BMW S1000XR と Mercedes

バイクでキャンプ、星空と美味いものと、そして仲間との出会い。

極寒キャンプ シーズンスタート 「秘密のサイトの夜明け」編

2013-11-28 | R1200GS Rally

なぜ極寒キャンプなのか?


 
それはどんな状態を言うのか?


 
どの程度寒いのか?


 
様々な疑問を、皆様お持ちでしょうけれど、とりあえず、モノが凍るわけであります↓
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地面も凍り↓

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バイクも凍るのであります。

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しかし、そんなに寒くても朝陽とともに、OJIさんたちは起きるのです。

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↓富士山も朝はくっきり見えます! 

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さわやかな朝、朝食は。。。

 

昨日の延長でした。。。。

 

↓朝からホタテを焼くとは、思わず。。。 

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↓うどんの残り汁をすするとは(昨夜、テーブルに放置して寝てしまいましたが、ここ周辺の野生動物たちは、しつけが行き届いており、全くの手付かず)、誰も予想だにしていなかったのでした。。。

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しかし、どれも、相変わらず

 

 

旨い

 

 

体が温まる 

 

 

なので、OKであります。

 

ゆったりと、朝食をとること1時間ほど、テントを覆っていた霜もすっかり解けて、乾いたところで、撤収。

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その横では、既にお仕事開始でした。

 

ということで、OJIさんたちは、ひとまずここで解散。

 

すっかり風邪が治ったMarloweさん、

そして、昨夜の宴会が継続中のAkiraさんと3人で、

戦車道を砂埃を立てて爆走し、向かった先は、

お約束の「朝風呂」

 

 

ヘルシーパークで、富士山を拝みながら、炭臭いからだをきれいにして

家路に着きました。

もうすこしで、もう一泊するところでした、

危ない危ない、気をつけよう。。。

 

 

 

帰りの東名は、キャンプ道具満載の2台のGSが、爆走でした。

傍からみたら、トラックみたいなバイクが突っ走ってるんだから、不思議な光景なんだろうねぇ、なんてことを無線でつぶやきながらのAkira走りでした。

おしまい。

 

 

 

 

 


極寒キャンプ シーズンスタート 秘密のサイトで

2013-11-27 | R1200GS Rally

先週末は、富士山を眺める秘密のサイトでOJIキャン。

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おっさん達の腹を満たすため、海産物からカレーまで詰め込んだクーラーボックスを搭載。

「持って行きたいものは、何でも積める」と誰かが言ってましたが、その通り。

重心が若干上になったが、根性でサイトに向かう。

 

大変そうに見えたのか、環八で白馬の騎士が先導についてくれた、ご苦労さん!

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そんな先導が付いていたが、連休初日は、どこも大渋滞。

高速道路を避けて、下道を使ったが、それも効果は薄く、参ったもんだ。

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↑ゆっくり走ったおかげで、沿道の紅葉が楽しめた。

 

↓やっとのことで、富士山が見えてきた。 

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そして、秘密基地に到着↓

 

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既にOJIさんたちが到着。 

しかし、発起人は、見当たらない、何を食べたか知らないが、朝から腹痛と熱で寝込んでいるらしい。

 

↓寝床の準備をし、OJIさんたちの食事の準備に取りかかる。 

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山の夕暮れは早い。

18時頃には既に真っ暗。

 

↓まずは、チーズフォンデュからスタート。 

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寒い時に、熱々のチーズがたまらない。西洋式湯豆腐とも言うことか。

相通ずるところがある、なので、今回は土鍋を使用。

 

↓焼き物は、海産物。新鮮なホタテを焼くには、備長炭が合う。

貝が一気に開いたら、白ワインを少したらして、仕上げは醤油を一滴。

あとは素材の旨みで足すもの必要ない。

旨いか旨くないって?

旨い!

に決まってます。 

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他には、エビ焼、炭で焼くと殻まで香ばしい、

これまた、

旨い!

それと、定番のイカ焼。足と肝は、おうちで塩辛になってお留守番。

 

ぷりぷりである。写真がなくてすいません。

 

これまた、

旨い!

