カラスといちごとクロッカスと

身の回りの鳥や小動物、庭の花や畑の野菜など、日々日々、季節季節の情報を、
個人の目をとおしてお届けします。

アライグマ・シリーズ 編集2

2023年11月06日 08時00分00秒 | アライグマ
2022.10.09撮影

アライグマちゃんたち、こんなに団子になっておしくらまんじゅうしているんですよ〜〜。でも、何匹いるのか、はっきりしない。ポーチの右角手前にもう1匹いる? 画像ではよく見えないけど。後ろ向きになった子の左側に出ているシッポは、どの子のシッポ?

階段を降りて行くシッポは、お母ちゃんのだと思う。階段を登ってきて、すぐに降りて行った。

2022.10.09撮影

この辺から、まったり組と、好奇心組に分かれてきたようです。このほかに、独立心組が、画像では見えないポーチの向かって左手にいるんです。

画像の右側で、こちらに背中を向けてまったりしている2匹。おしりがでっかくて、モコモコしていて、かわいいわあ。ふたりで仲良さそうに何やってるの?

わたしのいる方へ近づいてきた好奇心くんたち2匹も2匹。右の好奇心くんは、すでに立ち上がり、両手を柵にかけて、中をのぞいている。左の好奇心くんは、わたしの方を見ているようだが、前足をついてお尻でペタッと座っている。さて、ここからどうするか。

次の画像をご覧ください。

2022.10.09撮影

右の好奇心くんは、一瞬前には同じ柵に両手をかけていた(前の画像)んですが、左手を1段上の柵に移しました。

左の好奇心くんは、後ろ足で、すくっと立ち上がりかけているところ。わたしと目が合っているような・・・中に浮かせた両手をここからどうするか。

さらに次の画像をご覧ください。


2022.10.09撮影

右の好奇心くんは、手が柵から離れて(「離して」ではなく)、反動で体が後ろにややのけぞったようです。人間のように親指が内側に折り込めないので、物をつかむのは難しいです。

左の好奇心くんは、あ、左手を柵にかけた。白い柵に黒い手が、画像の下限に写っています。右手は画像に入っていませんが、体が水平であるようなので、右手も多分柵にかけているんでしょう。

次回につづく。

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アライグマ・シリーズ 編集1

2023年11月03日 08時00分00秒 | アライグマ
2022.10.09撮影

去年の9月末から10月始めにかけて、夜中に、アライグマ一家がわたしのうちに訪れてきてくれました。一家というのは、お母ちゃんと子どもたちです。お母ちゃんは、シングルマザーであります。お父ちゃんは、我、関せず。

裏口のドアに響く、どおおん、という音で、何やらの気配に感づきました。ポーチの外灯をつけてみると、ア・ラ・イ・グ・マ。こちらは驚いたのに、アライグマさんたちの方は、電気が突如としてついても、まったく動ぜず。

とっくみあいをしていたんですよ、ドアの真ん前で。ときどきドアに力任せにぶつかるもんだから、それで、どおおん、と家中を震わせていたのです。でも、なぜわざわざそんなところで? ゴム製のマットが気に入っているのかしら。

わたしは、去年(2022年)の11月に、2019年以来初めて帰国しました。コロナの入国制限で帰れなかったのです。ワクチン証明があれば隔離が不要、となったとき、早速、帰国しました。

アライグマさん一家についての記事は、帰国中に、実家から、前に書いてあった下書きを公開する、という方法で、投稿しました。予約投稿なる機能があるのをまだ知らないときのことです。それで、わたしとしては変則的な記事のスタイルになりました。

アライグマさん一家、シリーズ1(11月1日〜11月5日)
アライグマさん一家、シリーズ2(11月6日〜11月26日)
アライグマさん一家、後記(11月27日)

