浪漫飛行への誘(いざな)い

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満開の桜と人生の扉 

2021年03月24日 14時02分47秒 | 人生

3月も後半に入り、また桜が満開となる季節が来た。今年は、例年より少し早くやってきたが、この時を迎えると必ず口ずさんで出てくる曲がある。それは、竹内まりやの「人生の扉」である。毎年、桜の季節にひとつ年を重ね、人生の扉を開いていくことになるが、50代以上に人にとっては、心にジーンとくる素晴らしい歌詞が展開する。

「春がまた来るたび ひとつ年を重ね 目に映る景色も 少しずつ変わるよ。。。。
信じられない速さで時は過ぎ去ると知ってしまったら どんな小さなことも覚えていたいと心が言ったよ」と続く。そして、「満開の桜や色づく山の紅葉を この先いったい何度 見ることになるだろう」というフレーズが何度も頭をよぎる。満開の桜を目にしながら、この曲を聴くと何ともいえないしみじみとした心境になる。さらに、「ひとつひとつ人生の扉を開けては感じるその重さ ひとりひとり愛する人たちのために生きてゆきたいよ。。。」と続く。

人生応援歌としては、素晴らしい楽曲で、竹内まりやの才能には敬服する。本人が50代の時に作った曲だと思うが、60代、70代、80代さらに90代にとってもピタリあてはまる応援歌となっている。今や最も好きな曲の一つであるが、桜の季節迎えるたびに、つい口ずさんでしまうほどである。

23日には、自転車で30分かけて目黒川の満開の桜を愛でることにした。コロナの関係で、花見自体も制限がかけられている様子であったが、天候もよく、ほぼ満開状態であったので、大勢の人が花見に来ており、絶景ポイントは三蜜状態となっていた。目黒川沿いでは、従来から宴会による飲食は禁止されているので、川沿いを歩きながらお花見することになるが、川幅の狭い中目黒周辺では川に桜の木がたわわにかぶさり、写真の撮影ポイントも多い。目黒川のお花見は、4回目だと思うが、今回は、一人で行ったので、「人生の扉」をスマホで聴きながら満開の桜を楽しんだ。じっくり歌詞を味わいながら聴いてみてほしい。

せっかく中目黒界隈まで来たので、帰りに、大鳥神社、五百羅漢寺、目黒不動尊(瀧泉寺)にお参りした。五百羅漢寺は、初めてのお参りであったが、入場料400円(65歳以上)を払って、歴史ある五百羅漢の仏像を拝観した。本堂に釈迦如来像があり、その弟子である羅漢たちが一堂に会しているが、そこに納めきれない146体の羅漢像は、羅漢堂に安置されていた。その存在をあまりよく知らなかったが、入場料を払って見る価値は十分あった。

 写真は、五百羅漢寺の羅漢 と 目黒川の満開の桜

「人生の扉」(竹内まりや): https://youtu.be/GBJuRfQPdZM




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