 

 

そこへ、発起人が復活して登場。

約束の鹿肉とスイス軍装備品のストーブを持って登場。

持って行きたいものは何でも積める、というか背負ってAdvにまたがってやってきた。

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↑味つけ絶妙、少しレアな焼加減がお薦めか、これまた、

旨い!

 

素晴らしい、お酒も差し入れられ、まさに宴もタケナワである。

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大人の火遊びも既に始まっている。

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と、横をみると、 

 

「お客さーん、終点ですヨぉー」

といつもの掛け声が似合う、ダンディがまどろむ↓

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目を覚ますために、メインディッシュを皆で食す。

とろとろデカデカ豚肉の入った、激辛カレー。

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旨いか、旨くないかって?

 

辛い、のである、

 

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辛さで目も覚めて、天を仰げば、満天の星空↓

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日付が変わる頃まで、OJIさんたちのオフサイトディナーは続いたのであった。

つづく。。。


「昼はXX、夜は△△」 秘密兵器登場!

2013-11-20 | キャンプツール

極寒キャンプは素晴らしい自然との出会い、

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なんて言ってますが、

寒いもんは寒い、ならぬものはならんのです!

 

特に最近は、歳のせいか、寒さが応えてOJIキャンどころか、JIJIキャンである。

 

どうにかならぬか?

 

石油ストーブや、代官山あたりのレストランのテラス席にある、キノコのお化けみたいな暖房器具をキャンプ場に持ち込むなど、思い浮かぶのは無謀なことばかり。

 

 

AC電源付のサイトで、コタツという手もあるかもしれないが、それではちと味気なさ過ぎ。

 

 

そこで、今年の冬キャンプの暖房機は、まずは、炭で暖を取るこちら↓

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笑’sの焚き火マシン「ヘクトパス」くんである。

面白いほどよく燃えるし、高さがあるので、熱がよく放射され、暖を取るには最高である。

 

ひとつの問題は、炭起こしのバーナーがあるとより便利と言うこと。

 

そして、夜の宴会終了後、シュラフに入るまでの間、そして、朝、ちょっとした暖を取りたいときに火があるとやっぱり良い。いちいち炭を起こすわけにもいかない。。。

 

この二つの願いを叶えてくれる、というか、よくこんなもん考えてくれたよなぁ、おいらと同じニーズをもった人がいたんだなぁ、と感動の製品が、こちら↓

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本日、夕方、キャンプ装備品としてヨドバシドットコムより、配備された、

SOTOの「FIELD HEATER」である!

 

早速、外で火入れ式!

 

まずは、バーナー、これ単体でも2000円位するよね。ばっちりである。

 

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そして、バーナーの先端にヒータユニットを差し込むと、なんとヒーターに変身↓

 

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暖かいかどうかって?

風が吹くと暖かさはどこかに消えるが、反射熱で まあ、まあ、暖かく感じる、レベル。代官山のキノコには到底叶わないが。

 

換気がよくできた、テントの全室に置けば(あくまで自己責任ですが)、寝る前のテントの寒さや、朝の寒さが少しは和らぐかも?という期待がある。

 

まあ、バーナーとヒーター別々に買うより、これ一式で4300円(-10%ポイント=430円⇒3870円)、しかも送料込み。なので、バーナーと簡易なストーブ両方欲しいそこのあなた、そして、私にとっては、お買い得といえるものでした。

 

それに、コンビにでも売っている、カセットコンロ用のカートリッジガスが使えるのはこれまた便利だし、経済的。

 

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ということで、今週末、実戦でテストである。

 

乞うご期待!果たして寒さはしのげるのだろうか?うーさぶ。。。


GS de Camp その3

2013-11-14 | R1200GS Rally

そして、夜は開け、朝の静かな空気が流れる。

社長さんと、テリーさんは、既にお帰りになっている。

テリーさんは、去年も夜来て、朝、皆が起きる前にお帰りになる。

「昨夜、一緒に宴を囲んだテリーさんは、幻だったのか?」などと思うことがありますが、ちゃんと現実の世界の方です。↓

テリーさんのブログです。

 

テリーさん、今度は、昼間は一緒に走りましょうね!

