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浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

今年の漢字「金」に違和感

2021年12月14日 08時42分31秒 | ニュース

2021年の世相を一字で表す「今年の漢字」は、「金」と決まったニュースが流れていたが、極めて違和感を覚えた。27回目を迎えた「今年の漢字」として、京都・清水寺の貫主が筆をふるったひと文字は、「金」で、」選ばれた理由は、オリパラで日本人選手が金メダルを過去最多数獲得したことや大リーグでMVPを獲得した大谷翔平選手の活躍による「金」字塔がひときわ輝く年であったという。

しかし、「金」が本当に今年の世相を反映しているであろうか?正直言って、強い違和感を禁じ得ない。2021年は、前年に続いて、日本のみならず世界中でコロナ禍に苦しんだ年であったはずである。オリパラもコロナ感染拡大を避けるため中止せよという国民の声を無視して、観客も締め出し、IOCと時の政府が強行したもので、負の出来事である。オリパラでの金メダルは、コロナで海外からの有力選手が参加していないのだから、地元の利もあり、当然といえば当然であり、金字塔とはとても言えない。大谷選手の活躍だけは、まさに金字塔として高く評価されるが、2021年の世相を代表しているとまでは言えない。

ュースによると、全国約22万票のうち、1位の「金」に次いで、2位が「輪」 3位が「楽」と言うから、驚きの結果である。2021年がそんなバラ色の年だったとは到底思えないし、コロナ禍で苦しんだ人がほとんどなはずである。コロナにかかった人、コロナで仕事を失った人、コロナで生活が苦しくなった人、コロナで今までの生活ができなくなった人、コロナで旅行にも行けなくなった人、あげれば、どれもコロナ関連一色の年であったはずである。オリンピック一色の世相は実態とかけ離れている。日本人は、いつも「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の感がある。自民党の独裁政権が支持されることにも通じる。菅政権がコロナ対策の無策で、オリンピックも強権を発動し強行するなどあれほど悪事を働いていても、先の総選挙では勝利してしまうというのは、まさに日本人にその傾向があるからではなかろうか。

今年の漢字一字は、本音は、「禍」だと思っているが、あまりに悲しく、寂しく、切ないので、個人的には、「独」を選んだ。自民党・菅政権の「独」裁やコロナで推し進められた「ソロキャンプ」「孤食」「一人カラオケ」等「独」がキーワードになっている。オリンピックで、「独」(ドイツ)のボッタクリ男爵ことバッハIOC会長に振り回された1年でもあった。いずれにしても、「金」「輪」「楽」というような漢字には全く賛同できない。2021年は、マイナス要素の出来事ばかりであったので、2022年に期待することにしたい。

 

 

 

 

 

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アメリカ同時多発テロから20年

2021年09月11日 19時44分08秒 | ニュース

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロからもう20年も経つというから、光陰矢の如しである。日本人24人を含め、2977人が犠牲になったが、アメリカン航空2機、ユナイテッド航空2機が同時にハイジャックされ、内2機がワールド・トレードセンターに突入し、建物を崩壊させたシーンはテレビでもライブで放映されたので、生々しい記憶がよみがえる。

あの惨事から20年も経つが、2001年には海外旅行に7回(業務出張4回、プライベート3回)も出かけていた。8月にカナダのエドモントンでの世界陸上、同時多発テロ以降では、9月にカナダのバンクーバーでのインターライン卓球大会、10月にはインドネシアのバリ島に親戚の結婚式に参加していた。今考えてみたら、恐ろしい事件の直後にもかかわらずよく海外旅行に出かけていたなという思いである。9月の卓球大会には、デルタ航空が参加予定であったが、テロ事件のため、参加できなくなった。また、翌年、デルタ航空主催によりアトランタで大会が予定されていたが、テロ後遺症で大会が中止となり、それ以降、1980年から22回も続いた大会が中止の憂き目にあうという苦い経験を持った。その意味では、我々の楽しみを奪った忌まわしい事件でもあった。

