花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

彼岸の入り 雨上がりに草刈 2021/03/17(鹿児島)

2021-03-18 14:30:12 | 日記
雨上りの3月17日(水)、雑草が伸び出す前に今年初めての草刈をしました。

雑草が伸びないよう軽く耕す農家 以下の画像は3月17日撮影


17日明け方までの雨量は10ミリ程度でしたが、高温傾向が続く中では恵みの雨となりました。

雨上りの平戸ツツジ


コバノランタナ 垂れ下がった細い茎に開花


鹿児島は春本番を迎え、左には山ツツジが開花し、周囲の木々は新緑を広げ始めていました。

ジャガイモは8割ほどが発芽 植付から18日目


2月27日に3kgの種芋を一部は切り分け、48個にして植付けました。遅いものでは発芽まで一月掛かることもあります。

一昨年は試験的に一部の畝でマルチシートを被せました。日置は温暖なため保温による発芽促進効果よりも、新芽が高温で焼ける高温障害が出ました。

おまけにアナグマがシートを突き破って、畝を掘り返すなどして逆効果でした。

蔓が伸びたえんどう豆(実えんどう) 手前はおたふく豆(ソラマメ)


えんどう豆は今が花盛りでサヤができ始めています。おたふく豆は丈が伸びてきたので支えのロープを引き上げました。こちらも1センチ程度の小さなサヤが所々見えてきました。

えんどう豆は開花すれば殆どが結実しますが、おたふく豆は目立つ花に比べて結実は半分以下です。いずれも事業農家では秋口から栽培し、商品は春先から市中に出回っています。

昼食のため作業休憩


庭先と道路、畑など燃料を一度補給して2時間程度の作業。草刈後の掃除まで含めると4時間ほどもかかるため、無理せず適度な休憩が必要です。

草刈機のエンジンは順調でしたが、機械先端の回転部からのコード操出が不調でした。何度かコードを巻き替え、取り替えました。

回転部がかなり摩耗しているので、そろそろ新品に交換が必要でしょう。

効果は一時的だが後の管理がしやすい


気温が高めに経過しており、雨のたびに雑草が伸びてきます。早い段階で草刈りしておくと雑草の勢いを押さえやすくなります。

咲き始めたマツバギク


元は数年前、砂浜に漂着した30センチほどの茎でした。空地に植えたところ次第に増殖しました。道路側にも伸び出すので年2回ほど刈り取っています。

ヤツデの実も落ちる頃 紫色になってきた


吹上浜日置海岸 黄砂の影響か普段よりも見晴らしが悪い


北側の風景ですが、串木野方面は霞んでいて先端部の羽島方面は見えません。画像ではわかりにくいですが、いつものPM2.5よりも空が濁っている感じでした。

この先雨量が増えると唐芋(サツマイモ)の発芽が進みそうです。気の早い人はもう夏野菜を植えたと聞きましたが、一般的には来月中旬です。

彼岸の入りでもあり、草刈作業で汚れたままの服装でしたが、帰り道に親戚縁者の墓参り、お寺参りができて幸いでした。

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