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浪漫飛行への誘(いざな)い

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プーチンのウクライナ侵攻を仏教の視点で考える

2022年03月09日 06時12分20秒 | 政治

 

ロシアの独裁者プーチンの指令の基づくロシア軍によるウクライナ侵攻から12日が過ぎたが、収まるどころかますます戦争が拡大しつつあり、核戦争勃発の危険もありうるところまできている。世界中からプーチン及びロシアに非難が殺到し、様々な制裁措置が取られつつあるが、プーチンは、ヒットラー同様、自分の信念に基づき、悪の道を突き進むだけの状態にある。プーチンという独裁者及びウクライナ侵攻という戦争を仏教の視点から何とかならないか、どう捉えたらいいか考えていたら、浄土真宗の教えを説く菊谷隆太さんが「仏教に学ぶ幸福論」のユーチューブで、今回の侵攻を引き起こした政治家の資質について仏教の視点からわかりやすく解説してくれている。

自分なりに納得したポイントは、

1. リーダーたる政治家の資質として本音と建前が使い分けることができるということがあるが、問題は、「志」「大義」「愛国心」というような志がどうあるかである。そこには、心の奥底に潜む個人的「損得」「嫉妬」「好き嫌い」があるという。もし、個人的な損得勘定など全くなく、「志」しかないという政治家がいたら、危ういという。自分の中で完全に正義と思い込むと邪悪をとことんまで排除しようとする。正義は怒りを生み、自分が正義だと思うと妥協せず徹底的に悪を駆逐しようとする。怒りというのは、自分が正しいという自惚れ心から起き、とことん残酷になるという。まさに今のプーチンは「正義の味方」と勘違いしているようで、ピタリ当てはまる感じがする。自分が正義、相手が悪という考えが戦争を引き起こす引き金になるという。

2 仏教では、人は心の奥底に三匹の鬼を飼っているという。三匹の鬼というのは、108の煩悩の内最も大きな三つで、「貪欲(欲の心)」「瞋恚(怒り)」「愚痴(憎しみ)」で三毒の煩悩(貪・瞋・痴)と呼ばれる。三毒は連動していて、権力者の鬼は特に肥大化しているという。粛清するとか戦争を引き起こすということはすべてこの三毒から来ているという。権力者は自浄作用なんかなく、自分で反省することはできず横暴になってしまうという。権力者は自分を批判する人は認めることはできず、周辺にはイエスマンしか置かないことになる。まさに「裸の王様」である。

3 田中角栄は、戦争に関し、「戦争を知っている世代が政治の第一線にいる間は大丈夫だと思う」と述べているが、今考えると、プーチンも習近平も金正恩も、皆戦争を知らない世代であるから、田中角栄の言葉が現実味を帯びてくるから恐ろしい。戦争の悲惨さ、残酷さを知らない者が権力者になっている今が心配である。今や歴史的暴君となったプーチンという人物は、まさにすべてに該当する危険な権力者であり、自ら反省して侵攻を止めるなんてありえないので、ロシア内でのクーデターで失脚するか第三者により拘束され権力者の地位が奪われるかしか戦争終結の道はないような気がする。自暴自棄になって、核のボタンを押す可能性も少なくないので、世界が結束して地球破滅を防ぐ必要がある。とにかく、たった個人一人が引き起こして犯罪なので、事は簡単でそこさえ押さえれば何とか危機は防ぐことができるはずである。

このユーチューブは、大変参考になる仏教の教えを含んでいるので、是非ともじっくり聴いてみてほしい。

 

「仏教に学ぶ幸福論」(戦争を止める仏教の教え 3/1): https://youtu.be/Jgc1ahwS2BU

 

 

 

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新三ばか大将

2022年02月28日 19時41分52秒 | 政治

 

「三ばか大将」とは、1930年代のアメリカの一世を風靡したコメディグループであるが、この現代においても、笑いたくても笑えない「新三ばか大将」がいることに驚きを隠せない。新三ばか大将とは、言わずもがなであるが、1プーチン(ロシア) 2習近平(中国) 3金正恩(北朝鮮)の3人である。金正恩は核兵器の開発に励む誰もが認める奇人変人独裁者で、習近平も人権を無視して、共産党独裁政権で世界を制覇しようと目論む独裁者であるが、ここにきて満を持して仲間入りしてきたのが、ロシアの独裁者プーチンである。侵攻に行き詰まるとみるや核兵器を散らつかせて欧米諸国を威嚇するなんて最悪である。

