カナダ西部アルバータ州にあるジャスパー国立公園では山火事が制御不能な状態にあり、国立公園内にある町ジャスパーは壊滅的な打撃を受ける可能性があるというニュースをテレビで知ってビックリした。国立公園で発生した山火事が、ジャスパーの町に広がり、町の建物の3割に被害が及び、住民や観光客のおよそ25000人が非難したという。山火事は収まりつつあるが、乾燥した高温の予報が出ていて、再び火の勢いが強まる恐れがあるという。
ジャスパー国立公園は年間200万人以上の観光客が訪れる人気の観光地である。カナディアンロッキーといわれる観光地域で、南部はバンフ、北部はジャスパーが中心の町となる。ジャスパーを訪れたのは、2011年9月のことで、当時カルガリーに駐在していた長男と二人でバス利用で訪れたもので、ジャスパーの町に2泊し、ボベール湖、マリーン渓谷、マリーン湖やウィスラーズ山等観光名所は一通り巡ることができた。マリーン湖が一番有名だが、そのあたりがどうなっているのか心配される。カナディアンロッキーは、その自然の素晴らしさは驚嘆に値する。バンフを中心としたレイク・ルイーズ(GSのブルーシャトウで有名な湖)や湖水の色が美しいモレイン湖、コロンビア大氷原などのバンフ国立公園とともにジャスパー国立公園は二大観光地して人気が高いので、今後が心配される。冬期は厳しい気候だと思うが、夏に旅行する観光地としては魅力は絶大であり、また旅行してみたいと思うほどである。被害がこれ以上広がらないことを祈るばかりである。
写真は、マリーン湖
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