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ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

その命尽きるまで歌え!がんばれ。Ronnie Atkins (Pretty Maids) - "Real" (Official)

2021-01-16 16:17:09 | HARD ROCK

Ronnie Atkins (Pretty Maids) - "Real" (Official)

肺がんのステージ4というかなり厳しい状態の中で、この男、ロニー・アトキンスは初のソロ・アルバムを制作し、リリースにこぎつけようとしている。あと少しで発売される見込みだ。その精神力と歌うことについての情熱の深さに敬服する。ロニー、その命が尽きるまで歌ってほしい。

知らない人は知らないだろうが、日本のハード・ロック、ヘヴィ・メタルのファンにとって、プリティ・メイズというバンドは特別なバンドである。

デンマーク出身の彼らは1983年のデビュー以来、正統的なハード・ロックに真摯に向き合い、良質な作品を作り続けてきた。

クセのない、メロディを大事にするハード・ロックは多くのファンに愛されてきたのだ。

中心人物はヴォーカリストであるロニー・アトキンス。今回紹介する人物である。

まだ55才であり、まだまだ先があると思っていたら、肺がんのステージ4という衝撃的なニュースが昨年秋に飛び込んできた。

これは、もう彼の声は聴けないのか?と思っていたら、このソロアルバムの発表だ。

2019年、すい臓がんにより57才で死亡するその3カ月ほど前に、ソロ・アルバムを発表した元シャイのトニー・ミルズのことを思い出してしまった。ちょっと、つらい。

ロニーには病気に負けないで頑張ってほしいと思うし、奇跡が起こってほしいと祈るばかりであるが・・・。

デンマークが生んだ魅力的なロック・ヴォーカリスト、ロニーの声を味わってほしい。

そして、日本でもヒットしたこの曲も聴いてほしい。

ジョン・サイクスの名曲のカバーだ。見事に歌いきっている。

Pretty Maids - Please don't leave me

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このイントロは本当に最高だ!安らかに!Ken Hensley & Live Fire - July Morning - Live in Russia 2018

2020-11-29 16:41:26 | HARD ROCK

Ken Hensley & Live Fire - July Morning ( Uriah Heep ) - Live in Russia 2018

 

ケン・ヘンズレーが今月4日、逝去した。75才だった。

私にとって、ケン・ヘンズレーといえば、やはりこの曲に尽きる。

高校1年になって、間もない時期、友達が音楽室でこの曲のイントロを弾いているのを聴いて、何とかっこいいイントロだと感動したものだ。

私は中学の時からロックを聴いていたけど、ユーライア・ヒープは「安息の日々」と「対自核」の2曲(この2曲はロックの名曲ということで、ラジオでけっこう流していた)、そして当時最新アルバムだった「幻想への回帰」の曲しか知らなかったので、衝撃を受けた。

イントロだけでなく、曲の各所で聴かれるケンのキーボード・プレイはホントに魅力的である。

今でも、7月になると、朝、この曲を聴きたくなってしまう。

長尺な曲ではあっても飽きることのない湿ったメロディは耳に焼き付いて離れない。

ミック・ボックスのギターも信じられないくらい想像的である。まさに奇跡の一曲だ。この動画はユーライア・ヒープでないので、違う人がギターを弾いているが、ミックのイメージ通りに弾いている。やはりこれは変えられない。

ケン、この曲を作り出してくれて、ありがとう!

天国で一緒にこの曲を作ったデビッド・バイロンが待ってるよ!

安らかに!

 

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リフレインの元ネタは? George Gershwin - Summertime

2020-10-11 16:47:40 | HARD ROCK

George Gershwin - Summertime

何で、このスローな昔の歌を取り上げたのかって?

