花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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梅雨空続く 田圃の草刈 2018/06/07 (鹿児島)

2018-06-08 14:07:22 | 日記
6月7日(木)朝から悲しいニュースが流れていました。

テレビ朝日 グッドモーニング


5歳の女の子が両親の虐待で死亡。ひらがなで「ゆるして」と書かれたメモが報道され、小さな笑顔を見ると涙が出ました。虐待が疑われる場合でも親権との兼ね合いで児童保護対策が後手になり、数々の悲劇が起きてきました。今こそ幅広く真剣な議論が必要です。

高気圧は見えるが梅雨空 NHK7時55分 九州・沖縄の天気予報


テレビに天気図が表示されることは少なく、情報としては貴重です。高気圧がありますが梅雨空が続き、7日は曇り一時雨でした。気象予報士はいつもの笑顔がうれしい佐々木さんです。

休耕田の草刈 以下の画像は6月7日撮影


長年耕作してもらっていた水田の新規耕作者が見つかりません。隣の水田で田植準備が始まり、迷惑を掛けないよう畦道と用水路土手の草刈に行きました。

泥と草がこびりつく


顔面防護マスクには泥と草が飛んできて、コードが何度も切れて作業は手間取りました。昔の農家では腰をかがめて鎌一本で草刈をしたわけで、ずいぶん強いことをしてこられたものです。

水路が見えてきた


両側から草が伸び放題でしたが、ようやく水路が見えるまでになりました。山間部の棚田ではなく周辺には民家もある水田地帯です。昨年末から農業委員会に耕作者のあっせんをお願いしていますが、見つからないまま田植えシーズンになりました。雨にも降られましたが気温は高くなく泥まみれながらも、気がかりだった一仕事が終わりホッとしました。

八幡神社に参拝 日置市日吉町


農作業を終わらせてすぐ近くの八幡神社に立ち寄りました。階段両側に50年ほど前に私と祖父が寄進したイチョウ3本が元気に育っています。種から育てたもので周囲の楠と背比べをするように枝を上に伸ばしています。

「せっぺとべ」の余韻


八幡神社の旧社格は村社です。ここの御田植祭りの中では「せっぺとべ」が有名です。泥田の中で若者が飛び跳ね、病害退散、豊作を祈願するカメラマンに人気の奇祭です。鹿児島の方言で「せっぺとべ」は、「精一杯飛べ」の意味です。

祖父の家が近くにあり子供の頃よく遊んだ場所です。境内の一角にも泥田がしつらえてありました。昔は6月6日でしたが現在は6月第一日曜日(今年は6月3日)に開催されています。


花が増えてきたランタナ


暑さ、乾燥に極めて強く12月初旬の初霜時期まで開花が続きます。近所庭先のランタナから種が拡散し、周辺に増殖し続けています。成長が旺盛で、道路横の生垣にしてあるランタナは毎週枝先を剪定しています。

雨に映える花アジサイ


2年前に買って畑の隅に植えていますが成長が遅く、今年の開花は一輪だけでした。雨に濡れて生き生きとしています。

ナスの脇芽 上はナスの脇芽、下は台木ナスの脇芽


ナスは成長につれて脇芽が次々に出てきます。放置すると枝が増えすぎてまとまりが悪くなるため、こまめに脇芽を取り除きます。

脇芽を摘むと掌に棘が刺さりました。想像もしていなかった台木のナスからの脇芽です。サボテンの棘でひどい目に遭ったことがあり、棘は苦手。単に刺さるだけでなく、刺さった棘が折れて皮膚の下に残ると取り出すのが厄介です。

数年前サボテンの棘が手の甲に刺さって折れ、外科医で取り出してもらうのに難儀しました。針などの金属と違いレントゲンに映らず、上から押さえて棘の位置を確認します。どこを押さえても痛くて位置の確認に1時間以上もかかり、麻酔、切開、除去、消毒。その後3回ほど通院しました。植物の棘にはご注意ください。

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