浪漫飛行への誘(いざな)い

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JALの次期社長はキャビンアテンダント出身の女性

2024年01月18日 12時18分47秒 | ビジネス

 

1月17日にJALに次期社長としてキャビンアテンダント(CA)出身の鳥取三津子さんが内定したというニュースが流れ、大手の航空会社としては女性初ということで少し驚いたが、大変画期的なことで大いに応援したい。彼女は、1985年にJAS(当時、東亜国内航空)に入社したというから素晴らしい昇進である。女性社長としては、ジェットスタージャパンというLCC航空会社の初代社長を務めた鈴木みゆきさんを思い出す。2012年7月3日の初便に搭乗したが、鈴木社長は、セレモニーで挨拶した後、一緒に初便に搭乗した。また、2004年に江村林香さんという人が「エアトランセ」という小さな航空会社の女性初の社長として話題になったようであるが、今は、定期便の運航からは撤退し、チャーター便だけを扱っているようである。世界では、べトナムのLCCである「ベトジェット」の社長は、グエン・ティ・フォン・タオという有名な女性で2017~2019年の「世界で最も影響力のある女性100人」にも選ばれており、億万長者でもあるようである。

世界中には物凄い数の航空会社が存在するが、女性がトップを務める会社は他にあるであろうか?ベトジェットの社長モジェットスターの社長も、女性だが、CA出身となると鳥取さんが初めてではないかと思われる。ANAも女性の役員はいるが、歴代社長は全員男性なので、今回の人事はすごいことで、極めて話題性があるといえる。すでに発表された17日には、早速、テレビ各局、大手新聞社でも大きく取り上げていることからもその話題性がいかに大きいかを物語っている。女性初とかCA初とかマスコミの取り上げ方を見るに、まだまだ日本は遅れているともいえる。女性が多い職場なので、社長が女性でも全くおかしいことではない。二代前の社長であった植木氏は、パイロット出身であったし、今回の新社長は、CA出身ということで、優秀であれば当然ありうる人事だと思われる。

JALはもともと接客サービスでは一定の評価があるが、ますます、それもきめ細かいサービスの向上、イメージアップを期待したいところである。テレビ、新聞、雑誌等の大手マスメディアは、その話題性からも、今後、かなりいろいろな形で取り上げるもの思われる。流石といわれるように新社長には、早くANAに追いつけるよう頑張ってほしいものである。

 


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