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裏金議員への「個人所得」課税を免れさせたのは、検察捜査の“やり損ない”

2024年03月14日 06時49分36秒 | 政治

 

所得税の確定申告の締切が.3月15日と迫っているのに、遺憾ながら、裏金を個人の懐に入れた安倍派を中心とする自民党議員は、個人所得として税金を払う気配は全くない。我々国民は、所得税の申告を義務付けられているのに、自民党の政治家という上級国民はしかるべき税金を平気で支払わないという恐ろしい事態である。元特捜検事である郷原信郎氏は、「日本の権力を斬る!」でマスコミが報じない重要事実として、裏金議員への「個人所得」課税を免れさせたのは、検察捜査の“やり損ない”であると断定する。検察は、捜査の方向性を完全に誤った感がある、検察庁のトップである「検事総長」は、甲斐行夫氏であるが、今回の検察の動きを見る限り、政権政党への忖度なのか、自分達の保身のためか、本来の仕事をやっていないことが露呈された感がある。マスコミも正しい報道をやっておらず、政倫審で当事者の弁明を聴いても、このまま裏金の真相もわからないまま幕引きとなりそうである。まさに、検察の今回の捜査は、完全に“やり損ない”に終わってしまったようで、国税庁も動けず、政治家の税金泥棒を許したことになる。裏金問題については、不起訴処分に対する検察審査会への不服申し立てがなされると思うが、どうなるかわからないし、後は、国民が選挙で、裏金を受けとった税金泥棒の自民党議員を選挙で落とすしかないと思われる。

甲斐検事総長は、ネット上、就任の挨拶として、「検察は、厳正公平・不偏不党を旨として、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に適用・実現することを使命としています。安全な社会があってこそ、国民の皆さんは安心して、仕事をし、学校に行き、日常生活を送ることができるものだと思います。」と述べているが、嘘っぱちである。国民は、皆怒っていることに、政府も、自民党も、検察もわかっていないのではないか? 木原事件で、警察庁もとんでもない組織で本来の仕事をやっていないことが明らかになっているが、検察も警察も同じ穴のむじなで、三権分立どころか、政権・自民党への忖度、癒着、自己保身のかたまりであることが見え隠れするのは情けなく嘆かわしい限りである。郷原信郎氏が「日本の権力を斬る!」で詳しく解説してくれている。

 

郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(3/13):https://www.youtube.com/watch?v=5uxU3bkmCXA

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