花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

丸い月が残る朝 ハスなど巡る 2023/08/03(鹿児島)

2023-08-04 16:05:28 | 
8月3日(木)明け方のかごしま健康の森公園へ出かけました。

5時33分 西空の丸い月 以下の画像は8月3日に撮影


8月3日、鹿児島の日の出は5時35分、方位68.9度(東北東方向)で、朝日は牟礼岡辺りに上ります。

月は前日が満月で、今朝も丸い月が西空に少しだけ見えていました。

5時43分 かごしま健康の森公園から見る桜島(東南東方向)


南東方向から雲が次々に流れ込み桜島の山頂部は隠れていますが、普段より少し風があり心地良い朝でした。

桜島方向とは90度ほど左手側(画面外)、牟礼岡上空に朝日は上ります。雲の間から朝日が顔をのぞかせたのはだいぶ後でした。

5時52分 北側の空 あまり濃い朝焼けにはならず


台風6号の影響はまだ少ないようで、特に色濃い朝焼けではありません。

朝活ウォーキングの人たち


朝の運動が日課の人が多いようで、常連さんと短く身近な世間話など交わすこともあります。皆さんお元気で何よりです。

6時28分 鹿児島市都市農業センター 水生植物園の茶碗ハス


8月に入りましたが予想以上に今年は花が多く咲いています。一般的なハスと違って開花後10日以上も枯れた花びらが残ります。

こちらは大賀ハス


橋の東側では開花が終わり、西側に10輪程度花が咲いていました。スイレンは暑さ続きのためか開花は少ないままでした。

まだ少しだけ蕾が残る


所々に小さな蕾が残っていますが、いよいよシーズン終盤。葉の下で隠れるように咲く小さな花も見かけました。

まだ時間帯が早く、平日でもあり時折車が通る程度で水生植物園を訪れる人はありませんでした。

調整池の水鳥


広い池に水鳥の姿が見られますが、距離が遠すぎて肉眼では様子が判りません。ハトよりも少し大きい程度でしょうか。

河川や湖沼、水田など湿地で繁殖する野鳥「バン」の幼鳥のようです。水生植物園ができたころ、スイレン池に巣を作っていたことがありました。

7時57分 まだきれいなヒマワリ 四季の花園


市民農園に向かう人や、ヒマワリにスマホを向ける人を数人程度見かけました。

花がしっかりしている


草丈は普段より低い種類ですが、しっかりと咲いていて所々にはコスモスも見かけました。

身近なところで早朝から美しい風景や花を楽しめてありがたいことです。
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暑さが続く 鹿児島の夏は長い 2023/08/02(鹿児島)

2023-08-02 18:06:31 | 天気の話題
8月2日(水)台風が気がかりな中、6月からの天候を振り返りました。

黎明館(鶴丸城跡)のハス(7月31日) 右奥は県民交流センター


6月から7月までの平均気温と降水量 気象庁データを基に作成


梅雨明けは7月23日、平年よりも8日、昨年よりも1日遅い梅雨明けでした。

6月上旬と7月上旬には降水量が多かったものの、その後は少なめでした。

7月中旬以降は雨が少なく平均気温は全般に高めで推移しています。

昨年6~8月 日ごとの最高気温と最低気温


今年は特に暑い気がしますが、昨年も最高気温は高めで35度を超える日もありました。

昨年6~8月 日ごとの降水量と平均気温


昨年8月は平均気温が高めで、後半は雨の日が多くなっています。

2021~2023年 鹿児島 6~8月の旬別降水量


2021年は8月中旬に北薩地方を中心に大雨となりました。2023年は6月上旬と7月上旬に雨量が多くなっています。

2020~2023年 鹿児島 6~8月の旬別降水量


7月中旬以降の旬別降水量は平年で100mm未満です。2021年の8月中旬は突出して多くなっています。

鹿児島の暑さは当分続く(7月31日黎明館ハス)


鹿児島は温暖な地域で、鹿児島の季節は夏と夏以外しかないと極論を語る人もいるほどです。

今年は全国的に高温状態で、最高気温が35度を超える猛暑日が続出していますが鹿児島ではまだわずかです。

海に囲まれていることで風通しが良いからでしょうか。そうは言っても暑いことには変わりはなく、暑さが和むのは9月下旬頃でしょう。

東寄りの風だが桜島がおとなしく火山灰の影響なし(7月31日黎明館ハス)


暑さに悩まされる中でも台風には暴風や大雨は困りますが、適度な雨を期待するのですが実際には難しいところです。

コロナ禍は暑さの中でも続いているようで、暑さも大変だが場所によってはマスクが必要な夏が続きます。無理を避けてこの夏を乗り切りたいものです。
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台風6号 進路定まらず気がかり 2023/08/02(鹿児島)

