花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

梅雨入り 2回目の唐芋植付 2019/05/31 (鹿児島)

2019-06-01 17:03:08 | 野菜作り
5月31日(金)九州南部の梅雨入りが発表されました。
梅雨入りは昨年より5日早く、平年と同じでした。

かめまる館で唐芋(サツマイモ)苗を買い求める


広い唐芋畑 焼酎原料の黄金千貫


今年は春から高温少雨傾向が続き、農地は乾燥気味です。2回目の唐芋植付のため、永吉のかめまる館で見かけた唐芋苗を購入しました。

かめまる館の少し北側には地元の焼酎工場へ出荷する「黄金千貫」の唐芋畑が広がっており、順調な生育ぶり。右側の山は南さつま市の金峰山(636m)です。

浜への道沿いのサボテン


黄色い花が咲きそろってきました。大きな鋭いトゲがあり危険な植物ですが、花はきれいです。

波穏やかな吹上浜日置海岸 10時42分


先日のウミガメ産卵場所に標識としてペットボトルを挿した竹の棒が立てられていました。砂浜には先輩のYさん、Kさんの姿がありました。早朝からのキス釣りでしたが釣果は今ひとつだったとのこと。

昔話を続けるうちにSさんもやって来て、砂浜に腰を下ろし話が盛り上がりました。風はなく引潮時の海は穏やか、日差しも出ない丁度良い天候。

ここの浜で育った遊び仲間の先輩後輩で、心は子供の頃に帰って懐かしく貴重な時間を過ごしました。1時間ほどで小雨が降り出し、浜辺から引き上げました。

雨が似合う花 アジサイ


小雨の中で畝を作り植付け


ジャガイモの跡地なのでまだ土が柔らかく畝作りは楽でした。雨具を着込んで作業するうちに体が汗で濡れましたが唐芋を植えるには最適な天候。

新しいマルチシートをかぶせると雨粒が跳ねる小さな音が心地良く、唐芋が順調に育つ期待感に浮き立ちながら25センチ間隔で植え付けました。

植付けには畝作りと雨、苗入手で1週間程度を予定していました。一日でこれらの作業ができ、雨に濡れ土にまみれながらも楽しく作業できて幸いでした。

唐芋苗床横にも少し植える


空地を残さず唐芋を植えた方が雑草対策には良いのですが畝つくりなどが大変です。マルチシートをかぶせない短い畝も4列作りました。昨年はアナグマの食害が発生しましたので、今年は収穫作業を早めに始めたいと思っています。

唐芋は大きくなりすぎると商品価値が下がります。大きな芋は火の通りが悪く焼芋に向かず、てんぷらにするにも包丁が通りにくく難儀します。程良い大きさの芋を多数作ることはかなり難しいものです。肥料分が多すぎると芋の肥大よりも蔓だけが伸びて芋は付きにくい「つるぼけ」状態が多くなります。

苦瓜(ゴーヤー) 一本は棚の上に届く


今年は棚の上部から20センチほど上まで茎が伸びるよう支柱を立ててあります。棚の上から四方へ茎が伸びれば安定すると期待しています。

キュウリは枝が一杯伸びて、この日も4本収穫。ナスは脇芽が多く出ていたので摘み取りました。成長の早い山芋はネットに蔓が巻き付き始めています。雨が降れば雑草も伸びるので草取り草刈が欠かせません。
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