花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

カメラ散歩 鹿児島港本港区 2020/04/10(鹿児島)

2020-04-11 16:45:28 | 日記
4月10日(金)午前、所用を済ませて鹿児島本港区に立ち寄りました。

鹿児島本港区北埠頭 南埠頭から 以下の画像は4月10日に撮影


鹿児島港についてウィキペディア(Wikipedia)から引用して紹介します。
港湾は南北約20kmの範囲に及び、本港区(桜島フェリーターミナル、北埠頭、南埠頭)、新港区(鹿児島新港フェリーターミナル) 鴨池港(鴨池フェリーターミナル)、中央港区(旧南港、旧木材区、マリンポートかごしま)、谷山港一区フェリーはいびすかす谷山港二区、浜平川港区に分かれる。(引用終わり)

南埠頭のフェリーとしま2  総トン数1,953トン 平成28年4月就航


南埠頭から種子島に向かう高速船トッピー7


かつては種子島・屋久島航路に2社が高速船を就航させ競合していましたが、2012年に種子屋久高速船株式会社に統合されています。船名は岩崎グループの鹿児島商船はトッピー(方言でトビウオの意味)、市丸グループのコスモラインはロケットで、船名は現在も引き継がれています。

北埠頭のフェリーあまみ 総トン数2,942トン 右奥は桜島フェリー


北埠頭 深田サルベージのポセイドン1号 2015年竣工 総トン数4,015トン


船の前方が操船・乗組員区画のようで後ろには潜航艇らしきもの、巨大な作業設備が組み込まれ、大きなクレーンも見えます。



深田サルベージ建設の多目的作業船で海底資源調査を目的としており、水深3,000メートルの海底から、更に150メートルの深さまで掘り下げることができるとのこと。

北埠頭 新造船フェリーみしま 総トン数1,850トン


現在就航中のフェリーみしまは南埠頭を利用しています。鹿児島港に入った新みしまは5月から就航予定。当分は北埠頭に係留され、準備が進むのでしょう。



船名は現行船と同じ「フェリーみしま」、航路は「鹿児島→三島→枕崎」と表示されています。船体に描かれているのはジャンベに使われる太鼓のような打楽器。

ジャンベは西アフリカで,結婚式や祭り,儀式の時などに演奏される伝統的な打楽器です。 三島村では演奏者との交流が続きジャンベの普及振興に力を入れています。

北埠頭 東側2階部分通路から北側の風景 ボーディングブリッジは閉鎖


天井や手すりに錆付きが進む 遠からず通行止めになりそう


建設時の予定よりも利用が大きく減少したことから、旅客ターミナルの2階以上は閉鎖されています。ごく一部の奄美航路が運航されるだけで一見すると貨物港。

港の様子がよく見える2階部分の通路は北側からの進入はできますが、中央階段は閉鎖され、南側旅客ターミナルにも入れません。長い通路を北側入口まで引き返すしかありません。

荷役作業の様子や桜島の撮影には最適な場所ですが、天井や手すりに錆付きが増えており穴が開いているところもあります。整備改修の見込みはないので、まだ安全な今のうちのご利用をお勧めします。

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