何百年後に歴史を振り返って、2020年前後に、三ばか大将の出現により、地球は危機を迎えたことがあったと回想されるかもしれない。3人ともその名に恥じないほど〇〇な大将というか独裁者で、それ以降、独裁国家は、衰退の一途を辿り、国家存亡の危機に陥っていると回想されることになる。3国とも、国というより、たった一人の独裁者というか狂人により振り回されているだけである。誰も諫めることができないのは歴史の繰り返しである。プーチンはヒットラーの再来として歴史にその名を残すことになったともいえる。歴史を見るに戦争犯罪人として何らかの処分を科さないと光明は見えないかも知れない。

本日のニュースによれば、予想通り、中国の習近平は米欧の制裁を巡り、ロシアを支援すると表明しているからどうしようもない。「類は友を呼ぶ」というか「似た者同士」というかこれらの三ばか大将を何とかしないと地球は破滅の道を辿ることになるかも知れない。今の段階ではどう決着するか全く見えないが、良識ある世界中の知恵を絞って、3つの独裁国家を懲らしめる方策を検討してもらいたいところである。

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総裁選のシステムは何か変!

2021年09月27日 20時04分32秒 | 政治

自民党総裁選を29日に控えて、マスコミは総裁選の行方一色で不快感を覚えるほどの盛り上がりである。コロナ対策に集中すべき時に、政権与党もマスコミも人事の話一色というからお寒い話である。4人の立候補者のうち、誰が総裁になろうと派閥の論理による決まり方からの脱却は見られず、旧態依然とした自民党の体質が浮き彫りになっている。安倍前首相は、過去の人として静かに新しい人の指導を行うべき立場に立つべきなのに、先頭になって政権闘争をけしかけ、自分の影響力を強めようと醜態を晒しているのに、議員も自民党員もマスコミも安倍・麻生氏に対する相変わらずの忖度で、うんざりする。腐った自民党は腐るばかりである。

今の権力闘争では、1回目では誰も過半数が取れず、1位河野、2位岸田両氏による決選投票になりそうだが、高市氏が2位にあがる可能性もある。最終結果は、2,3位が結託して、何と逆転現象が起こり、河野氏が蹴落とされる可能性がある。基本的体質は全く変わっていない自民党は、国民の方に目が向いていないので、後は、我々国民は総選挙で審判を下すしかない。自民党の若手、改革派は何をやっているのであろうか?自民党の限界のような気もする。

大体、総裁選のシステム自体がどうみてもおかしい。1回目の決まらなければ、上位2人で同じやり方で決選投票をやればいいだけである。決戦投票では議員票が優先するというシステム自体に問題があることに自民党は気付いていないように見える。よく全国の自民党員はおとなしくしているなと感心する。最初の投票で1位だった人が派閥の論理というか古い体質の重鎮の戦略で蹴落とされるというのはどうみてもおかしい気がする。まあそれが自民党であるともいえる。

河野総裁が実現しなければ、野党には政権交代のチャンスの芽が出てきたような気もする。高市氏ならよりチャンスが広がるので、個人的には高市氏に総裁になってほしい。しかし、どちらが総裁になって総理の座につくと思われるが、派閥の重鎮に操られていることから、コロナ対策で失敗を重ねる可能性が大である。誰がなっても恐らく、菅氏に負けない位、短命内閣になると思われる。コロナで苦しむ国民も限界にきているので、来年の参議院選挙では、自民党が大敗するものと予想される。自民党の嘘、改ざん、隠蔽、強権体質が変わらない限り、いつかは破綻するものと思われる。安倍強権体制はもう勘弁である。野党の結束と頑張りに期待したい。



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総裁選誰が勝っても安倍支配?

2021年09月19日 08時26分44秒 | 政治

デモクラシータイムスでも、来る自民党総裁選の分析を行っている。4人の立候補者の最近の主張を見ていると革新的で突破イメージのある河野氏は、脱原発はじめ、その主張が後退しており、誰が勝っても安倍支配が継続することになると分析している。河野氏の足を引っ張るために、野田氏をかけこみで立候補させ、決選投票に持ち込み、河野氏をやっつける安倍謀略が進行しつつあるようである。安倍氏は、自分の悪事が暴露されるので、石破氏が支援する河野氏は絶対許せないのである。安倍氏の高市氏への入れ込みも尋常ではなく、岸田氏より高市氏の方が人気があって、本命は高市氏となりそうとも言われている。岸田氏の演説は、いつ見ても無色透明のような印象があり、口先だけの感がある。