これらの記事は、PC画面左手の「カテゴリー」の欄のかなり下の方にある「アライグマ」からご覧になることができます。


2022.10.09撮影

その「アライグマ・シリーズ」で掲載した画像は多いのですが、そのうちのハイライトを、今日から3回に分けて、編集します。

冒頭の画像は、お母ちゃんかな? と思われるアライグマです。子どもたちがだいぶん大きくなっているし、メスは小さめなので、行動を観察できない限り、はっきりと区別はできません。ここでは、他の個体と団子になっていない、という理由で、お母ちゃんかな、と考えました。

画像左に出ているしましまシッポは、お母ちゃん?のシッポです。右側にもしましまシッポが見えますが、それは、階段を下へ降りていく子ども?のシッポです。お母ちゃん?の右脚・足は、裏口の外灯に照らされていますが、左脚・足は、やや陰になっています。

冒頭の画像は、直前の画像の切り取りです。子どもちゃんたちが、画像右側にいます。4〜5匹はいるように見えます。

次の画像は、アライグマちゃんたちが、写真撮影しているわたしに気づいて、わたしの方を眺めているところです。やっぱり5匹?


2022.10.09撮影

撮影は、2重ガラスの窓越し、光源はポーチの外灯だけ。室内は点灯されていません。

次回につづく。

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ガラニチカ、花期は長い・・・

2023年11月01日 08時00分00秒 | シソ科

2022.10.19撮影
サルビア・ガラニチカ(Salvia guaraniticaの花

前回のシソ科(Lamiaceae)に続き、今日もシソ科の植物です。オレガノ(Origanum)ではなく、サルビア(Salvia)ですが、今日のサルビアは、そのうちでも、サルビア・ガラニチカ(Salvia guaranitica)。

学名 Salvia guaranitica
英名 Anise-scented sage「アニスの香りのセージ」
和名 サルビア・ガラニチカ(グアラニティカ)(学名から)
和名 メドーセージ
シソ科(Lamiaceae)アキギリ属(Salvia

冒頭画像は、去年のもので、右手後ろにコレオプシス「太陽のほとばしり」Coreopsis grandiflora 'Sunburst')が見えます。


サルビア・ガラニチカは、日本でよく栽培されているような印象を受けるのですが、そうなんでしょうか。帰国すると、よく見かけるんです。

実家の庭にもあり、きれいなのはいいのですが、根を張って増え、庭中、オカトラノオ(Lysimachia clethroides)とともにサルビア・ガラニチカだらけになります。それで、わたしが帰省するたびに、大格闘して掘り上げています。


次の2枚の画像は、その実家のサルビア・ガラニチカです。勢いが大変いいです。

  
2023.05.26撮影               2023.05.26撮影
サルビア・ガラニチカ(Salvia guaraniticaの花(日本の実家)

サルビア・ガラニチカは、初夏から晩秋にかけ、花期が長いです。きれいなミントグリーンの葉に、美しい青色の花が冴えます。この青色は、個体によって、水色から真っ青、青紫から赤紫、と色が異なります。

そんなサルビア・ガラニチカを、わたしは、わたし自身の庭に、数回、導入したことがあります。でも、その度に、1年きりの命になってしまいました。バンクーバーの耐寒気温が、サルビア・ガラニチカにはちょうど微妙なところにあるからです。それで、再導入は見合わせていたのですが、近年の温暖化に後押しされました。

そして、2年前、異なる色の個体を何本か取り合わせて、求めました。以下をご覧ください(時期的に売れ残りのを買ってきたので、あまり花がついていない)。

 
2021.08.18撮影               2021.08.18撮影

 
2021.09.06撮影               2021.09.06撮影

ところが、次の年(去年)、これ、みんな同じ色? というほどまで色の数が減りました。そもそも、年越ししなかった個体があるんでしょう。生き残っている株には、前年より花がよくつきましたが。冒頭画像と、次の画像2枚です。

 
2022.10.19撮影               2022.10.19撮影

温暖化と言っても、バンクーバーでは冬にマイナス10℃を下がることがあります。そうなると、サルビア・ガラニチカには厳しいことになります。

そして、今年・・・10月いっぱい待ってみたけれど、また、サルビア・ガラニチカを失ってしまった。来年はどうする?


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