20年前は、まだ若かったこともあるが、海外に年7回も出ることができた古き良き時代であったことは間違いない。今や、コロナ禍で海外旅行がままならない時代となってしまったことは残念な限りである。これからの海外旅行は一体どうなるのであろうか?海外旅行が自由にできる時代にはまだ数年かかるような気もする。年も年なので、早く海外旅行が解禁されることを願ってやまない今日この頃である。



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世界で住みやすい都市ランキング(2020年版)

2020年11月18日 06時38分58秒 | ニュース

米経済誌のグローバルファイナンスが公表した「住みやすい都市」の2020年の世界ランキングで、東京が首位になった。欧米などの主要都市に比べて、新型コロナウイルスによる死者数が相対的に少ないことが評価されたという。コロナ死者数のほか、経済力や多様性、環境、アクセスのしやすさ、研究開発力など8項目でランキングを集計され、東京は新型コロナへの対応のほか、先進的な交通機関などでも高い評価を得たという。

順位は下記の通り。

①東京
②ロンドン
③シンガポール
④ニューヨーク
⑤メルボルン
⑥フランクフルト
⑦パリ
⑧ソウル
⑨ベルリン
⑩シドニー

住みやすい都市ランキングは、他にも英国誌エコノミストも毎年発表しており、取り上げる項目も異なるので、何とも言えないが、今回、東京が1位にランクされたことは喜ばしいところである。個人的にちょっと嬉しく感じたのは、ドイツのフランクフルトが6位にランクされていたことである。1985年から4年半住んでいたが、当時の経験でも、住みやすいと感じていた。都市自体の人口は今でも75万人程度(当時は60万人程度)と小さい街であるが、クリーンで緑も多く、すべてが揃っていて大変暮らしやすかった。ベスト10では、最も小さい都市ではないかと思う。ドイツの各都市は、どの街も綺麗で、花で飾られている印象があり、どんな田舎に行っても、クリーンの印象が強い。ドイツに4年間でも住む経験を持つことができたことに感謝している。

画像は、フランクフルトのレーマー(旧市庁舎)

フランクフルトの街並み(1989年当時): https://youtu.be/SR3ht3O94mI
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一月万冊チャンネルが楽しみ

2020年10月31日 06時50分21秒 | ニュース

最近のテレビや新聞のメディアのニュースは面白くない。表面的なニュースばかりで、核心をついたニュースがあまりない。そういう中で、真実を掘り下げて興味のそそるニュースを流しているのは、ネットニュースだけである。ネットでは、いろいろな人がYouTubeを使って様々なニュースを流している。どこまで本当なのか見極める必要があるが、最近特に気に入って見ているのは、自ら読書家と称する清水有高さんが主宰している一月万冊チャンネルである。面白おかしく伝えてくれるので、引き込まれるように毎日欠かさず見ている。

最近では、元博報堂社員で作家の本間龍さんによる東京オリンピック中止のニュースや五輪組織委員会のgo toトラベルの不正利用のニュースを取り上げ、ネット世界では大変盛り上がっている。オリンピック中止問題では、オリンピックに協賛している日本の大手メディアは、ダンマリを決め込んで、一切、報道しないし、取材すらしないという。電通はじめ広告業界に精通して、しっかりした人脈を持つ本間さんの情報は信頼できる。マスコミでは政権べったりの産経や読売、その他忖度の多い御用記者や評論家やジャーナリストだけが目立ち、嫌になる。

一月万冊チャンネルは、一日に何本もYouTubeにアップして情報を提供してくれるので、毎日楽しみである。本間龍さんの他に、女装の東大教授、安富歩さんや作家の今一生さんや元朝日新聞記者の烏賀陽弘道さん等のゲストの痛烈なコメントも痛快で普通のマスコミが報道してくれないような情報ばかりである。新聞やテレビよりネット情報のほうがはるかに役に立つので、ネットの世界にはまりつつある今日この頃である。