 

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ところで、備忘録として、書いておきますが、昨日、キャンプ場手前で、対向車とすれ違った後、後続が来ない、、、

 

先頭を走る、卓ちゃん、Fredy、社長さんは、

こんなことして↓

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こんなこともして↓

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写真を撮って遊んで待ってたのですが、なんと、その時!

toraちゃん↓は、こけてたのでした

 

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衝撃のシーンは、写真が無いのでなんとも言えませんが、到着したとき、フロント右側のウインカーが無くなっておりました、山の神様への献上品ですね。

ついでに、本人も朝からぶっ壊れてました↑

 

 

話は、戻って、

テントを撤収して、お約束の記念撮影!

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がおーのポーズでした。

 

この時点で10時30頃、雨も心配なので、そろそろ撤収です。

時間的に最短の、雁坂峠・勝沼IC経由で帰ります。

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今日は、Akiraさんが欠席なので、「Akira走り」は封印されると思いきや、「makkuro走り」が待っていた

 

最後尾を走っておりましたが、気を抜くと、こんな↑風に、置いて行かれてしまうので、必死です!

 

雁坂トンネル出口で、雨がぱらぱら来ましたが、甲府盆地を見渡す頃には、天気は回復傾向。

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気温も上がって、盆地は靄に覆われておりました。

 

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中央高速では、お天気は回復。これで、濡れたテントを乾かせます。早く帰りましょう!

 

ということで、談合坂で、解散。

 

13時過ぎには、無事家に到着。濡れていたタープとテントを乾かし、次のキャンプに備えました。

今年中に、2-3回は行きたいものです、皆さんまた、行きましょうね。

次は、久し振りにやまぼうしか?

 

 

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Gs de Camp その2

2013-11-13 | R1200GS Rally

さて、GS de Campの続きです。

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王冠キャンプ場のある中津川渓谷に近づくにつれ、見事な紅葉です。

所々で、バイクを止めて、思い思いに写真撮影などしながら、走ります。

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↓そして遂に到着、15時頃でしたか。

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↓各自、テントの設営。Rallyちゃんは、朝露で濡れないように、カバーを掛けます。

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↓ひと段落ついた後は、キャンプ場の気さくなオーナー夫妻による、自家製蜂蜜のテイスティング大会。どれも個性的な味の蜂蜜を味あわせていただきました。個人的には桜の蜂蜜が好みですが、量が少なく、毎年桜の花が終わる頃には売り切れてしまうそうです。

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お土産に、ハーブのような香りの「山の花」の蜂蜜と、ちょっと個性的で、オーナーいわく「クソまずい」という、「栗の花」の蜂蜜をいただきました。

 

そこへ、masaru & Lisaさんご到着。

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奥さんのGSをちゃんと定位置に停めてあげるやさしい旦那さんです。この旦那があんなことするなんて、いつもは考えられませんが、例えば、こんなことです↓、人は見かけによらないもんですな。なんで、写真撮るたんびに、口開けて、ベロ出すんだよぉ。

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汚い写真は、置いておいて、そろそろ日が暮れて、焚き火台に火が入ります。

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本当は相当寒いようでしたが、火の近くで暖かくすごすことができます。

この後、それぞれ持ち寄った食材で宴会です。

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↑社長さんは、肉巻きおにぎりを振舞って下さいました。

これが旨いんです。肉の甘いたれが、ごはんにからみついて、最高です。

炭で焼いて↓皆でいただきました、ごっつあんでした、社長!

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そのあと、どこからか、ステーキが回ってくるは、ビーフシチューが来るし、辛くて痺れるマーボー豆腐を作っちゃうし、いやいやお腹満腹の宴会でした。山の中とは思えないほど充実した宴でした!

 

 

 

料理に気を取られてると、あれ、隊長が、宇宙に向かって話しかけてるではありませんか!