その前に、この曲を説明しましょう。

アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウインが1935年のオペラ「ポーギーとベス」のために作曲した曲です。劇中で歌われれるブルース調の子守歌とのことです。作詞はデュボーズ・ヘイワード 。現在ではジャズのスタンダードとして知られています。多くのスターがカバーしていて、ビリー・ホリディがヒットさせたほか、コルトレーン、マイルス、ビル・エヴァンス、ハービー・ハンコック、ジョニ・ミッチェル、スティービー・ワンダー、ジャニス・ジョプリン、ゾンビーズ、そして森進一!など、2600を超えるカバーがあるそうです。

で、問題はこれ。

Ricky Nelson Summertime

リッキー・ネルソンのカバーです。このバッキングのリフレイン・・・どこかで聴いたような気がしませんか?

これ、1962年です。

そして、こっちも聴きましょう。

The Blues MaGoos - We Ain't Got Nothin' Yet

サイケのバンドで有名なブルース・マグースのヒット曲ですね。このリフも耳にひっかかります。

こっちは1966年です。

 

まあ、ブルース・マグースはリッキー・ネルソンのバッキングのアレンジのアイディアを拝借したとしか思えません。

そして、1970年の全英第2位のあの有名曲もリッキー・ネルソンのサマータイムのアイディアを使ったようです。

これって、けっこう有名な話みたいなんですけど、私はつい最近まで知りませんでした。

70年代から知ってる名曲のリフに元ネタがあったとは全然知らなかったとは恥ずかしい限りです。ネットがなかったら、永遠に知らなかったかも。

まあ、全然違う曲に仕上がっているんですけど、でも、あれあれ?って思っちゃいますね(笑)。

 

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みんな大好き!日本人好みの哀愁のメロディ!!「死神」 Blue Oyster Cult Don't Fear The Reaper Live 2002

2020-09-15 20:10:06 | HARD ROCK

Blue Oyster Cult Don't Fear The Reaper Live 2002

 

この曲を私のブログで取り上げるのは3回目か4回目?もしかしたら5回目かも。

でも、このライブ映像は初めてだと思います。

この曲、人気あるんですよね。

アップするたびに、この曲が好きだというコメントをいただいたような気がします。多くの日本人にとって麻薬のようなメロディなのかな?ブログ仲間もみんな取り上げているような気がします。

私は、高校生の時、この曲に夢中になりました。このイントロのアルペジオを学校で弾いてたら、友人に教えて!と言われたのが、懐かしい!いい、アルペジオなんですよね。同じ表現を使いますが、麻薬のようなリフレインです。

邦題は「死神」ですが、正式なタイトルは「死神を恐れるな!」ですね。避けることができない死を恐れるなというような意味をもった曲のようですね。私も、若い時に「死」を考えて、うつ状態になったことがありますけど、そんなことを考えるより一生懸命生きることを考えたほうが前向きだと開き直って乗り越えました。そういう曲と思って聴けば、元気が湧く感じですね。

 

ブルー・オイスター・カルトには意外にポップな曲があるので、そちらも紹介します。

Blue Öyster Cult - "Burnin' For You" - Live Video

Blue Oyster Cult - In Thee (Live at UC Berkeley)

 

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52年の時を超えて、リレコーディング!Deep Purple - And the Address

2020-09-06 17:36:31 | HARD ROCK

Deep Purple - And the Address

本当かどうかわからないけど、今回出たアルバムがディープ・パープルにとってのラスト・アルバムらしいです。

まあ、最近のディープ・パープルのアルバムは、メロディが明確でないというか印象に残らない感じの曲が多くて、よっぽど熱心なファンしか購入していないとは思うのですけど。

リッチーが抜けたあとのディープ・パープルを追っかけている人はごく少数派でしょう。

ライブに観に行っても昔の曲が聴きたくて行ってると思います。

さてさて、そんな彼らのラスト・アルバムと思われるアルバムに何と、1968年のデビュー・アルバムに収録されている曲のリレコーディングがあります。

これは興味深いです。

比較してみるのはちょっと面白いかも。

ちょっとだけプロモーション・ビデオがありました。短い。けっこう原作に忠実のような。

Deep Purple Whoosh AND THE ADDRESS - preview

最新作から他の曲もアップしておきます。

こんな感じです。

Deep Purple "Nothing At All" Official Music Video - New album "Whoosh!" out now

コメント (9)
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