BMW S1000XR と Mercedes

バイクでキャンプ、星空と美味いものと、そして仲間との出会い。

MOTO CORSEの誘惑

2013-09-29 | BMW Bikes

「おいFredy、よくあの誘惑からよく自分を守ったな。。。立派だったぞ!」

 

そんな、声が遠くで聞こえ、はっとすると、渋谷の街をMOTO CORSEの封筒を持って歩いていた。秋空の日曜日の昼前のことである。

封筒の中を確かめると、DIAVELの美しいカタログと価格表。

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徐々に記憶がよみがえる。

 

そうだ、今日は、渋谷で子供のお供で、その間ちょっと時間があり、ひとりで渋谷周辺を散策。

偶然、MOTO CORSEの格好良いショールームの前を通過。。。。。

時間もあるし、ちょっと店内を見てみることに。

 

 

 

今思えば、この偶然も、もしかしたら既に仕組まれていたことかもしれない、あの妖精に。。。

 

 

 

店内には、MOTO CORSEの上質なパーツが美しいウインドウに並べられている。 

ほとんどがDUCATI用ではあるようだが、GSのオイルクーラーガードなどもある。 

 

そこへ光り輝く妖精、いや店員さんが近づいてきたのでる。 

 

「今日はバイクではないのですか?」

 

「いや、歩きです。」 

 

「何にお乗りですか?」

 

「R1200GS」

 

本来であれば、店員とは話したくない人間である。

欲しければ、勧められなくても買うものは買う、質問があればするので、自分だけでじっくり見たい人間である、しかし、このときは違った、まるで魔法にかかったように、話をしてしまった。

「R1200GSのRallyなんです」と余計なことまで言ってしまった。

 

と、その店員さんを直視する勇気が無く、目線をずらすと、こんなバイクがある↓。

※店内で舞い上がっていたのか、一枚の写真もスマホには残っていない。

だが、確かにこのカタログにあるバイクについて妖精とこの後話をしたことをおぼえている。

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最初は、「どうせドカは、チェーン駆動だし、故障も多いんじゃないのから、ダメだよな」なんて、悪い心、いや良い心が私の肩の上でそっと囁く。

 

しかし、妖精、いや店員さんの、「カッコイイですよ、キーレスですし、カラーメーター、パワーも切り替えられて、ABSもついてます、軽くて乗りやすいし、足つきは良いし、後ろのタイヤは太いけどよく曲がるんですよ」という今まで一度も芝浦で聞いたことの無い、優しく美しいトーンの声に返す言葉は、

 

「そうなんですか?いいねぇ、このブルーの格好いいよねぇ」と、無意識のうちにナイスな相槌が出るばかり。

 

あー、おいらはいったいどうしたんだ?思い出すのも恐ろしい。

 

そして次の瞬間、「これいくら?」

 

「209万円です」

 

高いのか安いのか既に感覚が麻痺していて、そこに出てきた言葉が「安いねぇ」だって。

 

そこに間髪入れず、妖精が、

 

「GSも良いですけど、DUCATIもよろしくお願いします

 

ここで、良いのか悪いかわからないが、こころが囁いた「おいお前大丈夫かよ?」

 

危なかった、もう少しで「じゃあ、これくれる?」「カード使えるの?」

 

って言いそうだった、、、

 

ここまでが記憶でよみがえった。。。

 

全国のバイクディーラー、特に外車系の皆さん、

ショールームに、美しく若い妖精は必要です!

どんなに経験に長けたメカも、営業マンもかないません!

 

やっぱ、おいらは、「愛に餓えてる」

 

最後の結論は、それ。さあ、キャンプ行かなきゃ、じゃないと、このブログのタイトルが、DUCATIになっちゃう それでもいいか。。。。

なんていう、秋の一日でした。

 

 

 

 

 


榛名山、ディーラーツーリング

2013-09-23 | R1200GS Rally

連休最終日、久し振りにディーラー主催のツーリングに参加した。

関越道 高坂SAに7時30分に集合。雨も心配したが、この時点ではOK。

いつもの通り、川越街道を経由した下道で向かう。出発は、5時30分、写真もぼけてる↓

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鶴ヶ島ICから関越に乗り、集合場所の高坂SAに到着したのが7時ちょうど。

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既に皆さん集まってます。

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店長のお薦めで、高坂SAから、次の集合場所、赤城高原SAまでは、こちら↓のデモ車を試乗。

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1600GTです。アクロボッチのマフラーもついて、音も最高。

トルクの塊って感じ、低速でギクシャクすることも無く、高速も6速であっという間にあんな速度まで加速していきます。大きなウインドシールドで風が遮られるせいか、スピード感が無く、道路の継ぎ目も難なくこなしていく最高の乗り心地。

途中、雨が降ってきましたが、体はまったく濡れず。

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これ以上乗ってると、またこのブログのタイトルを変えることになるかもしれないので、早々にご返却

キャンプには、やっぱりGSかな。

 

赤城高原からは、月夜野IC、中之条を経由して、道の駅「霊山たけやま」で休憩。

見事、スタンプ完結した方がいらっしゃいました。

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お腹が空いたので、田舎饅頭を購入。つぶあんのお饅頭に、味噌ダレが塗ってある。うまい!

