浪漫飛行への誘(いざな)い

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品川区内の桜の名所50選

2022年04月03日 16時55分26秒 | 品川

 

今年の桜は、あっという間に開花し、あっという間に満開になった気がするが、今年のお花見も終わりの感がある。毎年、都内はじめ近くの桜の名所に出かけていたが、今年は、遠出はやめ、区内の名所に限定し、桜めぐりをすることにした。区の観光協会のHPでさくらの名所マップを手に入れ、それを片手に自転車で見て回った。3月28日から4月2日にかけて、時間を作っては、あちこち出かけたが、行ったことがないところも少なくなかった。マップには載っているが、ほとんど桜の木が見当たらないところもあった。全部で50か所以上を回ったが、平日なので、どこもそれほどの混雑はなく、ゆっくりと満開のソメイヨシノを楽しむことができた。区内ではやはり目黒川の桜が有名であるが、江戸時代は桜の名所で浮世絵にも描かれた御殿山もある。桜の本数も多く特によかったスポットは、東品川海上公園、大井水神公園、しながわ花街道、大井ふ頭中央海浜公園、立会道路(西小山)、かむろ坂等である。

今回、区内の桜の名所はほぼ網羅したので、その中から50か所の名所を選び、名所50選のYouTubeを作ってみた。サウンドトラックは、森山直太朗の「さくら」を使ったが、個人的には、満開の桜を見ると必ず竹内まりやの「人生の扉」が口ずさんで出てくるので、「人生の扉」バージョンも作ってみた。「春がまた来るたびひとつ年を重ね。。。。満開の桜や色づく山の紅葉をこの先いったい何度見ることになるだろう。。。」という歌詞が歌を聴くたびにジーンと来るのである。桜が満開の時は、街中が白くというか薄いピンクに染まり、本当に綺麗である。満開を過ぎると、風が吹こうものなら、アッと言う間に花びらが舞散る。そこには、はかない無常観を感じざるを得ない。そこが桜の魅力でもある。菊谷隆太さんのユーチューブでも、世界の3大花木のひとつである「ジャカランダ」と比較して、すぐに散ってしまう無常感がその魅力であると語っている。桜の歌を謳った小野小町や在原業平の逸話も紹介してくれている。桜の花と仏教思想は深い関係があることがよくわかる。

 

画像は目黒川沿いの桜

しながわ桜名所50選: https://youtu.be/lXtUoAzYdOY

桜ソングにみる仏教: https://youtu.be/sAWIyuAGcEo


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