最近の話題をいくつか。。。

オリンピック中止スクープその後:


五輪中止とボランティア:

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ANAの赤字がなんと5000億円

2020年10月22日 05時53分16秒 | ニュース

ANAの2021年3月期の連結最終損益が5000億円前後の赤字(前期は276億円の黒字)になることが判明した。新型コロナウイルスの感染拡大で国際線、国内線ともに旅客数の大幅な減少が続いており、過去最大の赤字となる。ANAの4~8月の国際線の旅客数は前年同期比96%減、国内線は84%減というから惨憺たる状況である。社員の希望退職・一時帰休や役員報酬の減額、社員の年収を3割削減する方針などコスト削減に取り組んでいるが、旅客需要の減少を補うには程遠い。

コロナ禍で人の往来、特に外国との往来を政府自体が禁止しているのだから、当然といえば当然の結果である。JALとてANAほどまでひどくないが、似たり寄ったりの厳しい環境にある。JALが破綻以降、確実で質素な経営を続けている一方、ANAは慢心して国際線を急速に拡大させ、超大型機のA380を購入したり、全社的に拡大路線まっしぐらであったのが完全に裏目に出たようである。スポーツへの協賛もお金に糸目をつけずに拡大していたので、気になっていたが、少し手を広げすぎた感がある。

航空業界の悲劇は、日本だけでなく、世界中の深刻な問題となっている。公共事業という性格から、民間会社であっても、国や政府の全面的バックアップが必須である。絶対に潰してはならないが、日本政府がどこまで支援してくれるかにかかっている。JALの再生は、民主党の功績となっているので、現政権及び自民党は、完全にANAびいきである。従って、政府は、JALよりANAを優遇サポートするはずであるが、誰でもわかるえこひいきはやめてほしいものである。
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フジ・産経クループの政権擁護ぶり

2020年10月11日 06時20分17秒 | ニュース

フジテレビと産経新聞の政権擁護の姿勢は有名であるが、今回の日本学術会議問題でも、政権擁護に終始している感がある。マスコミは、右派系とか左派系とか何となく色分けされている感じがするが、一方的に偏ることなく、公正な報道に心がけてほしいものである。内外のマスコミは、日本学術会議メンバーの任命拒否問題で政府に批判的な報道が大半であると思うが、フジ・産経グループは、首相による任命拒否は、なんら学問の自由の侵害にも当たらないという政権擁護の論調に徹している。

夕刊フジのネット版であるzakzakでも、「傲慢!学術会議めぐる学者の病の深さ」という見出しで、{日本学術会議の任命拒否で「学問の自由」脅かされるわけがない。税金支出する組織に民主的統治働かせるのは当然}として、ジャーナリスト、長谷川幸洋氏の論説を掲載している。日頃、夕刊フジ・zakzakは、韓国と中国の悪口ニュースばかりが目立ち、うんざりするほどである。

同じ問題でも、こうも論調が食い違うのかと驚くばかりであるが、我々読み手は、相当気をつけて、ニュースや論評を見ていく必要がある。個人的には、政権べったりのフジ・産経グループは好きではないので、フジテレビもほとんど見ないし、フジテレビ解説委員の平井文夫氏のとんでも誤認発言もニュースでしか知らない。さもありなんという感じである。ネットニュースの方も、政権批判に片寄り過ぎる感もあるので、しっかりと事実関係を見極める必要がある。

最新のニュースでは、菅首相は6人の名前の入った推薦名簿を見ていないというおかしな報道もなされている。首相が6名のことを知らないわけがなく、99名分のリストしか見ていないというのは、どうも怪しい。新たに105名の任命が必要だということは当然知っているはずだから、何とか論法のようである。

