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下村博文の乱!裏金暴露か?

2024年03月13日 06時26分04秒 | 政治

 

自民党、安倍派の裏金問題に係わる政倫審が衆議院で開催されたが、安倍派幹部は五人衆の西村、松野氏はじめ真相を語ることなく、何ら進展なく終った。森元首相の子飼いの萩生田氏は、積極的出席を拒んだようで、これで幕引きをしようという魂胆が見える。これから参議院での政倫審も予定され、3人が出席するようであるが、ここに来て下村氏が次の衆議院の政倫審に出席するかどうかも一つのポイントになっているという。森氏と安倍派幹部は、下村氏による政倫審で裏金暴露の可能性を警戒しているようである。森氏は、下村氏とは犬猿の仲なので、病気を装っているが、裏で活発にいろいろ動いている様が伝わってくる。裏金問題の本丸は森氏という見方が一般的なので、参考人招致か証人喚問の場に引きずり出し、真実を暴いてほしいものである。二階氏も20年間で50億円もの多額な政策活動費を受取っているので、お金の使い道を厳しく追及してほしいものである。

元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章氏は、一月万冊で、「下村博文の乱」を起こすことができるかどうかが裏金問題の真相究明の鍵であると言い切る。貧しい産まれの叩き上げ下村氏は世襲・利権集団とどう戦うかである。12日のニュースで政倫審への出席を表明した旨が報道されていたので、期待したいところである。また、森氏は、東京五輪でも怪しい動きをしていたし、今回の裏金問題でも深く係わっている可能性があるので、検察も国税庁も本来の仕事をちゃんとやってほしいものである。政治家でもない人物がいまだに自民党を陰で牛耳っているとすれば、自民党に明るい未来はない。自民党は、政権政党から落ちることは絶対ないという驕りからか自分達の都合のいい政治をやりたい放題やっているが、国民はもっと怒るべきであろう。

一月万冊(3/9): https://www.youtube.com/watch?v=T9ywvv05AQ8

 

(追記)

18日に衆議院の政倫審が行われ、下村氏が弁明を行ったが、新しい事実は出て来ず、裏金問題は闇の中のままとなった。これで、下村氏の政治生命は終わったといえる。

 

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