今回の1泊2日の熱海旅行で、はからずもいろいろな名所をめぐることができた。まず、小田原では、「小田原城あじさい花菖蒲まつり」を見ることができた。6月3日から18日まで開催されているとのことだが、現地に行って初めてお祭りのことを知った。小田原城には、何回か行っているが、このタイミングは初めてで、美しく咲き誇るあじさいと花菖蒲を楽しむことができた。お城の横にある報徳二宮神社にもお参りしたが、そこは2年前に孫のお宮参りをしたところで、今では一つしか残っていない二宮金次郎の像に再度お目にかかった。
熱海では、お宮の松と貫一お宮の像で有名な遊歩道で、たまたま「ジャカランダフェスティバル」が実施されていて、ラッパ状の美しい紫色の花を咲かせる南米産のジャカランダを楽しむことができた。6時以降には、ライトアップも行なわれ、花に囲まれた散歩道を散策した。フェスティバルは、18日までということで、ラッキーなタイミングであった。
また、熱海の伊豆山にある伊豆山神社にお参りすることもできた。伊豆山神社は、伊豆という名前の由来となった神社で、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出てきた源頼朝が伊豆国に配流の身となっていた時、源氏の再興を祈願したと伝わるゆかりの神社で、頼朝と北条政子の逢瀬の場であったと伝わる。境内には、話題性のある二人が仲良く座って愛を語ったという腰掛石や縁結びのハート型のフォトスポットや小泉今日子が奉納した真赤な鳥居もあった。
また、真鶴では、昼食をとった海鮮料理店の目の前に貴船神社という神社があってお参りした。本殿の前に、面白いというか為になる「つもりちがい十ヶ条」が掲示されていたのが目を引いた。普段思い込んでいた「つもり」を指摘され、ハッとし、つい神殿前で立ち止まって見入ってしまったほどである(別途紹介予定)。今回全く観光の計画を立てていなかったが、結果的には、お花見と神社めぐりという観光付の小旅行を楽しむことができた。
旅行アルバム: https://youtu.be/6ObhL3Jk32I
小田原のあじさい
熱海のジャカランダ
伊豆山神社の腰掛石
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