2023-08-02 17:02:05 | 天気の話題
8月2日(水)台風6号は沖縄を暴風域に巻き込んで西へ進んでいます。

8月2日 NHK九州沖縄の天気 台風情報


7月28日に発生した台風6号(カーヌン)はゆっくりした速度で進み、南西諸島の交通機関はストップし観光シーズンに大きな影響を及ぼしています。

カーヌンとはタイ語でパラミツという果物の名前です。発生直後は北西に進み中国大陸に向かいそうでしたが、だいぶ様子が変わってきました。

太平洋高気圧がこの先勢力を弱めることで台風は東寄りに向きを変え、九州南部への接近も予想されるとのこと。

8月2日 気象庁 雨雲の動き


台風の雲はしっかりと丸く見えており、周辺域の海水温が高いこともあり当分は勢力を維持すると見られています。

鹿児島の隣は沖縄ですが、広い海を隔ててかなりの距離があります。今回は台風が大型で影響を及ぼす範囲が広く、速度が遅いため船便の長期間欠航が懸念されます。

過去にあった迷走台風 2018年7月30日 台風12号の予想進路


この台風はとんでもない迷走ぶりで、通常とは逆コースをたどり、反時計回りに東から西へ進み九州北部から鹿児島の西海上に南下してきました。

ただしこの時は勢力が特に弱まり最大風速18mの「ぎりぎり台風」で、鹿児島では殆ど台風らしさを感じませんでした。

今回の台風6号は大型で非常に強い勢力のため、進路次第では鹿児島県本土も大きな影響を免れません。大きな被害を出さずに太平洋側に抜けてくれることを願っています。
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2023かごしま総文 写真展 2023/07/31(鹿児島)

2023-08-01 17:34:42 | 日記
7月31日(月)かごしま県民交流センターで開催中の写真展を鑑賞しました。

かごしま総文 写真部門の会場 以下の画像は7月31日に撮影


全国高等学校総合文化祭(総文)は、昭和52年から各都道府県が持ち回りで開催する高校生による芸術文化活動の祭典です。

令和5年の「2023かごしま総文」は、第47回大会で、全都道府県開催の一巡目を締めくくる記念すべき大会です。

総合開会式やパレードに加え、19の規定部門と3つの協賛部門での発表等が8月4日まで開催されています。

7月29日から8月4日までの期間中、初日の総合開会式には秋篠宮様、悠仁様も出席されました。

29日午後5時から6時半まで、国道10号照国神社前交差点~城山入口交差点の約600メートルを歩行者専用としてパレードが実施されました。

6階の写真展会場 展示風景 8月2日まで開催中


各都道府県から推薦された優秀作品約300点が展示され、作品撮影OK(ただしフラッシュは禁止)の貼り紙がありました。

30日(日)午前中は多くの人で会場は混雑し、他に用事もありゆっくり鑑賞する間もなく会場を一回り。31日に出直してゆっくり鑑賞しました。

青森県から 気迫のこもった作品 「祈り」 


作品は北から順に南の沖縄県まで展示され、広い会場を巡るだけでもウォーキング並。足元に年齢を感じながらも最初に目を引いたのがこの作品でした。

この猫は人気でした 「猫の満ち欠け」


猫の瞳の変化を月の満ち欠けになぞらえた可愛い作品でした。ネットで猫画像は人気ですが、プリント作品で見るのも楽しいですね。

ハスの花もありましたが風景や植物写真などは少なく、殆どが若い人が主体となる作品でした。

若さ溢れる作品 「誘惑」 「ねこと女子高生」


モデルさんは同年代の仲間でしょうか、思いを形にして写す側、写される側の楽しさが伝わってきました。

埼玉県 作品の構想が面白い 「ヒトツマミ」


コミックなどで目にするような光景を作品化したところが面白いと感じました。

私が写真を始めた50年前とは様変わりして、カメラの殆どがデジタル化されました。性能は飛躍的に向上し、撮影コストも格段に低くなっています。

この先仕事として写真をやっていく人もあるでしょうが、殆どの人は趣味や自己表現の一手段でしょう。大いに写真を楽しんでほしいものです。

<黎明館(鶴丸城跡)のハス>

交流センター角地から黎明館方向を見る


空模様が怪しげでしたが、写真展会場が開く9時前に黎明館(鶴丸城跡)のハスを見に行きました。

医療センター側にも開花していた


この辺りは水草に押されてハスの生育はわずかですが、開花していました。ここは堀よりも歩道が高いため、ハスの花を上から見ることができます。

2度目の開花ピークか


今年7月11日に撮影した時は花盛りで、その後ぱったりと花が少なくなりました。

県外から多くの高校生たちが訪れる前に開花が終わり残念だと思っていましたが・・・まるで時期を見計らったような2度目の花盛りでした。

生育のタイミングにずれがあったのか不思議ですが、多くの人に美しい花を見てもらえて良かったと嬉しくなりました。

やはり雨が降り出した


ぽつぽつ雨粒が落ち始めたので県民交流センターに戻り、6階の写真展会場に向かいました。

ここからは黎明館、図書館、市立美術館が目に入り、その先には鹿児島中央駅の観覧車が見えています。さらにその先は紫原から桜ケ丘、谷山方面です。

城山展望台から見る風景とはだいぶ違いますが、高層マンションが増えて市街地の様相がかなり変化していることを実感しました。
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