浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

兼高かおるさんを偲ぶ

2019年01月09日 20時33分14秒 | TV番組

本日、「兼高かおる世界の旅」で有名な兼高かおるさんが90才で亡くなったというニュースが飛び込んできた。この番組は、1959年から1990年まで約31年も続いた長寿の紀行番組で、毎週日曜の朝ということもあって、よく見ていた。今は亡きパンナムが協賛していて、芥川隆行との掛け合いも大変面白かった。彼女のナレ-ションは気品があり、番組の主題曲も今でも強く印象に残っている。

海外旅行なんて、まだほんの一部の人だけが行っていた時代に、この番組を通じて海外旅行の疑似体験をしていたような気がする。自分が海外旅行に興味を持ち始めたのも、この番組が少ながらず影響していたかも知れない。 ニュースによると、31年間で世界の150か国を見て回ったという。スポンサーあっての海外紀行なので、我々一般人が旅行で経験する世界とは雲泥の差があるが、自分自身も102か国を訪問することができた。今の若者は、留学志向や海外旅行熱も昔に比べると低くなっているという話も聞くが、残念である。バーチャルではなく、やはり異文化というか異なる世界の実体験をしてほしいものである。

テーマ曲:  https://www.youtube.com/watch?v=VcdXqivhrIk



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いだてん(韋駄天)

2019年01月09日 19時37分48秒 | TV番組
NHKの新しい大河ドラマ「いだてん」が始まった。NHKも力を入れているのか、番宣がやたら多く、始まる前からだいぶ詳しくなった。チコちゃんから「ご馳走」が「韋駄天」から来ていることも知ったし、ボーっと生きてはいない今日この頃である。

韋駄天とは、増長天の八大将軍の一つで仏法の守護神。もとバラモン教の神で、シバまたはアグニ神の子。俗説に、仏舎利を盗んで逃げた捷疾鬼(しょうしつき)を追いかけて取り戻したことから、韋駄天は 足の速い神とされる。足の速い人を「韋駄天」と称して紹介しているのはよく耳にする。

来年にオリンピックを控えているので、大変いいタイミングでの大河ドラマであるとともに、9年間も陸上競技の国際関係の仕事をやってきた者にとっては、興味津々、楽しみな番組である。特に、金栗四三というマラソンランナーに焦点を当てた内容になっているので、ますます引き込まれる。

オリンピックを見にいったことはないが、選手派遣等関連する業務はいろいろ経験したので、オリンピックへの関心は高い。仕事上知り合った人には、オリンピックに出場経験のある人も少なくなかった。オリンピックまではいかないが、世界陸上というビッグイベントには、5度ほど役員として参加した経験があるので、東京オリンピックには是非とも競技を観戦したいし、ボランティアにも応募している。世界陸上ですら開会式は見ごたえがあるので、チケットの値段が高くてもオリンピックの開会式は是非とも見てみたいところである。今まであまり真面目に大河ドラマを見ていなかったが、「いだてん」だけは必ず見ようと思っており、日曜の楽しみが一つ増えた。

画像は、韋駄天
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