花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

夏空広がる 茶碗ハスが見頃 2018/07/09 (鹿児島)

2018-07-10 18:34:00 | 日記
新聞休刊日の7月9日(月)は朝から青空が広がりました。
鹿児島市都市農業センターに立ち寄り日置に向かいました。

7月9日 NHK6時のニュース


今回の西日本を中心とした豪雨は「平成30年7月豪雨」と命名されました。鹿児島でも桜島で土砂崩れのため2人が亡くなりました。被害の全容が次第に明らかになり広範囲で多くの人々が避難所生活を続けています。

同じく テレビ朝日 グッドモーニングの天気情報


一般の民放テレビの中ではテレビ朝日の気象情報が詳しいので毎朝よく見ています。今回の豪雨の要因は台風7号がもたらした湿った空気と上空の寒気。雨雲が広範囲の同じような場所で発生し続けたこととの解説でした。

鹿児島市都市農業センターの茶碗ハス 以下の画像は7月9日撮影


大賀ハスは残る蕾が少なくなりました。睡蓮池の一部にある茶碗ハスは蕾が順調に膨らんで開花が続いています。トンボも多く飛んできて、10平方メートルほどの狭い場所ですが自然観察が好きな人にはお勧めです。

八重咲で美しい花


大賀ハスよりもさらに花が小さいですが八重咲(多弁花)のため開花2日目の花びらが特にきれいです。鹿児島県内ではここにしか栽培されていないであろう珍しい品種です。今月下旬まで見頃が続きそうです。

南東風の吹上浜


わずかにウネリがありますが波乗りするほどの大きさではありません。砂浜に重機が入り漂着ゴミが集められていました。非常に強い台風8号(マリア)は先島諸島から台湾の北方向へ進んでいます。

2013年に台湾北部を台風が直撃し、台湾及び中国大陸南部のゴミが8月にかけて鹿児島県西岸に大量漂着しました。今回も同じようなコースをたどっているため注意が必要でしょう。

長雨と強風で夏野菜は今一つ


追肥が影響したのか苦瓜(ゴーヤー)が一本枯れそうです。今年の品種は豊作なので残り一本でも大丈夫でしょう。キュウリは適期に収穫しなかったため大きくなりすぎて新しい実が付きにくい状態。これに強風が加わり茎葉に勢いがなく雌花が見当たらず、脇芽も出ず全体に衰弱しています。

ナスは強風に揺すられ全体に勢いがなく、小さめですが実を半分ほど収穫しました。オクラはぼつぼつの収穫で食べるペースとバランスが良い状態です。

ムクゲは元気


枝が多く出て毎日のように花を咲かせています。ほとんどが一日花で夕方にはしぼんでしまいますが蕾が次々と膨らんでいます。

オニユリ


強風に揺すられながらも花を咲かせています。球根植物は毎年しっかりと成長して花を咲かせます。カノコユリが咲くのはもう少し先です。

日没後の夕映え 19時56分


西空に雲が少なく残照の青空がきれいでした。これからしばらくは台風以外では雨が望めません。少しずつ暑さに体を慣らしながら夏を楽しみたいものです。

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