また、推薦名簿上、6人については、まさに人格を否定するかのように、黒塗りで名前が抹消されているが、高圧的な政権の姿勢が消し方一つで見えてくる。黒塗りされた理由も述べないので、6人はさぞかし、嫌な思いをされていると同情する。この際、傲慢な政権に抗議するために、学術会議メンバー全員で、反旗を翻したらどうかと思うくらいである。

また、ここにきて、政権は行政改革の一環として日本学術会議のあり方の見直しが必要であると論点をずらそうと躍起になっているが、とんでもない話である。見直しはそれなりに必要だが、任命拒否の理由の説明をうやむやにさせてはいけない。全く、別の問題である。任命拒否は、総合的・俯瞰的活動を確保する観点としているが、言い訳でしかない。

政権に批判的な人達を排除しようとする現政権は、北朝鮮の金正恩とあまり変わらないやり口で、かってのドイツのヒットラーをも思い出させるほどである。こういった独裁政権を支持する人がまだ、60%以上もいるというから日本の前途に明かりは見えてこない。

画像は、名前が黒塗りされた推薦名簿

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習近平遂に失脚か?中国共産党瓦解の序奏

2020年09月23日 11時55分42秒 | ニュース

最近、中国の習近平体制にほころびがでている趣旨のニュースが飛び交っているが、9月21日の及川幸久-BREAKING NEWSでも、中国において権力闘争が激化しており、習近平の失脚も十分ありうる旨の解説をしている。新型コロナ問題に関連した海外のいろいろなメディアの記事を紹介しながら、世界各国が習近平体制について、強い批判を展開していることに言及している。

新型コロナの原因究明のため、オーストラリアの提案で、WHO独立調査委員会が設置され、11月に中間報告が発表されるという。その結果次第では、国際社会の圧力で、中国共産党は、2つの選択肢が迫られる可能性があるという。一つは、習近平の解任か、もう一つは西側諸国と冷戦状態に入るかだという。独立調査委員会の委員長は、元ニュージーランドの首相だった女性で、徹底的に調査をする可能性があるので、期待できるという。

インドのあるメディアによると習近平は3つの重大な政策の失敗を犯しているという。①欧米ビジネス関係悪化 ②米国との軍事関係悪化 ③アジア隣国関係悪化であるという。習近平の重大な政策ミスにより、中国共産党内の各派閥が利益損失を被り、習近平への不満が党内闘争に向かっているという。

習近平は、新型コロナの発生を11月には知っていたにもかかわらず、1月22日まで故意に隠蔽し、被害を拡大させたので、欧米諸国との関係は最悪となったとみられる。ウイルスが中国によって人工的に作られたものであるという情報が出回っているが、その真偽とは別に、長い間、隠蔽していたことは事実であるので、習近平は追い込まれつつある。米中の対立はますます激しくなっているが、権力闘争で共産党内部から瓦解することもありうる。しかし、何と言われようと、したたかな習近平はそう簡単には権力の座から降りるはずがないので、今後の中国の動きに注目する必要がある。

及川幸久-BREAKING NEWS(9/21): https://youtu.be/8UoLSnNnsq8

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サグラダ・ファミリア教会、26年の完成「ほぼ不可能に」

2020年09月18日 12時07分37秒 | ニュース

スペインのバルセロナにある世界遺産サグラダ・ファミリア教会の建設責任者は16日、新型コロナウイルスの流行による観光客の減少で、これまで予定してきた2026年の完成がほぼ不可能となったとの見方を示したというニュースが流れていた。建築家アントニ・ガウディの作品である同教会は1882年に建設を開始し、2026年はガウディ没後100年に当たる。教会の建設費は入場料や寄付で賄われているが、昨年7月は1日平均の入場者が約1万5600人だったのに今年は約2千人。来年の建設予算は1700万ユーロ(約21億円)にとどまる見通しという。

