連休初日の土曜日、慣らし走行3回目、「した道ツー」で、朝5時出発、帰宅18時、480kmのツーリングに行ってまいりました。
今回のルートはこちら↓ 都心を出て、青梅街道を西に進み、青梅~秩父~299号線~ぶどう峠~小海~麦草峠~原村周辺~清里~信州峠~甲府フルーツライン~柳沢峠~青梅街道経由で都心に戻るルート。
ほとんどの区間が標高1000mを超える山岳ルートで、ぶどう峠、麦草峠、信州峠、そして柳沢峠を超える走りごたえのある道でした。
まずは、秩父を目指します。
大名栗を過ぎるあたりから霧が濃くなり、秩父の手前では、霧雨の状態でした。
秩父駅を通過し、299号線を西に走り始めると間もなく霧雨も止んで、晴れ間が出てきました。
その晴れ間から出てきたのがこちらの恐竜さんたち↓
草むらに一匹隠れています↓
結構リアルな恐竜君たちで、危うくかじられそうになりました、先週見た映画のジュラシックワールドの恐怖が甦ります(怖)↓
国道299号線を走るわけですが、初めて走りましたが、なかなか良い道です、こんなルートに都心から一時間くらいで行かれるとは知りませんでした。
本日のウエアーは、上着がメッシュで、下が革パン、朝の寒さは、革パンが凌いでくれましたが、午後から気温が上がったために、渋滞で汗かき状態でした↓
服装に迷うシーズンです。
そして、この変化に富んだ299号線は、上野村を経由して、本日ひとつめの「峠」、ぶとう峠に導いてくれます↓
そして、峠に到着↓ 時間は、8時45分、都心からほぼノンストップ、約3時間45分でした。
この間、対向車も、後続車もなし、マイペースで進む、最高のツーリングシチュエーション。
このまま、峠を下り、小海へと向かいます。
小海で299号線を別れ、瞬間141号線を経由して、松原湖入り口から、麦草峠に向かいます。
八ヶ岳横断道路のヘアピンの混じるタイトなコーナーを登ると、そこは、麦草峠。本日2番目の「峠」です。↓時刻は、9時30分でした。東京でてから、4時間30分、折り返し地点です。
タイヤも端から端まできれいに削ることができました。
ここまで来ると、すでに紅葉が一部で始まってます↓
それと、沿道のコスモスが最盛期できれいでした↓
麦草峠から茅野方面に山を下りて行くのですが、このころになると(10時ころ)両方向からのクルマやバイクが増えてくる時間ですので、ちょっと注意して走行。
お腹もすいたので、道端のベンチで、お弁当を食べました。
後半のルートは、八ヶ岳の南側の「八ヶ岳高原ライン」を東に走り、清里から再度141号をに戻り、野辺山を右折して、一路信州峠を目指しました。
途中、収穫期を迎えた金色の畑の中のフラットなダートを走ってみました。
GSには、こういう道が似合います、まるで北海道のようです↓
信州峠までの道は高原野菜の畑の中を一直線に突っ切る道路を進み、本日三つ目の信州峠を目指して登っていく非常に気持ちの良い道です。
振り返ると八ヶ岳が見えるのかと思い、バックミラーを除きますが、あいにく雲が掛かっていて、今日は山が望めません。
信州峠前後の道は、視界が開けず、林道の雰囲気、とはいっても全線舗装してありました。
まあ、この時間になってくると気温が上昇してきたので、日陰の道はありがたかったのですが、ところどころ、前日の雨に濡れた落ち葉の吹き溜まりがあり、ちょっと注意して走行です。
みずがき山荘を経由して、クリスタルラインの入口に来たところで、甲州市方面路盤陥落で通行止めの看板があり↓、当初の計画を変更し、増富ラジウム温泉、明野を経由して、甲州市に向かいます。
甲州市の手前から、フルーツラインに入り、山の斜面の交通量少ない快適なワインディングを走ります。
この先目指すは、塩山経由で、本日最後の「峠」、柳沢峠です。
峠に着いたのは14時45分頃、富士山は拝めませんでしたが、久しぶりの柳沢峠の甲府側からの登りは、結構楽しく走れました↓
ここで小休止、甲府市街が結構暑くて参りました。さすがにここまで登ってくると爽快です。
この後、青梅街道を東京方面に戻りましたが、青梅から先、久米川あたりで渋滞にはまり、気温も30度近く参りました。
特に水冷のファンが回ると、暑いのなんのって、特に今日は革パンです。この熱風は、この車の欠点のようです。
まあ、走っていれば気にならないので、渋滞は今まで以上に避けて通らねばいけないようです、パニアで幅も広いので、すり抜けも一般道では難しいです。
そののち、オドメーターは、めでたく1000km、久留米のガススタで、給油して写真もパチリ↓
ついでに、今日の燃費は、23km@Lです。↓ この時点で満タンからの走行距離が460kmでしたので、リザーブを半分使うとしても、480kmほどは無休油で走行できると覚えておくことにします。
このメーターのコンピューターを操作して、一番不満なのは、走行可能距離が出てこないことでしょうか。
燃料が少なくなって、警告灯が点くと、その時点からの走行距離が表示されます。↓
すなわち、このメーター中の20という数字は、警告灯が点いてから20km走ったということを教えてくれていますが、「あと何キロ走れるかの情報」は表示されないのです。
ちなみに、燃料タンクは、24Lですので、計算上は、23km/L x 24L = 552kmが走行可能距離となります、この時点での給油量は、以下の通り20.62Lでした↓
そんな、「満タン走行可能距離」の計測も今日の慣らしツーの目的でしたので、一応備忘録として以上記録しておきます。
ということで、出発から13時間、下道ばかりで峠を4つ超えて約480kmの走行を無事終えました。
これで、慣らしも終わりです。
今週末に予定している、オイル交換と点検の後は、徐々に回転数を上げて行き、ポテンシャルを試していきたいと思います。
次回は、ステッカーからフォグまで、カスタマイズをお見せする予定です、こうご期待!