一次選挙では、決まらず、1位河野氏、2位高市氏の間で決選投票となる可能性がある。決選投票で河野氏が敗れたら、自民党の体質は旧態依然とした古いままであることを証明するようなものである。国民は、次の総選挙でじっくり考えるべきであろう。二人の激闘の結果、どっちが勝つか興味を引くところであるが、万一、超右翼の高市氏が総裁になったら、日本の政治はすごいことになりそうである。外交上も問題が発生するし、政権交代の道も開けるような気がする。与党がこれだけ敵失を繰りかえしているのに、政権交代が実現できないとは、野党がいかに弱体化していることもあきらかである。政権を取る勢いが感じられない枝野氏に代わるニューリーダー出てきてほしいものである。


デモクラシータイムス(9/18): https://youtu.be/FBGg-_OB1vc


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何でもやる菅首相の人間性

2021年09月03日 09時26分21秒 | 政治

コロナ失政により、菅政権は崩壊寸前にあるが、ここに来て、コロナの感染爆発の真最中なのに、自民党役員の人事を断行して、身の保全に走ろうとしている菅さんの醜い姿が浮き彫りになっている。悪いことも裏で何でもやるという菅さんの人間性の本質が見え隠れしている。どうも人気のある小泉氏を幹事長等の要職に起用して、人気挽回を狙っているようである。人事権をちらつかせて、他人の人気を利用してまで、身を守ろうとするあたりは政治屋の面目躍如といったところである。そんな余力があるなら、国会を開いてコロナ対策にもっと真剣に取り組むべきであり、情けない話である。

菅首相は、コロナ感染拡大の責任を取って早く辞任すべきところであるが、対抗馬とされる岸田氏にしても、五十歩百歩で、期待感もないし、代わり映えしない。岸田氏は、健康危機管理庁の設置、野戦病院の開設、医療難民ゼロの実現等のコロナ対策を掲げたが、とってつけたようなもので、どこまでコロナウイルスの本質をわかっているのか疑問符が付く。国立病院や尾身さんが理事長を務めるジェイコー(JCHO)では、コロナ患者の受入れが極めて少ないので、まずはそのあたりを改善することが先決である。野戦病院の設置も並行して検討すべきだが、大阪でやっと設置が検討されはじめているが、東京都は、医師会を薦めているのに全くやろうともしていない。災害レベルと言うのは口先だけで、それなりの対策がちゃんとなされていないのが現実である。

要するに今の政権党が多数派の横暴で、胡坐をかき、平気で国民の命も無視し、国民を見下した態度が目立つほどレベルが低いのである。野党がしっかりしていれば、当然政権交代が起きるレベルである。野党のまとまりの悪さのおかげで、独裁政治が維持できているだけである。あとは、国民が総選挙で審判を下すことしか残された道がない。コロナ対策にとって一番大事な時に、国会も開かず、その貴重な時間を党内の人事に費やすとは呆れた話である。マスコミもそれにすっかり乗って、自民党人事抗争やパラリンピックの話題をコロナ問題に優先して報道しているあたりも情けない。


一月万冊の考察(9/2): https://youtu.be/eTGYikcZzpQ



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アフガニスタンの日本大使館員が我先に国外退避とは情けない

2021年09月01日 13時28分47秒 | 政治

米軍がアフガニスタンから撤退し、タリバンによるアフガニスタン制圧に伴い、アフガン情勢がとんでもないことになっている。アフガニスタンにはイスラム国勢力もまだ残っており、今後は内戦状態になるものと思われる。米軍撤退前に、各国が自国民の救出に全力を尽くしたようであるが、日本は初動体制の遅れもあって、折角自衛隊機がカブールまで行きながら、1人しか救出できないという失態を犯した。日本は、出国希望者に対し、空港まで自力で来ることを前提としたため、空港周辺の爆破等により、ほぼ全員が空港に辿りつくことができず、救出に失敗したという。まだ500人位が救助を待っているようである。

ほぼ同じ時期に米のバイデン大統領は、空港周辺は危険だから、近寄らないようにメッセーッジを発していたので、変だなと思っていたが、案の定であった。日本がアメリカとの情報共有がちゃんとできていないことが明るみにでた感がある。また、韓国では、韓国軍が390人もの救出に成功したとのニュースが流れていたが、両国の退避作戦には雲泥の差があったようである。日本は、大使館員が邦人救出という本来の業務を放棄し、現地スタッフを置き去りにし、我先にと国外に逃げたために、初動体制に遅れが生じ、救出作戦に明暗が分かれたようである。リトアニアでユダヤ人に対し、「命のビザ」の発給を行った杉原千畝さんとは対照的な行動である。飛行機や船舶でも、キャプテンは最後まで留まる責務があるが、我先にと国外に脱出するなんて、日本の外交官も地に落ちたものである。

