たれるかも。

優秀な日本のヘルメット企業が、SGマークなどの規制に胡坐をかいていると、ヘルメットとはいえ、ガラパゴスになる日も近いか?携帯やスマホも既にガラパゴスとか。ならばいっそもいちど鎖国でもして、ガラパゴスになっちゃうのも戦略のひとつか。もしそうなれば、半キャップでGS乗る人がでてくるかも、それはちょっと勘弁


ランチツー

2012-02-12 | K1300GT

今年初のツーは、千葉までランチ、ついでに、K1300GTのお試し走行も。

風も無く穏やかな絶好のツーリング日和。といっても、箱根方面は、道路の具合が

わからず、凍結の心配もある。伊豆に行くには、スタートが遅すぎ。

と言うわけで、東京湾横断道路で一気に房総までワープすることにした。

週末で込み合う首都高を避けて、都内を抜け芝公園から入る。レインボーブリッジ

経由で一路川崎方面へ。レインボーブリッジからの都心方面の眺めが最近好きである。

遠くに見えるスカイツリーもいよいよ開業まで100日とか。

東京湾トンネルに入ってからは、渋滞も無く、1300GTの耐久性試験を開始

怒涛の加速は、車重が増えても、その勢いはK1300Sと変わらず。6速だろうと、

5速だろうと、アクセルを回せば回した以上にブーストする。

館山道に入ると、ストレートの連続。超高速でも、ハンドルに振動も無く(この点は、

K1300Sの数少ない不満点だったが)、風圧は、最大の角度に立てたウインドシ

ールドが受け止め、上半身は全く寒くない。あー快適、でも、恐ろしいマシンである。

常に後方に注意しないといけない。

そんな、ことをしているとあっという間に「鋸南保田」の出口に到着。

向かった先は、インターからすぐ、保田漁協がやってる、お食事どころ「ばんや」である。

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ここは、高濃度炭酸(人工)温泉があり、冷えた体をまずは温める。

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一風呂浴びて、いよいよ本日の目的のランチ。

まずは、さんが焼き。アジのハンバーグである。ご飯との相性は抜群。

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メインディッシュは、ミックスランチ。実のぎっしり詰まった大型エビフライが2本、

いか、ほたて、それにタチウオである。タチウオのフライは、初めて食べたが、

淡白な味がフライにマッチしている。

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おなかも一杯になり、体もホカホカ。食事の後は、そのまま更に南下することに。

目指した場所は、とりあえず館山。しかし、ワインディングのテストを兼ねて

わざわざ沿岸線からはずれ、山間部へ分け入る。

大きな車体だが、思ったよりコーナーが楽しい。Sよりも倒しやすいような感覚。

トルクもあるので、4速に入れとけば、オートマ状態である。

山間部を抜け、春の日差しを感じる館山に到着。海岸線の駐車場で一休み、

ついでに写真大会。

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震災復興応援のチャリティステッカーもちゃんと貼った↓。

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気がつけば、もう夕暮れ時、一路東京に。この時間になると、さすがに、

少し肌寒い、しかし、シートヒーターとグリップヒーターの組み合わせが、

意外に暖かいことに感激。やっぱりBMW良くできてます。GTのコンセプトは

完璧である。ロングツーリングに行きたくなった。

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海ほたるの手前で、夕陽が赤く輝いてきた↓。海ほたるPに入り、急いで展望台に。

何とか間に合った。今日も一日、無事にバイクに乗っていられたことを夕陽に感謝!

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そして、↓日没。太陽が沈んだ後の空の色が、昔から好きだ。

「夜の空が、黒ではなく、深い藍色なんだということに気がつく。。。」

このフレーズは若い頃使っていたなあ、懐かしい。結構効果的だった、、、何に?

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↓気がつけば、周囲はアベックだらけ。バイクスーツに身を包んでカメラをぶら下げた

場違いなおっさんは、とっとと退散である。

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