最近会ったヘッドハンターとの面談の中で、自己評価をするに当り、使えそうな質問に気がついたので紹介する。
Q1.あなたの職歴を教えてください。
Q2.(それぞれの会社ごとに)その会社でのあなたの上司は誰でしたか?また、その上司の職責は何ですか?
Q3.その上司に対して、業務上あなたはどんな貢献をしたか?
Q4.その上司の強みと弱みはどのようなことだったか?
Q5.その上司はどうしたら彼/彼女のマネジメントスタイルをより向上することができると思うか?
Q6.その上司から見たときのあなたの強み、弱みは何か?
Q7.あなたは、その強み、弱みを改善するために何をしたか?
という7つの質問である。
ポイントは、ワンランク上の職位の視点を、本人がどの程度持っているかということ。すなわち、今よりキャリアアップを図ることができるポテンシャルを、その人が持っているかを見極めるための質問だとのこと。
今、部長なら、役員や社長の器があるかどうかということでしょう。
ある日突然社長になる人はいないわけで、社長に相応しい考え方をもっている方が、社長になるのではないでしょうか?
このヘッドハンティング企業の場合は、職位の平行移動(部長から部長へ)ではなく、キャリアアップ(部長だけども社長に相応しい実力を持った若い方を推薦する)志向の企業、裏を返せば、このAgentに頼めば次世代の実力ある人財を調達できるとクライアントサイドは思うわけ。それで、このような質問でまずは取っ掛かりの人物評価をしているとのこと。
人材紹介企業も何か光る強みを持たないと、このような世の中では厳しいのかも?