日テレNEWS24記事(8/31): https://www.news24.jp/articles/2021/08/29/10931281.html


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醜い横浜市長選の混沌

2021年08月22日 20時05分21秒 | 政治

8月22日に横浜市長選挙の開票が行われるが、菅首相の地元であり、菅さんが小此木氏を異常なほど全面的に支援していることから、国政選挙並みに注目されている。小此木氏は、国家公安委員長を辞しての立候補であり、IRの横浜導入には反対の立場を表明しているが、菅首相はIRを推進していたはずなので、何か裏がありそうである。立憲民主党推薦の山中氏が対抗馬となっているが、彼の方もパワハラ疑惑が週刊誌でも取り上げられている。そこに、田中前長野県知事と松沢前神奈川県知事と現職の市長が参戦しているから、全く予想できない展開にある。当初立候補していた弁護士の郷原氏が立候補を取りやめたが、小此木氏と山中氏の落選運動を展開しているというから、ややこしい。

小此木氏は、IR反対を謳っているが、隠れIRという噂もある。一国の首相が自分の進退をかけて応援していること自体異常であり、地方自治体の組長の選挙などに時間を費やすのではなく、国民のためにコロナ対策をもっと真剣に取り組んでほしいものである。事前調査では、山中氏が少しリードしているようであるが、傷を負っていることもあり、予断は許さない。得票がばらけて、法定投票数に達せず、再投票の可能性もあるようであるが、小此木氏だけは当選させてはならない。当選は、菅独裁政権の継続の承認を意味することになり、日本がコロナ失政で沈没する可能性も出てくる。22日の午後8時開票開始ということなので、テレビに釘付けになりそうである。横浜市民の良識に期待したい。

午後8時すぎ早々と、出口調査だけで山中氏の当選が確定した。これで菅政権の求心力は薄れ、首相の早期退陣も現実のものなりそうである。横浜市民は良識を持っていてよかった。これでパラリンピックを強行し、感染がさらに拡大したら、間違いなく退陣が迫られることになり、日本国民にとっては朗報である。


郷原信郎の「横浜から日本の権力を斬る!」(8/20):https://youtu.be/0O_E9_Wvrmc



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特ダネ!コロナ禍拡大よそに自民党の醜い政争~菅首相の再選戦略狂う?

2021年08月19日 00時04分09秒 | 政治

一月万冊のネットチャンネルで、政治ジャーナリストの佐藤章氏が、特ダネとして自民党の動き出した政局について、詳しく解説してくれている。コロナ禍拡大で国民は疲弊しきっているのに、菅・二階対安倍・麻生という構図で、政府・自民党トップ4人が勢力争いをしているというから呆れてものが言えない。悪代官の麻生氏は安倍氏との密談を重ね、菅おろしを狙っているようである。唐突に高市早苗氏が総裁選に出馬する旨の報道があったが、菅氏をけん制する一環の動きだという。高市氏は完全に当て馬だという。

どうも8月22日の横浜市長選が政局の鍵となりそうである。なぜ、小此木氏が国家公安委員長という閣僚を辞めてまで急に市長選に立候補したのかが謎を解く鍵となりそうである。小此木氏は横浜でのIRに反対の立場で立候補しているが、菅首相はコロナ対策そっちのけで、小此木氏の当選に躍起になって全面的支援活動をやっているという。菅首相もセガサミーとの関係でIRからは手が引けないはずなので、小此木氏は、「隠れIR」で本当は、IR推進派だというから驚きというか恐ろしい話である。国民のためのコロナ対策よりも、自分の再選のために物事を進めている意図が透けて見える。

菅首相の目論見は、9月に衆議院の解散-総選挙を先にやり、その後自民党の総裁選を無投票でやるということだが、コロナ禍拡大でその戦略に誤算が生じているという。追い詰められている菅首相は、総選挙の前に総裁選をやることになったら、首相を辞任すると周辺に告白しているようである。総裁選をやったら、数の上で、安倍・麻生陣営に負けることはわかっているから、辞任するということらしい。横浜市長選は、出口調査だけで、山中氏の当選が発表されるものと思われ、その時点で政争の号砲が鳴ることになるという。菅・二階連合は数だけでは勝てないが、二階氏は、広島の贈収賄事件で、1.5億円をつぎ込んだ安倍氏の弱みを握っているので、その銃口の引き金を引くかどうかもポイントである。また、麻生・安倍陣営としては、次の総裁には河野太郎氏を据えようとしているようである。国民がコロナで苦しんでいるのに、政争のために、オリパラを強行したり、緊急事態宣言の時期を操作したり、コロナ対策も傲慢で独裁的な自民党に任せていたら、日本はとんでもない方向に進んでしまう。もう一度、次の総選挙で自民党を下野させる必要がありそうである。人を馬鹿にしたような態度の麻生氏、嘘つきの塊の安倍氏、政局の鍵を握る老害の二階氏、再選にしがみつく無能な菅氏、この4人を早く日本の政治の舞台から退場させる必要がある。今回の一月万冊はまさに政局の裏の世界を見ているようで、大変興味深い。

