花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

初夏近づく 唐芋畝を準備 2020/04/24(鹿児島)

2020-04-25 17:58:03 | 野菜作り
4月24日(金)鹿児島では寒の戻りが長引いています。

吹上浜日置海岸 海面を走る雲の影 以下の画像は4月24日に撮影


雨は降らないものの4月20日から冷たい寒の戻りで北西の風が吹き続けました。23日には霧島連山の韓国岳が雪化粧しました。この時期としては珍しく、24日も厚手の長袖シャツだけでは肌寒く感じました。

平戸ツツジが咲きそろう


若葉が広がった白木蓮と枝を伸ばした平戸ツツジがきれいでした。実家の周囲は竹藪が多く、30分ほどかけて伸び出した竹や倒れた竹などを片付けました。

ムラサキカタバミ ありふれた花だが素朴で美しい


ジャガイモは一部で回復傾向


強風で半分近くの茎が折れましたが花が咲き始め、折れた茎から脇芽が出ているものもありました。

大根の花


生育が特に遅く小さかったので収穫せずに残した一本です。花が一杯咲いて一部で種ができ始めていました。昭和30年代頃までは種代節約のために自家採種も行われました。

マルベリー(桑)に実が付いた 4月4日に植付けたもの


ごく小さな粒が集まった実が膨らみ、少し色付いてきました。よく見ると葉の先端に虫がいます。甘い果実は虫が先に食べてしまうかもしれません。

野菜苗に水を掛ける


唐芋(サツマイモ)畝を準備


農業資材店のコメリで唐芋の苗を見かけました。1本あたり40円ほどの高値でしたが、まもなく5月、唐芋を植え始めるころです。昭和の頃は苗はそれぞれ自家生産していました。

まだビニル資材もない時代で、苗の生育は遅く植付は早くても5月後半頃でした。6月一杯までに植え終わるため近所で苗を融通し合うものでした。

雨の後に肥料を少しだけ入れ、畝を高く整えてマルチシートをかぶせる予定です。厚さ0.03ミリのシートを使っていますが、丁寧に扱えば2~3年は使えます。雑草が生えず、初期の地温上昇効果もあります。植付けが遅れると高温障害で苗が傷みやすいので早めの植付が必要です。

えんどう豆と甘夏ミカン


えんどう豆は茂り過ぎた蔓が南側に倒れ込み、内部のサヤが充実せず昨年よりも減収見込みです。来年は南北方向畝に戻す予定です。甘夏ミカンはまだ枝先にしっかり付いていますが、一部で花も咲き始めました。

桜島で噴火連続 18時37分 鹿児島市都市農業センターから


日置からの帰り道、伊集院の土橋を過ぎたところで桜島の噴煙が見えました。18時半頃から30分ほど噴火が連続し、大量の火山灰が垂水・鹿屋市方向に流れ続けていました。

夏場には風向きが南東の日が多く、鹿児島市街地も火山灰に悩まされることになります。霧島では新燃岳で地震が多発しており、口永良部島でも噴火が発生しています。鹿児島は火山県そのものです。

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