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一路、榛名湖へ向かいます。

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快適なワインディングを皆さん満喫!

そして、榛名湖へ到着、当然BMWだらけ(22台)

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ここで、皆さんとランチ。榛名湖といえばこちら↓ワカサギ定食!

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1時間ほどゆっくりし、伊香保方面へ出発。

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出発すると、北海道的なこの↑ストレートが待ってます。

この時点で、雨の心配は無かったが、この気温↓

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最後は、高速のPAで集合、解散でした↓

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この時点で14時くらい、関越の渋滞が始まった頃、止まってはいないが、かなりの渋滞。

15時30分に無事帰着。

 

久し振りのディーラーツーでしたが、コンパクトだけど走り応えのある良いツーリングでした。

知った方も多く、和気あいあいのツーリングでした


朝の散歩

2013-09-21 | R1200GS Rally

久し振りに、走りの練習をしたくて5時に早起き。

何か目的があると、早起きも苦にならず、ぱっと目が覚める。

5時に起きて、支度をして、出発が6時過ぎ。

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連休初日のせいか、土曜日のせいか、商業車、自家用車共に多く、中央道は永福入り口から既に渋滞↓

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相模湖まで行って、道志みちでもと考えたが、時すでに遅し、、

相模湖まで100分の表示

あっさり諦めて、奥多摩を目指すべく、高井戸ICで下道へ。

20号から奥多摩街道を通り、五日市に着いたのが8時前。

ここまで来てようやく車が少なくなってきた。

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あっ、それから、ここで祝!4700km!1年でこんなもんか。↓

来週あたり、点検にださねば。

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↓今日は、沿道にやけに警察官が多いなぁ、交差点ごとにいる、奥多摩の祭りか、それともどこかの偉い人でも来るのか?と思いきや、今日から「秋の交通安全運動」だそうです。

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一気に警戒心が強くなり、ペースダウン、まあ、その分ライディングに集中できたのでよかったですが。

 

今日の練習のテーマは、「ニーグリップ」、先般、白馬の行き帰りに、Akira先生から指導を受けまして、あらためてコーナーのニーグリップと目線が甘くなってるのに気付き、改善しようと思いました。

 

タイトコーナーが連続したり、特にヘアピンでは、重要ですよね。

そこらへんを、今朝は練習しながらの走りです。

 

途中、素敵なトレノ↓に出会いました。昔欲しかったよねぇ、憧れたけど、大学のとき、おやじに買ってもらえませんでした、スターレット止まりだったなぁ。

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五日市の先、都民の森方面に行く車がここでも多く、上野原方面に分岐。

見事に誰も走ってません。ついでに、コーナーもばっちりあって、ニーグリップ練習に熱が入ります。

 

気持ちよくコーナーをクリアしてると、突然正面に富士山が出現。

ここで一休み。

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今日のスタイルは、片方だけパニア。理由は、アンテナスタンドがあるからと、ヘルメットのしまい場所。テント道具を積んでないと、本当に軽い。

 

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しばし休憩の後、再び、走り出したけれど、お腹がガスケツ。

ちょうどあった、デイリーヤマザキで休憩。

セブンイレブンの立地も最近奥地まで来たが、デイリーヤマザキには敵わないよね。

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レタスたっぷりサンドとおにぎりで空腹を満たし、いざ出発。

 

地図を見たら、和田峠を抜けて八王子に出られる道がある。

和田峠は、結構因縁の場所。

八年ほど前になるのですが、初めてGSを買ってオフ走行に目覚め、やはり早朝に来た場所。

バイクの運転技術も未熟で、上りの右ヘアピンカーブでエンスト、そのまま右に転倒。

必死に一人でバイクを起こした記憶がある。

あのときに比べたら、今はまだマシになったもんだ。

やはり何事も、日々鍛錬でございます!