さすが、隊長、交友関係が幅広く、地球以外にもお友達がいるようです。↓

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いつもの通り、「お客さん、終点ですよ、車庫に入りますよ」という魔よけの言葉を掛けると、陶酔の世界から、こっちにきてくれました

 

 

ということで、日付が変わる頃まで、焚き火を囲んだ楽しい宴が続きました。

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(おまけ)

いい旦那なんだけどねぇ、ベロ出さなければ。。。

後片付けもしなくちゃね、の図です。

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つづく。。。。

 


2013 GS de Camp その1

2013-11-12 | R1200GS Rally

毎年恒例になっている、極寒キャンプシーズンの開幕を告げるGS de Camp、今年もその会場を秩父王冠キャンプ場を貸しきって(というか結果的に)行われました。

まずは、往路のお話。

出発前日、興奮して眠れないおじさんたちは、集合場所をどこにするかメイルでやり取り。

おじさんたちのあせる気持ちに、docomoの通信インフラの脆弱性が追従できず、要するに返事が帰ってくる前に返事を送ってしまうもんで、集合場所が決まらない決まらない、でも楽しませていただきました

 

 

そんなこんなで、無事夜も明け、まずは、八王子方面から出撃するAdvチームに合流することに。そして、集合場所は、なぜか、開園前のサマーランド。

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そこへ、来ました!Advチーム、初めてお会いするrankさんの鋭いUターンにびびりながら、ご挨拶すると、SuperナイスGuyであられます!そして、r12gsadさん、通称「隊長(本人は「大隊長」と呼べおっしゃったが)」、これまた、いつにも増してナイスGuy!

↓隊長号

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↓rank号

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この2台にはさまれると、GS Rallyはなんか「チャライ」。。。↓

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そして、向かったのが、toraちゃん率いる湘南組の皆さんとの合流場所である、名栗湖近くのたまゆらの湯近くのお土産屋さん。

近くを見回すと、紅葉の山々の中に、桜が咲いておりました。

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適当に待つこと、1時間+、それでも、Adv乗りの紳士達は、微動だにせず、「待つ」、さすがである、Adv乗りはこうでなければ。。。。

そこへ、本人曰く、「ダンプカーがいつも前を走っていた」「ディーゼルの排気ガスが吸いたかった」という理由で、集合時間の8時に「少々」遅れて湘南組到着。

今回、ご新規さんの、卓ちゃんと、クリちゃん、そして、久し振りの社長さん、そして、toraちゃんの4台が無事到着。

↓toraちゃん号(このあとこの愛機に悲劇が待っていたとは、、、、まだ、右のウインカーはつ着いてますね)

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↓社長さん(右側の、シートの赤いゴージャスなほうです)

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↓卓ちゃん(渋いGS1150)

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↓クリちゃん(これで林道走るから驚き!)

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と、この7台で、名栗湖を経由して、まずは、有馬峠を目指します。

道中、紅葉の木々、そして、路面を埋める黄色の絨毯。秋真っ盛りの林道(舗装路)を高度をあげていきます。

 

先頭を走る社長さんは、さすが!Gentle! 

リーダーはこうあるべきという、皆を思いやる適度なペースを保ちます。いつもの、全開「Akira走り」のときとは全く違い、周囲の景色を堪能しながらのツーリングです。

 

「はい、対向来るよぉ~プリウス」「左登山者」「コーナー出口浮き砂利」なんていう、緊張の無線も無く、GSのエギゾーストと深まる秋の山々の彩が五感に飛び込んでくる至高のひと時です。

 

↓頂上に到着。ここで一休み。眼下に、先ほど出発した名栗湖を見下ろします。

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この後、秩父市を経由して、食料や炭を調達。Fredy号は、木炭積んで、毎度おなじみの「かちかち山」号にバージョンアップ。

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ランチは、道の駅大名栗で、蕎麦定食を堪能しました。

↓生まれて初めて食べた、なめこ丼、美味いです。小どんぶりではなく、大どんぶりアタマ大盛りでいきたかったです。手打ち蕎麦も甘みがあって美味。

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お腹も一杯になったところで、いよいよ目的地、GS de Campの聖地「王冠キャンプ場」へ向かいます。

 

予想外に長く(くどく)なってきたので、続きは明日。。

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(つづく、明日もみてね!)