花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

寒波去る えんどう豆にネット 2021/01/11(鹿児島)

2021-01-12 16:31:07 | 野菜作り
1月11日(月)成人の日は寒さが一段落、日置に出かけました。

1月9日(土)バスはチェーン装着 普通タイヤ車は慎重運転


1月10日(日)前夜に雪雲が通過 2日続きで雪の朝


吹上浜日置海岸 今日もあちこちに釣人 以下の画像は1月11日に撮影


日置でも9日と10日はうっすらと雪が積もったそうです。南国のありがたさで日差しが出るとすぐに雪は解けます。

今回は年末ほどの暴風はなし きれいな砂模様


11日は天気が下り坂の予報、風向きは北東で海は穏やかでした。いかにもナブラが出そうな日でしたが、海面には変化なし。長時間の粘りでも成果はなかったようです。

朝晩に海を見続けている釣人によると、今季は小魚が打ち上げられる日がまだないとのこと。昨年は暖冬で小魚が沿岸部まで回遊したのでしょうか。大きなブリを狙って県外からも多くの釣り人が押し寄せました。

釣り用品の空袋など


昨シーズン、吹上浜のブリ釣りはYouTubeやSNSだけでなく、テレビの釣番組でも大きく取り上げられました。

近場にナブラが立つと釣人が一斉に駆け寄って仕掛けを投げ込みます。まさにお祭り騒ぎで、仕掛けが絡み合い大物を取り逃がすトラブルもあったとか。

今年もビッグヒットを期待する釣人を見かけます。砂山から海面を辛抱強く注視する人も多くいました。

えんどう豆が成長 実エンドウ 今季の畝は南北方向


生育は順調です。この時期は伸び過ぎない方が寒さの影響を受けにくいとされています。今日は周囲の竹林から竹を切り出して枠を組み周囲を囲いました。

昨季は東西方向の畝で植えたところ、蔓が南側に伸びすぎて折り重なり減収。日差しを受ける南側へ多くが伸びるのは当然のことと反省。今年は南北方向の畝に植えて、東西両側へ均等な伸びを期待しています。

野鳥の食害対策として全体にネットを被せました


野鳥には新鮮な良い餌なのでしょう。まだ脇芽が出ていないこの時期に葉を食われると成長が大きく阻害され、大幅減収となります。

周囲だけなく天井部分にも漁網を掛けました。8年ほども使い続けていますが丈夫で広くて長い漁網は便利です。

砂浜に漂着して砂に埋まり絡み合った漁網の一部を砂から掘って切り取ったものです。全体では普通の家一軒がそのまま包めるほどの大きさでした。

白い実のマユミ


木が大きく成長し藤を支えています。例年メジロがよく飛んできましたが、今年は見かけません。すでに実が残っていないのかも知れません。

色付いたアジサイの葉 予報より早めに降り出した


他の木々に囲まれて風当たりが弱いのでしょう。まだ落葉せず色付き、薄暗い中で小雨に濡れて目立っていました。

こちらはショウキズイセン


他の植物が寒さに葉を落とし、あるいは枯れる冬場に生き生きと葉を広げています。彼岸花に似た黄色い花を咲かせますが、日差しの少ない木陰でも枯れることなく元気で日照に恵まれると開花します。

暖冬に慣れた身には久しぶりの寒い冬です。まだ2月まではこのような寒さが何度かありそうです。寒さに負けずに天気を見ながら少しずつ春の準備をしたいものです。来月はジャガイモの植付け、3月に入ると唐芋の苗床準備があります。
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