コロナ禍がこんなところまで影響しているのかという思いである。この教会には、1987年と2012年に訪れているが、2026年完成を楽しみにしていたので残念である。1987年の時は、まだまだスカスカといった感じであったが、2012年の時は、内部の礼拝堂も完成していたので、もうすぐ完成かとの印象も受けたが、あれから8年、2026年までまだ6年もあるのに、完成延期とは、まさに壮大なスケールであると改めて感心する。完成品をこの目で見るのは無理かも知れない。

写真は、1987年当時と2012年当時のもの(外観と礼拝堂)

地中海の感傷(松任谷由実): https://youtu.be/shW2wX35JLs 
(バルセロナを歌った曲)


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室伏広治さんがスポーツ庁長官に

2020年09月12日 06時28分53秒 | ニュース

11日、アテネオリンピック、ハンマー投の金メダリストの室伏広治さんが10月からスポーツ庁長官として就任するという嬉しいニュースが飛び込んできた。初代の鈴木大地さんに続いて2代続けてオリンピック金メダリストが長官に就任することになるが、まだ、45歳とのことで大抜擢である。

彼とは、現役時代に一緒に仕事をしたことがあり、今でもお父さんの重信さんとともに年賀状の交換をさせてもらっている。前にも書いたと思うが、ハンマー投のハンマーのハンドル部分のルール改正問題で、世界陸連とやりあったことがある。彼を不利にさせようとオーストラリア陸連がルール改正を提案し、長い間議論が続いたのである。結局、アテネオリンピック時は、旧ルール適用で、金メダル獲得の一因となったものと思われる。

自分が定年を迎え、陸上競技の仕事から卒業した時、彼からいろいろ広治グッズのギブアウェイをいただいたので、今でも居間に飾っている。久しくお会いしていないが、東京五輪組織委員会の関係で時々元気な姿をテレビで拝見していた。彼は、人柄もよく、英語もできるし、国際感覚もあり、スポーツのことはよくわかっているので、長官としては適任であると確信する。コロナ禍で問題山積みだと思うが、今後日本のスポーツ行政をよい方向に持っていくよう大いに期待したいところである。就任を心からお祝いしたい。
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菅氏は首相の器か?

2020年09月02日 18時45分28秒 | ニュース

ついに安倍首相が病気を理由に退陣を発表したが、その後継者選びの手法が批判をあびている。石破外しが露骨で、二階幹事長の老害ぶりが目立つ。若手が党員投票を提案しているが、幹事長以下自民党執行部はそれを無視し、両院議員総会で総裁を選ぶことを決定。若手の提案も茶番に見える。権力闘争ばかりで今の自民党はおかしい。何を恐れているのであろうか?党員の声は国民の声でもある。菅首相のもと安倍政権の路線を継承するというが、多くの国民は望んでいないのではないか?数で押し切る独裁政治に皆うんざりしている。

そういえば、派閥って解消されたと思っていたが、いつのまにか派閥政治が復活して、大手を振って自民党を仕切っている。菅さんにしても、裏方の人で、日本の顔となる人物からはほど遠い印象である。首相の器ではないと本人もわかっているのではないか? 来年秋までのピンチヒッターにすぎないと思うが、他に適任者がいないのでやむを得ないところである。党員投票で選ばれた総裁ではなく、派閥の力学による総裁なので、あとで必ずしっぺ返しにあうはずである。二階一派の政治工作の犠牲になっている感もある。相変わらずの派閥やら老害やら変な力学で動く自民党の体質はもっと非難されるべきだし、いい加減うんざりする思いである。

野党もだらしないが、マスコミの切り込みも甘い。ここにきて安倍さんの長期独裁政権のつけが回ってきている。コロナ対策も怪しいし、経済の復活も怪しい状況にある。この難局を乗り切るため、ニューリーダーの出現が待たれるが、1年とはいえ菅首相が日本の顔では、恥ずかしい気もする。特に、外交政策で各国首脳と対等にやりあうイメージは全く想像できない。このままだと日本沈没が現実のものになる恐れもあるが、菅首相に頑張ってもらうしかないところである。
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