一月万冊による特ダネ情報(8/17): https://youtu.be/PI6odm6_PfI

特ダネの続報(8/19): https://youtu.be/ymVeWdiRP6k



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コロナ災害と豪雨災害

2021年08月18日 05時51分28秒 | 政治

日本中コロナの感染拡大が進み、もはや災害並みと言及される中、九州を中心に豪雨の災害も襲ってきており、テレビでは、この二つの災害のニュースで溢れかえっている。但し、この二つの災害に対する政府からのメッセージは、大分異なる。豪雨災害や土砂災害については、過去の経験があるためか、先手先手の対策や国民への呼びかけが徹底されている気がする。川が急に増水したり、決壊したりする恐れがあるので危険な場所には近寄寄らないようにとか避難勧告前に安全確保のための緊急行動をとるようにとか避難情報を確認し、安全な場所で待機するようにとか危機意識がある程度徹底されていると思うが、コロナ禍については、後手後手で大分様相が異なる。

まず、政府の危機意識が強いとは到底いえないし、強く持っていると主張しても、そのアクションを見ている限り、そのメッセージは国民には伝わって来ない。感染が拡大しても医療崩壊が起こっても、危険性の高いオリンピックやパラリンピックは平気で強行する。増水して川が氾濫しようとしているのに、子供たちの現場への見学は止めようともしないし、川の増水や決壊を防ぐ対策も的外れに飲食店のお酒の提供禁止策にこだわったり、まさに溺れようとしている人達の救助方法として中等症・軽症の人達の自宅療養の原則を打ち出すとか、非常事態宣言の適用地域の可否を通告するだけとかでまさにトンチンカンな対策に終始している。

17日に打ち出した「酸素ステーション」設置の対策もトンチンカンそのものである。病床確保が前提でつなぎの緊急措置として、酸素ステーションを活用すべきものであり、いかに無知、無能かが暴露されつつある。いまだに国会を開こうともしないので、真剣に何とかしようというヤル気は全く感じられない。同じ災害というなら、コロナに対しても「命を守る行動を取ってください」と強く呼びかける必要もある。緊急事態宣言の拡大発出などは小学生でもできる対策である。政府は、コロナを災害並みと言うなら口先だけでなく、誰もが納得する効果のある対策を遅滞なく講じるべきである。できないなら早く退陣し、できる人に交代してもらわないと日本が駄目になる。



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五輪のためラムダ株流入を隠蔽

2021年08月15日 06時23分42秒 | 政治

8月6日に日本でもラムダ株感染者が出たことが公表されたが、7月20日には判明していたというから、何と2週間以上も厚労省により隠蔽されていたことが判明した。米メディアからの指摘でやむなく公表したものであるが、五輪の開会式を控えたタイミングであったことから、故意に致命的な変異種の流入を隠蔽した疑いが強い。それに、何とこの感染者が五輪関係者であったことが13日に公表された。国際機関への報告はなされていることから、五輪への影響を考えた上の政府主導の隠蔽工作で、国民を騙すことを狙った疑いが強い。ペルーを中心に猛威を奮っているラムダ株については、最大の警戒感を持ち情報が共有されるべきであるが、意図的に隠蔽するとは許しがたい。

東京の新規感染者数は、8月13日には過去最高の5773人に達し、全国でも2万人を超え、重症者も最多を更新するというまさに非常事態が続いている。政府のコロナ対策は、人流抑制の掛け声だけで、ほぼ無策状態であるが、自分たちに都合の悪い情報は隠蔽するという末期状態にある。自宅療養者を減らす具体的対策を早急に実施すべきであるが、何もやりそうにない。これでは、感染者が増え続け、死者数も右肩上がりで増える恐れもあり、もはや菅政権による人災である。国民の命を守ろうという責任・義務を放棄しているようで、一種の犯罪行為ともいえる。ラムダ株が日本にも入っていることが判明し、感染者数が爆発しているというのに、まだパラリンピックを強行しようというのだから狂気の沙汰である。ここまで感染が拡大すると自分自身にもコロナ感染の危険が迫ってきている気がする。日本はどうしてこんな愚鈍なトップを選んでしまったのであろうか?




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