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和田峠の頂上に着いたのが9時頃。

既に多くの登山者がいます。

 

 

ここから、八王子側に下るわけですが、狭い林道を多くの登山者、自転車、クルマが登ってきて凄い事になってました。本当に通るのが申し訳ない感じで、懐かしの場所を通過。

下界に降りると、そこはまた、連休の大渋滞の連続。

中央高速に逃げようと思ったが、新宿方面も大渋滞。

仕方なく、下道を来たが、気温が思いのほか上昇し、オンボードで30度になろうとしている中、必死で帰宅したのでした。

おしまい。

 


カリーナ debut!

2013-09-08 | R1200GS Rally

某サイトで、超人気の早朝から開いているサンドイッチ店「カリーナ」さん、

 

遂に行ってまいりました。

 

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まあ、そうは言っても、サンドイッチですよ、皆さん、サンドイッチ

 

コンビニでいつでも買えるし、美味しいとか、そうでないとか、あんまり違わないんじゃないの?そう思いませんか?

 

たかがサンドイッチですよぉ~

 

 

 

 

なんて、思うじゃないですか、

 

でもね、皆さん、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちがうんですよぉ~、 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいしいんですよ、これが、、、

たかがサンドイッチ?

ふざんけんじゃないよぉ~!

俺の人生返してくれよぉ~!

 

買ったのはこれだけ↓、朝の勢いで買いました。

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まあ、食べてみてよ、皆さん。

パンは、ふわふわ、

卵はしっとり、

コロッケはサクサク、

野菜はシャキシャキ、

 

 

ついでに、お店のおばさんは愛情たっぷりの接客、

 

店の奥では、卵を仕込む親父さんが一生懸命、 

 

これで旨くないはずがないよぉ!

 

是非一度、自信を持ってお薦めします!


Hakuba2013 最終日+1

2013-09-01 | R1200GS Rally

明けて、日曜日の朝。

 

関東地方は雨だったようですが、白馬方面は、良い天気。

さわやかな朝を迎えました。

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朝食もそこそこに、

無料開放のゴンドラで頂上へGO!

Akiraさん&人妻のうしろすがた+「あーっ」

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頂上からの景色に皆まったりし、↓

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でもやってしまう、そり遊び。石鹸をつけるのをお忘れなく。↓

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会場に戻ったところで、現地解散!

 

Funさん、Akiraさんと、木島平にある馬曲(まぐせ)温泉に向かいます。

鬼無里、戸隠、黒姫経由やく90kmの道のり。

Akira走りが炸裂します。

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↑後方から来る別のBマーグループを振り切ったところで、お約束の「いろは堂」さんでおやき。

この日まで限定発売の夏野菜をおやつにいただき、エネルギーチャージ!

 

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そして、昼過ぎに無事到着したのがここ↑「望郷の湯」。

木島平を見下ろす露天風呂が最高でした

 

お風呂のあとは、どこか懐かしい縁側で信州蕎麦をいただきました。

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せみの声を聴きながら、縁側での蕎麦は、涼しくて最高でした。

 

ここで、Akiraさんは奥様が待つ長岡方面にお別れ。

 

FunさんとFredyの2台は、高速に乗り一路佐久へ。

なぜかといえば、Fredyの+1泊、内山牧場キャンプ場に行くためであります。

Funさんは、ご自宅に帰るのですが、キャンプ場まで一緒に来てくれるというなんともありがたいお話

 

日曜日の夕方、少し混み始めた上信越道を一気にワープし、サクッとコンビニで夕食を仕入れ、16時に無事到着。

 

 

この日の宿泊は、二組のみ。

この貸切状態に浮かれて、テント設営後、おっさん二人がはしゃぐ↓

 

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飛ぶ↓

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かっこつける↓ 

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そして、お疲れ様、さようなら!

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Funさん、お付き合いいただきありがとうございました!

 

というわけで、初秋の静かなキャンプ場の夜を、

ひとり、

昨夜の余韻を楽しみながら、

満点の星のもと、

焚き火を見つめ

もの思いに耽るおっさんが残ったわけで。。。

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翌朝、月曜日の朝、5時に目が覚めた。

 

夜は、Tシャツ3枚重ねてちょうど良い気候、ちょっと寒いくらい。

 

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景色が素敵でした。雲海の向こうに山が連なり、最高な朝。

 

この後、夜露で濡れたテントが乾いた10時頃に出発。

 

254号線は、平日の朝であったけれど、混雑も無く軽快に走り抜け、一気に花園まで。

 

ここで11時30分頃、日差しが強くなったので、昼ごはんを道の駅で取り、花園ICから高速に乗り、13時には無事帰宅。 

 

 

あー、最高の週末の3日間でした、やっぱ、Hakubaはいいねぇ、

 

皆さん、また来年もHakubaで会って、

「あーっ」って言いましょうね!

 

おしまい!