浪漫飛行への誘(いざな)い

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パレスチナが96か国目の訪問国・地域

2014年04月04日 01時31分55秒 | 旅行

 

今日4月1日はエルサレムからバスで45分ほど行ったパレスチナ自治区にあるイエス・キリストが生まれたベツレヘムという町に行った。

これで、パレスチナが96番目の訪問国・地域となった。バス料金は8シェケル(約240円)で、行きはパスポートのチェックもなく、帰りのみパスポートのチェックが車内であったが、荷物の検査もなく、治安上の心配も全くなかった。

スポーツの世界では、イスラエルはヨーロッパに属しているが、パレスチナはアジアに属していることに疑問を感じていたが、行ってみてよくわかったのは、ベツレヘムは、イエス生誕の地であるが、今ではアラブ人の町でイスラム色が強く、まさにヨーロッパではなくアジアの一部というかイスラム社会の町で、聖書にも出てくる地名のイメージとは違和感があった。

街の中心にあるのは、イエスが生まれたとされる聖誕教会で、教会の地下洞窟の中にはイエスが生まれたとされる場所に銀の星の形がはめ込まれている。真偽のほどはよくわからないが、そうだと伝え続けられているものを目の前にすると感慨深いものがある。

2年前にネパールのルンビニというところで、お釈迦様の生まれた場所にも行ってきたので、これで仏教とキリスト教の2大生誕地に行ったことになる。ベツレヘムといっても他にはあまり見るべきものもなく、イスラムの町からか町全体もあまりきれいではないので、キリスト教世界のベツレヘムのイメージをこわしそうである。

エルサレムに戻ってからムスリム地区に行こうと思ったが、金色の岩のドーム他、信者以外には入れないものがほとんどのため、諦めてスークを歩き回り、今日も万歩計は23000歩にもなっていた。

明日はホテルをテルアビブに移し、テルアビブの町を観光予定であるが、イスタンブールに戻る飛行機がものすごく混んでおり、また、タシュケント行きも連日混んでいるようなので、旅行の予定が大幅に狂いそうである。

写真は、イエス生誕の地


 


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